シートベルト シートベルトの種類

シートベルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/03 21:32 UTC 版)

シートベルトの種類

2点式

2点式シートベルト(Two point seat belt)は腰の両端から腰前部に着用する2点で支持する形式のシートベルト[4]。衝突時の拘束性は3点式に劣る[4]

3点式

3点式シートベルト式(Three point seat belt)は2点式に加えて肩も含めた3点で支持する形式のシートベルト[4]。乗員保護性能に優れており最も実用的とされている[4]

フルハーネス式

フルハーネス式(Full harness seat belt)は1本の腰部拘束用ベルト及び2本以上の胸部拘束用ベルトで支持する形式のシートベルト[4]。4点式、5点式、6点式など[4]。衝突時の拘束性は最も優れている[4]

シートベルト各部の名称

ベルトアセンブリ

ストラップ、固定用バックル、リトラクター(ベルト巻取り装置)、アンカレッジ(車体側取り付け具)の一切の装置。 いわゆる「シートベルト」全体を指す。

ストラップ(ウェビング)

モータースポーツ向けハーネス用ウェビングの例。幅は2インチ

いわゆるシートベルトのベルト部分。

腰部ストラップ(腰ベルト、ラップストラップ)
着用者の骨盤を固定するため、腰部を横切るベルト。通常、2点式シートベルトと言った場合このベルトのみで構成される。
肩部ストラップ(ショルダーストラップ、ダイアゴナルベルト)
着用者の胸部を肩から腰にかけて斜めに固定するベルト。通常、3点式シートベルトと言った場合、このベルトとラップストラップを組み合わせたものを指す。
脚部ストラップ(クロッチストラップ)
着用者の股部分を固定するベルト。ハーネスベルトやチャイルドシートの追加装備として用いられる。

バックル

着用者をベルトにより固定、解放することができる装置。 バックルは、鉄板やウェビングなどを使ったベルトの先端部に組み込まれ、主にラップ/ショルダーベルトのタングと結合する装置。

リトラクター(巻取り装置)

ストラップ(ウェビング)の一部又は全体を収納することができる装置。

ストラップ(ウェビング)の素材

主に、引張り強さに優れたポリエステル繊維を編んで帯(ウェビング)を作り、金属製タングに通す。このタングを座席または床に取り付けられた受け側金具(バックル)へ挿入して固定させる。帯の単純引っ張り強度は30kN程度あり、普通乗用車一台を吊り上げるのに十分な強度がある。


注釈

  1. ^ 例外規定・除外規定・車両も大きさ・排気量の規定もあるため、シートベルトをしなくても良いかどうかは確認をとったほうが良い。

出典

  1. ^ ナショナルジオグラフィックス『クラッシュサイエンス』
  2. ^ JAF Traffic Safety Report (PDF)
  3. ^ カーライフマガジン【知って得する、CAR INFO】:シートベルトの正しい装着方法 - タイムズクラブ”. 2009年4月15日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 第4編付則”. 日本自動車連盟. 2019年10月4日閲覧。
  5. ^ 腹くくりタスキがけ 運転席は3点ベルト」『朝日新聞』昭和49年(1974年)6月8日夕刊、3版、11面
  6. ^ 道路交通法施行令第26条の3の2及び座席ベルトの装着義務の免除に係る業務を定める規則(昭和60年国家公安委員会規則第12号
  7. ^ 海外のシートベルト着用・チャイルドシート使用義務 JAFホームページ 2018年1月28日閲覧






シートベルトと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シートベルト」の関連用語

シートベルトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シートベルトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシートベルト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2023 GRAS Group, Inc.RSS