みずがめ座 みずがめ座の概要

みずがめ座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/01 16:39 UTC 版)

みずがめ座
Aquarius
Aquarius
属格 Aquarii
略符 Aqr
発音 [əˈkwɛəriəs]、属格:/əˈkwɛəriaɪ/
象徴 the Water-bearer
概略位置:赤経 23
概略位置:赤緯 −15
広さ 980平方度 (10位
主要恒星数 10, 22
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
97
系外惑星が確認されている恒星数 5
3.0等より明るい恒星数 2
10パーセク以内にある恒星数 4
最輝星 β Aqr(2.9
最も近い星 EZ Aqr;(11.3光年)
メシエ天体 3
流星群 March Aquariids
Eta Aquariids
Delta Aquariids
Iota Aquariids
隣接する星座 うお座
ペガスス座
こうま座
いるか座
わし座
やぎ座
みなみのうお座
ちょうこくしつ座
くじら座

この星座には2等星以上の明るい星は無い。

主な天体

恒星

  • α星:サダルメリク(Sadalmelik、「王の幸運な1人」)は、みずがめ座で2番目に明るい恒星。ほぼ天の赤道上にある。
  • β星:サダルスウド(Sadalsuud、「最高な幸運」)は、みずがめ座で最も明るい恒星。
  • γ星:サダクビア(Sadachbia、「秘密の幸運星」)
  • δ星:スカト(Skat)またはシェアト(Scheat、「すね」)は、みずがめ座で3番目に明るい恒星。

γ星、ζ星、η星、π星は、Water Jarと呼ばれるアステリズムである[1]。日本では、この4星を三ツ矢と呼ぶ事もあり[2]、これは野尻抱影三ツ矢サイダーの商標より考案したものである[3]

星団・星雲・銀河

流星群

みずがめ座には流星群が3つある。3つとも、毎時約20個の流星が観測される。1つ目は5月4日ごろのみずがめ座η流星群で、2つ目は6月28日ごろのみずがめ座δ流星群で、3つ目が8月中旬に見られるみずがめ座ι流星群 である。

神話

メソポタミアではアッカドの英雄とエンキが結びついたグラ(Gulla、偉大なるもの)が原型と考えられている[4]ギリシア神話では、はっきりとした話がない。必ず、ひっくり返った水を流し続ける水がめ、あるいはそれを持つ男性(ドイツ語ではみずがめ座は「水の男-ヴァッサーマン(英語の「ウォーターマン」に相当)」と呼ばれる)後として描かれる。通常、ガニュメーデースわし座を参照)の持つ水がめであるとされる。水がめから流れた水は、そのままエリダヌス川(エリダヌス座)の流れになっている。

出典

座標: 星図 23h 00m 00s, -15º 00' 00''




  1. ^ Ian Ridpath. “Star Tales - Aquarius”. 2014年9月1日閲覧。
  2. ^ 沼澤茂美・脇屋奈々代『星座の事典』ナツメ社 2007年。152-153頁。ISBN 978-4-8163-4364-3
  3. ^ 原恵 『星座の神話 - 星座史と星名の意味 -』 (4刷版) 恒星社厚生閣、2007年2月28日、188頁。ISBN 978-4-7699-0825-8 
  4. ^ 近藤二郎『星座神話の起源 古代メソポタミアの星座』誠文堂新光社


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