アウターガンダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 23:25 UTC 版)
登場兵器
本作オリジナルのもののみ記載。
地球連邦軍
- RX-79EX-1 ゼファーガンダム
- RX-79EX ゼファーガンダム(フォームIII)
- ジムコマンド ファントムシステム搭載機(仮称)
- ペガサス級戦闘空母「トリビューン」
- タイニーコア=ブースター
- セイバーフィッシュII
ジオン公国軍
- MS-19N カタール
- MS-06・D2 ザクWITHインターセプターユニット
- マッドアングラー級潜水母艦「ヴォークト」
- ムサイ級巡洋艦「ヘル=ホーク」
その他
- RS計画
- モビルスーツ(MS)誕生以前の宇宙世紀0060年代から0070年代初頭にかけて、アメリカのライアント重工で進められていた「ロボットシステム」(RS)の開発計画。ワルハマー・T・カインズ工学博士ら開発チームが目標としていたのは、将来の太陽系外進出の際に用いることができる人型の大型汎用機械の実現だった。
- 50フィート(15m)級のRSは比較的早期に完成していたが、当時の技術的限界から動力源を外部に置く必要があり、融合炉を内蔵できる60フィート(18m)級RSの実用化が必要とされていた。しかし、60フィート級は実験機R-5の時点で一応の実用段階に達していたものの、基本構造の無理の主因となる過重な上半身の軽量化が難航し、ライアント重工社長ロブ・トレーズによる妨害工作もあって、宇宙世紀0067年に完成したR-7までは起動テストの失敗が相次いでいた。
- そこで、宇宙世紀0068年に完成したR-8では、ミノフスキー理論を応用した「フィールドフローティングシステム」を採用。発生させた浮揚フィールドによって機体の対地質量を減少させることで問題を解決し、さらに携行物にまで浮揚フィールドの効果を及ばせることで、自重の3倍弱の重さの物体を持ち上げることも可能となった。
- R-8によってRSは完全に完成され、続いてコストをR-8の3分の2にまで引き下げたR-9の開発が開始されたが、宇宙世紀0073年に頻発した宇宙開発者の内乱を受け、地球連邦政府が大型汎用機械の開発凍結を命令。これを受けてRS計画は中止された。しかし、RS計画によってなされた基礎研究はのちに地球連邦軍によって行われたRX計画およびV作戦で大いに参考にされ、わずか数か月という短期間でのMS開発に貢献している。
固有名詞の分類
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