ウェビング
一般にはシートベルトと呼んでいる。幅約50mm 、厚き約1.2~1.5mmの帯状に織った合成繊維でできている。織り方や熱処理によってウェビングの強度、伸度などの特性を設定し、ウェビング自体でも衝撃の吸収機能をもたせている。欧州車の一部には衝突を受けた場合、シートベルト自体の衝撃吸収機能が喪失することから取り替えを指定しているものもある。日本ではJISのD4604で規定されており、ウェビングの破壊強度は、肩ウェビングで1810kgf以上、腰ウェビングで2720kgf以上とされている。
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