あん【行】
ぎょう【行】
読み方:ぎょう
⇒こう
ぎょう〔ギヤウ〕【行】
読み方:ぎょう
[名]
1 文字などの、縦または横の並び。くだり。「—を改める」「か—う段」
2 仏語。
㋐《(梵)saṃskāraの訳》十二因縁の一。過去に身・口・意の三業(さんごう)によってなした善悪すべての行い。
㋑《(梵)saṃskṛtaの訳》因縁によって作られた、一切の無常な存在。
㋒《(梵)carita, caryāの訳》僧や修験者の修行。
㋓《(梵)gamanaの訳》住・座・臥(が)とともに四儀の一。歩くこと。
5 表計算ソフトやリレーショナルデータベースにおける、横一列のデータの単位。複数のデータの組み合わせをひとまとめにしたもの。ロー。⇔列。
くだり【▽行】
こう【行】
読み方:こう
[音]コウ(カウ)(漢) ギョウ(ギャウ)(呉) アン(唐) [訓]いく ゆく おこなう
〈コウ〉
1 ゆく。ゆかせる。「行軍・行進/移行・運行・逆行・血行・徐行・進行・随行・直行・飛行・平行・夜行・連行」
3 おこなう。おこない。「行為・行使・行動/敢行・挙行・凶行・決行・現行・施行・実行・遂行・善行・素行・犯行・非行・品行・励行」
〈ギョウ〉
2 おこなう。おこない。「行事・行政/興行・知行・奉行(ぶぎょう)・乱行」
3 仏教の勤め・修練。「行者/苦行・勤行(ごんぎょう)・修行(しゅぎょう)・難行」
〈アン〉ゆく。旅をする。持ち歩く。「行火(あんか)・行脚(あんぎゃ)・行宮(あんぐう)・行灯(あんどん)」
[名のり]あきら・たか・つら・のり・ひら・みち・もち・やす・ゆき
[難読]充行(あてがい)・宛行(あてがい)・行潦(にわたずみ)・流行(はやり)・三行半(みくだりはん)・行縢(むかばき)
こう〔カウ〕【行】
行
行
行
行
行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/22 04:57 UTC 版)
つつしんで往相の回向を案ずるに、大行あり、大信あり。大行とはすなはち無碍光如来の名を称するなり。この行はすなはちこれもろもろの善法を摂し、もろもろの徳本を具せり。極速円満す、真如一実の功徳宝海なり。ゆゑに大行と名づく。しかるにこの行は大悲の願(第十七願)より出でたり。すなはちこれ諸仏称揚の願と名づく、また諸仏称名の願と名づく、また諸仏咨嗟の願と名づく、また往相回向の願と名づくべし、また選択称名の願と名づくべきなり。
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行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 14:48 UTC 版)
ウクライナ語では「子音+母音」となる。 か行 - К さ行 - С、ただし、「しゃ、し、しゅ、しぇ、しょ」については「С+軟母音」で表す場合と「Ш+硬母音」で表される場合がある。 た行 - Т、ただし、「ちゃ、ち、ちゅ、ちぇ、ちょ」については「Ч」で表される場合が多い。 な行 - Н は行 - Х、ただし、「Г」で表される場合もある。また、「ふ」は「Ф」が用いられる場合が多い。 ま行 - М や行 - 「や、い、ゆ、いぇ、よ」の順に「Я、І、Ю、Є、ЙО」で表されることが多い。小さい「ょ」については「ЬО」が用いられる。 ら行 - Р わ行 - В、ただし、これでは「ヴァ行」の発音になってしまうため、「わ、うぃ、う、うぇ、うぉ」を表すために「У+母音」という方式が採られることもある。「を」は「お」と区別されない場合が多い。 が行 - Ґ、ただし、「Г」が使用される場合もある。鼻濁音は表記されない。 ざ行 - ДЗ、ただし、「З」が用いられることも多い。「じゃ、じ、じゅ、じぇ、じょ」に関しては発音の類似上「ДЖ」が用いられるが、「Ж」で代用されることも多い。 だ行 - Д、ただし、「ぢゃ、ぢ、ぢゅ、ぢぇ、ぢょ」に関しては「じゃ、じ、じゅ、じぇ、じょ」の場合と同様の表記が用いられることが多い。 ば行 - Б ぱ行 - П
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行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:52 UTC 版)
唐代の市では、肆や舗と呼ばれる商店は、扱う商品の種類ごとに商売を行う区画を決められ、『行』という同業組合の組織に組み込まれた。行は、長安だけで220行(120行の説もある)存在していた。行に属する商人は行人と呼ばれ、責任者である行頭を通じて、市署の管理を受けた。行頭は行人の検察を行い、隠した場合は重罰を受けた。 行は、肉行、鉄行、太衣行、秤行、絹行、金銀行、銀行、薬行、鞦轡行などが存在し、米や絹の行は幾種類も存在し、商業の専門化は進んでいた。行は社邑の構成をなしていることもあり、宗教活動も行った。行は国家の管理を受け、平準署の官物売買や物価調整に協力をしながらも、自治的な同業組合としての共同的な行為も同時に行った。 唐代中期には、市制が廃れ、行に対する政府管理はゆるくなり、行の機能は、同業商店街から、同業商人組合というギルドに似た意味に変化した。そのため、行もまた、戸税の徴税対象となった。行の独占も商業の競争が進むなかで次第にくずれていった。
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行
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:16 UTC 版)
発音(?)
名詞
- (ギョウ)文書等において、縦方向または横方向に連続した文字の並び。
- (ギョウ)(数学)行列および行列式における横方向への並び。対義語列。
- (ギョウ)(仏教)修行。
- (ギョウ)(仏教)心の働きが一定の方向に作用していくこと。意志作用。五蘊のひとつ。
- (コウ)ある場所へ行くこと。
- (例)「行をともにする」。
接頭辞
対義語
接尾辞
造語成分
熟語
行
行 |
行
「行」の例文・使い方・用例・文例
- 異常な行動
- 見知らぬ人が銀行のあたりをうろついていた
- 外国へ行く
- 海外旅行をする
- その行楽地はとても行きやすい
- 彼女は友達についてコンサートに行った
- 彼の言うことは行動と一致しない
- 彼女の行為は信念と合致していた
- これが規則ですからそれに従って行動してください
- 銀行口座の残高を確かめる
- 給料は直接銀行振り込みです
- それで彼の行動の説明がつく
- 君は自分自身の行動について責任がある
- 彼はしきりに外国へ行きたがっている
- 彼は横切ってドアのほうに行った
- テロ行為
- 違法行為
- 暴力行為を行う
- 彼の行為は無責任だった
- 彼らの行為を正当化することは不可能だ
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