西海に花散れどとは? わかりやすく解説

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西海に花散れど

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 02:23 UTC 版)

ミュージカル・ロマンス[1]西海に花散れど』(さいかいにはなちれど)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。副題は「平資盛日記抄[1]」。10場[1]

星組[1]公演。

作・演出は菅沼潤[1]

併演作品は『ザ・レビューIII[1]』。

物語

※宝塚歌劇100年史の宝塚大劇場公演[2]を参考にした。

平家一門の一人で平清盛の孫、平資盛の恋物語を描いた作品。

彼は、血気盛んで豪放磊落、周囲の期待を一身に集める若者であった。資盛は七夕の宵に一人の姫君と恋に落ちるが、その姫君・左近は敵方・後白河法皇に宮仕えする女房だった。その後、源氏軍の勢いに押され太宰府、四国八島と落ちていく平家一門の人々。資盛の傍らに遊女の小雪の姿があった。

公演期間と公演場所

スタッフ(宝塚・東京)

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

  • 作曲・編曲:吉崎憲二[3]
  • 編曲・合唱指導:橋本和明[3]
  • 音楽指揮:岡田良機(宝塚)[3]、大谷肇(東京)[5]
  • 振付:西川鯉右[3]
  • 装置:大橋泰弘[3]
  • 衣装[3]:任田幾英、中川菊枝
  • 照明:今井直次[3]
  • 小道具:上田特市[3]
  • 効果:扇野信夫[3]
  • 音響監督:松永浩志[3]
  • 演出助手[3]谷正純日比野桃子
  • 舞台進行:渡辺勝彦[3]
  • 製作担当:長谷山太刀夫(東京)
  • 制作:久国高[3]

配役

宝塚・東京

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

本公演
新人公演

中日劇場

  • 資盛 - 峰さを理[6]
  • 小雪 - 湖条れいか[6]
  • 左近 - 南風まい[6]
  • 有盛 - 日向薫[6]
  • 忠房 - 紫苑ゆう[6]
  • 建礼門院 - 藤京子[6]
  • 二位尼 - 葉山三千子[6]
  • 宗盛 - 一樹千尋[6]
  • 知盛 - 萬あきら[6]
  • 維盛 - 夏美よう[6]

主な楽曲

  • 愛の祈り
  • 七夕の宵
  • まえまえまいつぶろ
  • その昔
  • 別れたくない
  • 面影を
  • 大潮の

脚注

  1. ^ a b c d e f 80年史 1994, p. 312、313、321.
  2. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 157.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 80年史 1994, p. 312.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 80年史 1994, p. 314.
  5. ^ a b c d e 80年史 1994, p. 313.
  6. ^ a b c d e f g h i j k 80年史 1994, p. 321.

参考文献

外部リンク




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