宝塚バウホールとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 文化施設 > 兵庫県の劇場 > 宝塚バウホールの意味・解説 

宝塚バウホール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/22 06:24 UTC 版)

宝塚バウホール
Takarazuka Bow Hall
宝塚大劇場とバウホールの入り口
情報
通称 バウホール
完成 1978年3月18日
開館 1978年4月1日
開館公演 花組ホフマン物語[1]
客席数 526
設備 売店飲食店
用途 宝塚歌劇団の公演(特に新人)
運営 株式会社宝塚舞台
所在地 665-8558
兵庫県宝塚市栄町一丁目1番57号
位置 北緯34度48分28.3秒 東経135度20分41.1秒 / 北緯34.807861度 東経135.344750度 / 34.807861; 135.344750 (宝塚バウホール)座標: 北緯34度48分28.3秒 東経135度20分41.1秒 / 北緯34.807861度 東経135.344750度 / 34.807861; 135.344750 (宝塚バウホール)
アクセス 該当項目を参照
外部リンク 宝塚歌劇団公式サイト 劇場案内
テンプレートを表示
入り口

宝塚バウホール (たからづかバウホール)は、兵庫県宝塚市栄町にある劇場阪急電鉄が運営し、宝塚歌劇団が小規模の公演を行っている。座席数は526席。

概要

1978年3月18日に竣工、同年4月1日に開場[1]。こけら落とし公演は『ホフマン物語』。バウ(bow:船首の意)という名称には「時代の先端を行く作品を作り出していきたい」という思いが込められている。

大劇場より規模が小さいため、各組の選抜メンバーによって作品が上演される。その主演には若手スターが起用されることが多い。そのため、バウホールでの主演は若手スターの登竜門の役割も担っている。演出家もバウホール作品でデビューしなければ、本公演でデビューすることはできないので、演出家にとっても登竜門である。

実験的な公演も試みることができ、複数名が主演するものや、一人芝居、ワークショップ、エンカレッジコンサート、リサイタルなど公演内容はバラエティに富んでいる。娘役が主演する場合もある。以前は、バウホール作品でも新人公演が行われたこともあった。

ステージは、プロセニアム形式。寸法は間口16メートル、奥行き14メートル、高さ6.9メートル。

迫り廻り舞台のような大掛かりな舞台機構は無いが、舞台面に設置された3本のレールを使用して場面転換を行う。

オーケストラピットはなく、録音もしくは、小編成のピックアップメンバーによる 生演奏を舞台上にて行うこともある。

宝塚音楽学校の卒業公演もバウホールが使用される他、公演がない時には、貸ホールとして一般にも開放している。

関連商品

  • 「BOW VOVAGE 20 〜宝塚バウホール20周年CD〜」(宝塚クリエイティブアーツ、1998年2月21日発売)

脚注

  1. ^ a b 桜木星子 (2008年1月7日). “多くのスターを育てた「宝塚バウホール」”. 宝塚ファン. All About. 2013年10月12日閲覧。

関連項目


宝塚バウホール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 14:12 UTC 版)

誓いの首飾り」の記事における「宝塚バウホール」の解説

役柄出典にしていない2017年1月現在) ドゥミトリー・パーロイッチ・サーニン:紫苑ゆうロシア青年貴族ジェンマ青山雪菜イタリア人少女) マーリャ・ニコラーイヴナ:洲悠花(ポゾロフ公爵夫人レオノラ夫人千雅てる子ジェンマの母。ロゼルリ未亡人) パンタレオーネ:立ともみ エミーリオ:絵麻緒ゆうジェンマの弟) ポゾロフ公爵夏美よう ルージン千秋慎 カール・クリューベル:鞠奈緒ジェンマ婚約者イリーナ羽衣 フォン・デーンホフ男爵:千珠暁 アーストロフ:稔幸

※この「宝塚バウホール」の解説は、「誓いの首飾り」の解説の一部です。
「宝塚バウホール」を含む「誓いの首飾り」の記事については、「誓いの首飾り」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「宝塚バウホール」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「宝塚バウホール」の関連用語

宝塚バウホールのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



宝塚バウホールのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの宝塚バウホール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの誓いの首飾り (改訂履歴)、グランサッソの百合 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS