オコナイ

デジタル大辞泉

おこない〔おこなひ〕【行い〔行ない〕】

読み方：おこない

１ 物事をすること。振る舞い。行為。行動。

「万が一君にどんな間違った—があったとしても」〈里見弴・多情仏心〉

２ 日常の生活態度。身持ち。品行。行状。「—を慎む」「平素の—が物を言う」

３ 仏道の修行。また、勤行(ごんぎょう)。

「阿闍梨(あざり)などにもなるべきものにこそあなれ。—の労は積もりて」〈源・若紫〉

４ 近畿地方を中心に、年頭または春先に行われる祈祷(きとう)行事。主に寺堂などで行われるが、元来は農事祈願の神事。

歴史民俗用語辞典

行

読み方：オコナイ（ｏｋｏｎａｉ）

平安時代の修正会・修二会や、それらの影響を受けた村の年頭の祈願行事のこと。

地名辞典

小子内

読み方：オコナイ（ｏｋｏｎａｉ）

所在 岩手県九戸郡洋野町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

オコナイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/10/28 16:07 UTC 版)

オコナイとは、五穀豊穣を願って主に西日本の各地で年頭に行われる伝統行事である。