岬ありさ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/26 06:00 UTC 版)
岬 ありさ(みさき ありさ)は、元宝塚歌劇団月組副組長。兵庫県西宮市出身。父は医学ジャーナリストの後藤龍吉。松蔭女子学院出身。宝塚歌劇団時代の愛称はチコちゃん。以前の芸名は月笛 さやか(つきぶえ さやか)であった。
略歴
1946年に宝塚音楽学校に入学。翌1947年に卒業して、宝塚歌劇団に34期生として入団し。同期に八千草薫、淀かほるらがいる。花組・『マノン・レスコオ/春のおどり -世界の花- [1]』で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は50人中5位[1]。
1975年7月30日付[1]で宝塚歌劇団を退団。最終出演公演の演目は月組・東京宝塚劇場公演『春の宝塚踊り/ラムール・ア・パリ』[1]である。
人物
宝塚歌劇団時代の主な舞台
- 『龍風夢』月餅 役(1967年1月)
- 『おーい春風さん』船頭 役/『霧深きエルベのほとり』ホルガー 役(1967年1月)
- 『オクラホマ!』カーネス 役(1967年7月)
- 『ウエストサイド物語』巡査クラプキ 役(1967年8月、1968年3月)
- 『嵐が丘』ジョゼフ 役(1969年10月)
- 『人魚姫』王 役(1971年7月)
- 『霧深きエルベのほとり』ホルガー 役(1973年5月)
- 『白い朝』松田権蔵 役(1974年1月)
- 『ベルサイユのばら』ルイ16世 役(1974年8月)
- 『ラ・ムール・ア・パリ』クロード 役(1975年3月)
脚注
関連項目
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