アウターゾーン
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『アウターゾーン』 (THE OUTER ZONE) は、光原伸による日本の漫画作品。
- ^ a b c コミックスでの話数カウントに基づく。コミックスに収録された全116話に、連載終了の約1年後に『月刊少年ジャンプ』1995年1月号に掲載された読切「アウターゾーン スペシャル」(単行本未収録)を加えて計117話。読者から投稿されたレポートを基にした「番外編 三人の訪問者」(第1部終了後、第2部連載開始前に『週刊少年ジャンプ』1991年38号に掲載 / ジャンプ・コミックス版第2巻、ジャンプコミックスセレクション版および文庫版第1巻に収録)も含めると全118話。
- ^ ミザリィ帰還!「アウターゾーン」新作がコミック特盛に - コミックナタリーより。
- ^ “コミック特盛 新耳袋アトモスが休刊、「アウターゾーン」など連載の怪談誌”. コミックナタリー (2015年12月17日). 2015年12月17日閲覧。
- ^ 『アウターゾン』文庫版第4巻巻末の「作品解説」で作者の光原は「もともと『アウターゾーン』は、テレビシリーズ『トワイライトゾーン』に影響されて始めたモノ」と書いている。
- ^ 案内人をストーカーと呼称するのは、アンドレイ・タルコフスキーの映画『ストーカー』にちなんでおり、英語で「不幸」を意味する名前「ミザリィ」 (misery) は、「スティーヴン・キングの同名小説の題名から取った」と、JC第1巻のあとがきに明記されている。なお、連載当時に「執拗に付きまとう人間」という意味の「ストーカー」という言葉は、まだ一般的ではなかった。
- ^ ただし、『マジック・ドール』編にはミザリィがほとんど登場しない。
- ^ 『アウターゾーン リ:ビジテッド』第1巻(2012年、ホーム社発行・集英社発売)巻末「著者裏話」、p.199
- ^ JC第15巻「アウターゾーンにおける制約」より。
- ^ 『アウターゾーン リ:ビジテッド』第1巻(2012年、ホーム社発行・集英社発売)、p.36
- ^ 『アウターゾーン リ:ビジテッド』第1巻(2012年、ホーム社発行・集英社発売)、p.68
- ^ ただし、第21話「人面瘡」や第102話「お仕置き」のように、相手が子供でも人格に問題がある場合は命までは奪わないが、相応のお仕置きをしていた。
- ^ 解説シーンや単行本の背表紙などのデフォルメされた姿の時は例外。マジックドール編の扉絵で出番がないことをぼやく時もギャグ顔になっていた。
- ^ 普通の人間には見えない。
- ^ 実は獣のように不気味な瞳で、その眼力は大爆発を起こすほどの威力がある。
- ^ ただし、第1部終了後にプロポーションが見直されて第2部以降はより肉感的に設定されており、それに伴って扉絵や本編でのお色気要素も増やされている。
- ^ 第11話「フォーチュン・リング」、第70話「商売仇」、第78話「マンハント」など。
- ^ それについての聞き込みの過程で、他編の人物にも会っている。
- ^ ネーム作りの手間の軽減とシリアスな展開が多い本作の清涼剤を目指して作られたが、実際にはほかの話よりもネームを考えるのが難しく、光原の手間が倍増する結果となった。(『アウターゾーン』文庫版第4巻巻末、作者本人による「作品解説」より)
- ^ 2010年03月17日 「非実在青少年」規制:反対集会に行ってきたより。
- ^ a b 短編「リボルバー・クイーン」と「マジック・セラー ~ラスト・コール~」はジャンプコミックスセレクション版・文庫版には収録されなかったが、その後、『サランドラの壺 光原伸短編集』(ホーム社発行、集英社発売、ホームコミックス、2014年2月発行)に収録された。
- ^ “ホラーミステリー「アウターゾーン」舞台化! 声優・園崎未恵ら生アフレコでリーディングライブ”. アニメ!アニメ! (2018年10月12日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ “ホラーミステリーコミックの金字塔『アウターゾーン』が禁断の舞台化!!【11月10日開催】”. Dream News (2018年10月12日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ “アーカイブ | ことだま屋本舗オフィシャルサイト”. ことだま屋本舗公式サイト. 2021年11月3日閲覧。
- ^ “株式会社スィンクエンターテインメント ことだま屋本舗EXステージvol.7 ことだま屋×Z 4 | カンフェティ”. Confetti. 2021年11月3日閲覧。
- ^ a b “光原伸「アウターゾーン」舞台化、マンガ動画と演劇・音楽を融合した“2.2次元”に”. コミックナタリー (2020年3月12日). 2023年11月7日閲覧。
- ^ “Domix11 アウターゾーン”. Domix. 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “舞台「アウターゾーン」コロナでの延期を経て再始動、2月に東京で上演”. コミックナタリー (2023年1月13日). 2023年11月7日閲覧。
アウターゾーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 02:02 UTC 版)
代表作。『週刊少年ジャンプ』で1991年14号より連載され、同年24号で一旦終了。その後、同年51号に第2部として連載が再開され、1994年15号まで連載された。単行本は全15巻、ジャンプコミックスセレクション版全10巻、文庫版全10巻。ジャンルはミステリー、ホラー。パラレルワールドとして存在する不思議な世界・アウターゾーンに巻き込まれた人々の姿を描く。基本的に各話完結で、ほぼ全話を通じて謎の美女ミザリィが案内人として登場する。
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