桜咲彩花とは? わかりやすく解説

桜咲彩花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/11 13:06 UTC 版)

おうさき あやか
桜咲 彩花
生年月日 (1986-10-31) 1986年10月31日(38歳)
出身地 日本 大阪府豊能郡
身長 164cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 2007年 -
活動内容 2007年:宝塚歌劇団入団、花組配属
2019年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開
事務所 FIRST AGENT
公式サイト 桜咲彩花 公式プロフィール
主な作品
宝塚歌劇
ME AND MY GIRL
仮面のロマネスク
あかねさす紫の花
備考
宝塚歌劇団卒業生
テンプレートを表示

桜咲 彩花(おうさき あやか、1986年[1]10月31日[1][2] - )は、日本の女優[3]。元宝塚歌劇団花組の娘役スター[4][3][5][1]

大阪府豊能郡出身[2]箕面自由学園卒業[2]。身長164cm[1]。血液型A型[6]。愛称は「べーちゃん」[7][4][3]

所属事務所はFIRST AGENT[2][4][5]

来歴

2005年、宝塚音楽学校に入学した[2][1]

2007年、宝塚歌劇団に93期生として入団した[2][7][4][3]星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台[2][7]。その後、花組に配属された[2][7][4][1]

2011年、真飛聖退団公演となる「愛のプレリュード」で、新人公演で初めてヒロインを演じた[2][7][1]

2012年の「Victorian Jazz」でバウホール公演で初めてヒロインを演じた[2]

2013年の「オーシャンズ11」で2度目の新人公演でヒロインを演じた[2][7]

2015年の「風の次郎吉」(ドラマシティ・日本青年館公演)で、専科北翔海莉の相手役を仙名彩世と務め、東上公演ダブルヒロインを演じた[8][2][7]

2016年、自身2度目の出演となる「ME AND MY GIRL」で、歴代ベテラン娘役が演じてきたマリア公爵夫人役を役替わりで演じた[2]。続く「アイラブアインシュタイン」で、城妃美伶とバウホール公演ダブルヒロインを演じた[2]

2019年4月28日、仙名彩世退団公演となる「CASANOVA」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団した[2][4]。同年11月より生島企画室(現在のFIRST AGENT)所属となり、芸能活動を再開した[2][4][3][5]

人物

4歳下の弟と7歳下の妹がいる[6]

母がバレエ好きだったため、4歳頃からバレエを習い始める[6]

2歳の頃は東京に住んでいたが、幼稚園の頃に大阪府吹田市へ引っ越す[6]。その後、豊能郡、名古屋へと引っ越し、高校入学時に豊能郡へと戻った[6]

活発な性格のため、引っ越し先でもすぐに友達ができ、応援団に立候補したり、ラクロス同好会を発足させたりしていた[6]

小学6年の時、星組公演「WEST SIDE STORY」で、宝塚を初めて観劇した[6]。その後も観劇を続け、「エリザベート」で宝塚の虜となる[6]

高校1年の冬に宝塚受験を決意した[6]。1度目の受験は2次まで進むも不合格に終わった[6]。声楽も習い始め、2度目の受験に挑むも、面接でうまく話せず不合格に終わった[6]。その後、進路を決める時期になり、迷いもあったが、3度目の受験に臨み、合格を果たした[6]。合格発表の際には嬉しさのあまり大声をあげ、テレビカメラに囲まれてしまった[6]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

  • 2007年3 - 4月、星組『さくら』『シークレット・ハンター』(宝塚大劇場のみ)

花組時代

出演イベント

  • 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
  • 2014年7月、『宝塚巴里祭2014』
  • 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』[7]
  • 2016年4月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
  • 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
  • 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
  • 2018年11-12月、轟悠ディナーショー『Yū,Un jour chantant』
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』

宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

ラジオドラマ

  • 青春アドベンチャーNHK-FM
    • 「1848」(全15回)(2021年8 - 9月)[11]
    • 「黒い瞳のボヘミアン」(全10回)(2022年6 - 7月)[12]
    • 「軽業師タチアナと大帝の娘」(全15回)(2022年8 - 9月)[13]
    • 「ウィル」(全10回)(2023年5月)[14]
    • 「ラングドックの薔薇」(全10回)(2023年6 - 7月)[15]
    • 「太陽の城 月の砦」(全10回)(2024年2 - 3月)[16]
    • 「月の立つ林で」(全10回)(2024年7 - 8月)[17]
  • FMシアター(NHK-FM)
    • 「とどけ、風の如く」(2020年6月)[18]
    • 「黄昏ペンライト」(2021年4月)[19]

CM

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j OG・桜咲彩花 膨らむ夢「欲張りな自分に驚き」 スポニチAnnex。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 桜咲彩花公式プロフィール FIRST AGENT。
  3. ^ a b c d e f 宝塚出身の桜咲彩花「小さい頃から夢」初テレビCM 日刊スポーツ。
  4. ^ a b c d e f g 元宝塚歌劇団・花組娘役スター【桜咲彩花】登場!マスク荒れが直るコスメも【VOCE♡宝塚】タカラジェンヌOGのビューティトーク VoCE。
  5. ^ a b c d e f 元宝塚・桜咲彩花 越路吹雪さん40回忌公演に出演「感激です!」 スポーツ報知。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 『波瀾爆笑!? 我が人生 桜咲彩花/宝塚GRAPH 2015年4月号』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、82-84頁。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p フェアリーインタビュー/桜咲彩花 ウィズたからづか。
  8. ^ a b 【公演評】花組ドラマシティ「風の次郎吉-大江戸夜飛翔-」 スターファイル。
  9. ^ 桐山照史主演の傑作喜劇『赤シャツ』キャスト勢揃いのビジュアル発表! 演劇キック。
  10. ^ 豪華配役で新たに生まれ変わる! ミュージカル『リトルプリンス』稽古場レポートが到着 メディアスパイス。
  11. ^ 真彩希帆と海宝直人が兄妹に扮し革命の世を生きる、ラジオドラマ「1848」” (2021年7月31日). 2025年1月29日閲覧。
  12. ^ 「黒い瞳のボヘミアン」(1)”. NHK. 青春アドベンチャー. 日本放送協会. 2025年1月29日閲覧。
  13. ^ 「軽業師タチアナと大帝の娘」 (1)”. NHK. 青春アドベンチャー. 日本放送協会. 2025年1月29日閲覧。
  14. ^ “腰抜け”の葛藤描く、NHKラジオドラマ「ウィル」に加藤清史郎・内藤大希ら” (2023年4月3日). 2025年1月29日閲覧。
  15. ^ 「ラングドックの薔薇」 (1)”. NHK. 青春アドベンチャー. 日本放送協会. 2025年1月29日閲覧。
  16. ^ “時代の壮大な流れ”体感して、華優希・上口耕平・横田栄司ら中世イスラーム世界描くラジオドラマ明日開始” (2024年2月25日). 2025年1月29日閲覧。
  17. ^ 『月の立つ林で』(全10回)(7月22日~)”. NHK. 青春アドベンチャー. 日本放送協会. 2025年1月29日閲覧。
  18. ^ ラジオドラマ「とどけ、風の如く」で上口耕平&辻本祐樹が瓦版売りに” (2020年6月14日). 2025年1月29日閲覧。
  19. ^ 大空ゆうひがK-POPのディープなオタクに、ラジオドラマ「黄昏ペンライト」” (2021年3月25日). 2025年1月29日閲覧。

注釈

  1. ^ 華耀きらり休演による配役変更で、6/24〜25はフルール役も演じる。
  2. ^ 11/27〜12/10は体調不良のため休演。代役は城妃美伶が務めた。

参考文献

外部リンク





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