夏樹れい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/25 09:30 UTC 版)
なつき れい 夏樹 れい |
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生年月日 | 11月6日 |
出身地 | ![]() |
身長 | 170cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2007年 - |
活動内容 | 2007年:宝塚歌劇団入団 2007年:星組配属 2017年:宝塚歌劇団退団 |
事務所 | バニラモデルマネージメント |
公式サイト | 夏樹れい 公式プロフィール |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 | |
夏樹 れい(なつき れい 、11月6日[1] - )は、元宝塚歌劇団星組男役。
大阪府池田市[1]、雲雀丘学園出身[1]。身長170cm[1]。血液型O型[2]。愛称は「ぽんちょ」、「ちーちゃん」[1]。
略歴
2005年4月、宝塚音楽学校入学。同期生には、舞羽美海(元雪組トップ娘役)、十碧れいや、芹香斗亜、彩風咲奈、愛月ひかるなどがいる。
2007年3月、宝塚歌劇団に第93期生として入団。入団時の成績は25番[3]。星組宝塚大劇場公演『さくら/シークレット・ハンター』で初舞台。その後、星組に配属。
2015年7月から2017年6月まで、TAKARAZUKA SKY STAGE第3期スカイ・ナビゲーターズを務めた[4]。
2017年12月24日、『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』の千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団[5][6]。
宝塚歌劇団時代の主な活動
初舞台
- 2007年3 - 4月、星組『さくら/シークレット・ハンター』(宝塚大劇場のみ)
星組時代
- 2007年5 - 7月、『さくら/シークレット・ハンター』(東京宝塚劇場)
- 2007年9月、『Kean』(日生劇場) - デヴィット
- 2007年11 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス -蘭の星-』 - 新人公演:ベッカム(本役:如月蓮)
- 2008年4月、『ANNA KARENINA』(宝塚バウホール)
- 2008年6 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL』
- 2009年2 - 4月、『My dear New Orleans/ア ビヤント』 - 新人公演:マーティン(本役:麻尋しゅん)、少年時代のジョイ(本役:天寿光希)
- 2009年6 - 9月、『太王四神記 Ver.II』 - 新人公演:ヒョンミョン(本役:如月蓮)
- 2009年10 - 11月、『コインブラ物語』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2010年1 - 3月、『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-/BOLERO』 - 待従長ヨハン、新人公演:アムシェル・モシェ(本役:美弥るりか)
- 2010年4 - 5月、『激情-ホセとカルメン-/BOLERO』(全国ツアー) - 実業家
- 2010年7 - 8月、『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場・博多座)
- 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻-秋の踊り-/愛と青春の旅だち』 - 新人公演:バイロン(本役:英真なおき)
- 2011年1 - 2月、『メイちゃんの執事-私(わたくし)の命に代えてお守りします-』(宝塚バウホール・日本青年館) - 竜恩寺泉
- 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-/めぐり会いは再び』 - 新人公演:ボールソ(本役:美弥るりか)
- 2011年8 - 9月、『ランスロット』(宝塚バウホール) - パラメデス
- 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - 新人公演:マイク(本役:礼真琴)
- 2012年3 - 4月、『REON!!』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2012年5 - 8月、『ダンサ セレナータ/Celebrity -セレブリティ-』 - 新人公演:ミゲル(本役:礼真琴)
- 2012年9月、『ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-』(宝塚バウホール・日本青年館) - アルトワ伯爵
- 2012年11 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム~序破急~/めぐり会いは再び 2nd/Étoile de TAKARAZUKA』 - 新人公演:ユリウス(本役:天寿光希)/第16場リブラ(シャントゥール)(本役:英真なおき)
- 2013年3 - 4月、『南太平洋』(ドラマシティ・日本青年館) - ヘンリー/リチャード・ウエスト
- 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:ベンヴォーリオ(本役:礼真琴、紅ゆずる)
- 2013年9 - 10月、『REON!!II』(東京国際フォーラム・博多座)
- 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-』 - ルイ、新人公演:バラス/フランツI世(本役:一樹千尋)
- 2014年5 - 6月、『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』(東急シアターオーブ) - ラ・ヴォワザン
- 2014年7 - 10月、『The Lost Glory —美しき幻影—/パッショネイト宝塚!』 - トーマス
- 2014年11月、『REON in BUDOKAN ~LEGEND~』(日本武道館)
- 2015年2 - 5月、『黒豹の如く/Dear DIAMOND!!』 - カミーロ/セブンシーズ
- 2015年6 - 7月、『大海賊 -復讐のカリブ海-/Amour それは…』(全国ツアー) - 拝み屋
- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - クバーナの歌手
- 2016年1月、『LOVE & DREAM』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場)
- 2016年3 - 6月、『こうもり …こうもり博士の愉快な復讐劇…/THE ENTERTAINER!』
- 2016年7月、『One Voice』(宝塚バウホール)
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え -SAMURAI The FINAL-/ロマンス!!』 - 村田新八
- 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム) - ミッタル
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL』 - サン・シール侯爵/座長[7]
- 2017年7 - 8月、『阿弖流為 –ATERUI–』(ドラマシティ/日本青年館ホール) - 紀古佐美
- 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』 - ジョセフィン・ベイカー *退団公演
宝塚歌劇団退団後の主な活動
舞台
- 『エリザベート TAKARAZUKA30th スペシャル・ガラ・コンサート』(2026年2月6日 - 20日、東京国際フォーラム / 2月28日 - 3月15日、梅田芸術劇場 / 3月23日 - 25日、御園座)[8][9]
配信ドラマ
- 『それでも、あなたを愛している』(2025年8月26日 -、FANY :D) - 佐々木里美[10]
イベント
- 『JTBチャータークルーズ 碧彩季航2025』(2025年7月19日 - 24日)[11]
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 宝塚おとめ 2013年度版 111頁。
- ^ 『ザ・タカラヅカV 星組特集』阪急コミュニケーションズ、2012年、117頁。ISBN 978-4-484-12502-2。
- ^ 110年史 2024, p. 247
- ^ “スカイ・ナビゲーターズ(第3期生)”. タカラヅカ・スカイ・ステージ. 宝塚クリエイティブアーツ. 2025年9月25日閲覧。
- ^ 110年史 2024, p. 80
- ^ “Memories of 夏樹れい”. タカラヅカ・スカイ・ステージ. 宝塚クリエイティブアーツ. 2025年9月25日閲覧。
- ^ “紅ゆずるが見せるひとかけらの勇気!綺咲愛里と「本音で話し合えるコンビに」”. ステージナタリー. ナターシャ (2017年5月5日). 2025年9月25日閲覧。
- ^ “「エリザベート」宝塚版30周年コンサートの出演者58名発表!初演キャストが集う回も”. ステージナタリー. ナターシャ (2025年9月24日). 2025年9月24日閲覧。
- ^ “エリザベート TAKARAZUKA30周年 スペシャル・ガラ・コンサート Cast & Staff”. 梅田芸術劇場. 2025年9月24日閲覧。
- ^ “「それでも、あなたを愛している」、ショートドラマアプリ「FANY :D」にて8月26日(火) より配信開始”. PRTIMES. 株式会社Minto (2025年8月26日). 2025年9月25日閲覧。
- ^ “碧彩季航2025夏 横浜港発着 にっぽん丸で航く 小笠原クルーズ6日間”. JTBクルーズ. JTB. 2025年9月25日閲覧。
参考文献
- 『宝塚おとめ 2013年度版』阪急コミュニケーションズ、2013年4月。ISBN 978-4-484-13506-9。
- 監修・著作権者:村上浩爾『宝塚歌劇110年史』宝塚クリエイティブアーツ、2024年9月1日。 ISBN 978-4-86649-267-4。
外部リンク
- 夏樹れい 公式プロフィール
- 夏樹れい (@_chihiro_rn) - X
- 夏樹れい (@__reinatsuki__1106) - Instagram
- 夏樹れいのページへのリンク