南大東港とは? わかりやすく解説

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南大東港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 07:44 UTC 版)

南大東港
西地区に係留中の「だいとう (初代)」
所在地
日本
所在地 沖縄県島尻郡南大東村
座標 北緯25度50分32.3秒 東経131度13分2.3秒 / 北緯25.842306度 東経131.217306度 / 25.842306; 131.217306座標: 北緯25度50分32.3秒 東経131度13分2.3秒 / 北緯25.842306度 東経131.217306度 / 25.842306; 131.217306
詳細
開港 1972年5月15日
管理者 沖縄県
種類 地方港湾
面積 95ha
備考 座標は西地区
統計
統計年度 2015年度
発着数 162隻(108,022総トン)[1]
旅客数 1,600人[2]
公式サイト 沖縄県

南大東港(みなみだいとうこう)は、沖縄県島尻郡南大東村にある地方港湾沖縄県が管理している。

概要

南大東島の港で北岸の北地区、西岸の西地区、南岸の亀池地区の3港区に分かれている。1972年5月15日沖縄返還の際に北港西港亀池港として地方港湾に指定されたが、2000年4月1日に3港を統合して南大東港となった。西地区が主に使用され、北地区、亀徳地区は西地区が荒天で使用出来ない場合などに使用される。

各港とも外洋に面しており、急峻な地形により防波堤などの外郭施設が設けられないため、係船ブイを利用して船体を岸壁から離した状態で係留、クレーンにより荷役を行う。旅客も専用のコンテナで乗下船する。

2015年度の発着数は162隻(108,022総トン)[1]、利用客数は1,600人(乗船854人、下船746人)である[2]

航路

大東海運貨客船だいとう」が年70往復程度運航する。危険物搭載便は新港埠頭発着となる。

港湾施設

定期航路は基本沖止め(沖合係留)にてクレーンによる吊り下げ荷役乗下船や 渡し方式で漁船のみ漁港を使用している。

北地区
  • -5.5m岸壁(1バース)
  • 係船ブイ
西地区
  • -5.5m岸壁(2バース)
  • 係船ブイ
亀徳地区
  • -5.5m岸壁(1バース)
  • 係船ブイ
  • 小型船船溜まり

南大東漁港

[3]

  • -6.0/-3.0m各岸壁、他物揚場、泊地
  • 2000年から一部供用開始
  • 大規模岩盤掘り込み方式工法(陸域を開削する工法)で整備

脚注

  1. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第1表
  2. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第2表
  3. ^ 南大東漁港の整備について

参考文献

外部リンク




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