凧とは? わかりやすく解説

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いか【×凧/紙鳶】

読み方:いか

イカに形が似るところから》凧(たこ)のこと。主に関西地方でいう。いかのぼり


いか‐のぼり【×凧/紙鳶】

読み方:いかのぼり

(主に関西地方で)凧(たこ)。《 春》「—きのふの空のありどころ蕪村


たこ【×凧/紙凧】

読み方:たこ

細く割った竹で作った骨組みに紙を張って糸を結びつけ、風を利用して高く飛ばして遊ぶ玩具絵凧字凧・奴(やっこ)凧など種々ある。いかのぼり。いか。《 春》「糸のべて—の尾垂るる水田かな/子規

[補説] 「凧」は国字


読み方:イカノボリ(ikanobori), タコtako

子供の遊びの一。

別名 紙鳶


作者梶井基次郎

収載図書梶井基次郎全集1巻
出版社筑摩書房
刊行年月1986.8
シリーズ名ちくま文庫

収載図書梶井基次郎全集 第2巻 草稿ノート
出版社筑摩書房
刊行年月1999.12


作者北原亞以子

収載図書白雨慶次郎縁側日記
出版社新潮社
刊行年月2008.10


作者浅川宏紀

収載図書短篇集 海辺
出版社勁草出版サービスセンター
刊行年月1986.11


作者三浦哲郎

収載図書三浦哲郎自選全集 第7巻 野・拳銃と十五の短篇
出版社新潮社
刊行年月1988.3

収載図書拳銃と十五の短篇
出版社講談社
刊行年月1989.2
シリーズ名講談社文芸文庫


作者吉村昭

収載図書メロン
出版社講談社
刊行年月1989.8
シリーズ名講談社文庫

収載図書吉村昭自選作品集 第14巻 炎のなかの休暇月下美人
出版社新潮社
刊行年月1991.11

収載図書メロン
出版社文芸春秋
刊行年月1998.4
シリーズ名文春文庫


作者魯迅

収載図書魯迅文集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1991.4
シリーズ名ちくま文庫


作者大下宇陀児

収載図書新青年傑作選 第2巻 怪奇幻想小説
出版社立風書房
刊行年月1991.7


作者パトリシア・ハイスミス

収載図書黒い天使目の前で
出版社扶桑社
刊行年月1992.4
シリーズ名扶桑社ミステリー


作者小出正吾

収載図書小出正吾児童文学全集 1
出版社審美
刊行年月2000.1


作者笠原淳

収載図書父への便り
出版社草場書房
刊行年月2005.2


読み方:タコtako

細くけずった竹の骨組みに紙をはり、糸をつけたもの糸を引きながら風を利用して空中高く揚げる

季節 新年、春

分類 人事


読み方:タコtako

作者 大下宇陀児

初出 昭和11年

ジャンル 小説


読み方:タコtako

作者 竹久夢二

初出 大正15年

ジャンル 童謡


読み方:タコtako

作者 田中冬二

ジャンル


読み方:タコtako

作者 三浦哲郎

初出 昭和51年

ジャンル 小説


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 01:12 UTC 版)

(たこ)とは、で牽引して揚力を起こし、空中に飛揚させる物。や竹などの骨組みにビニールなどを張って、で反りや形を整えて作られる。世界各地にある。日本では正月の遊びとして知られ、古語あるいは地方名で紙鳶(しえん)、ハタ、いか(イカ)[2]などとも言う。


  1. ^ a b 『世界の凧』 斎藤忠夫、保育社, 1990
  2. ^ 黒川哲夫:凧はもともと「いか」だった◇鳥取・倉吉に伝わる製法と揚げる喜びを次代へ継承◇日本経済新聞』朝刊2018年3月30日(文化面)
  3. ^ ロバート・テンプル著、牛山輝代訳『中国の科学と文明』河出書房新社、2008年、改訂新版。ISBN 9784309224862、p.288.
  4. ^ アジアの凧 福岡市博物館(2018年4月5日閲覧)
  5. ^ a b c タコ 『大百科事典. 第16巻 第2冊』平凡社、1939年
  6. ^ 長崎凧『Discover Japan』2010年2月号, 枻出版社
  7. ^ a b 富山哲之「長崎地域における凧揚げと長崎凧の力学的な運動体験の簡便法」『長崎大学教育学部紀要. 教科教育学』第43巻、長崎大学、2004年、39-54頁、ISSN 1345-1383 
  8. ^ ハタ揚げ大会 一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会
  9. ^ 中外商業新報 1910年3月9日
  10. ^ a b 『凧の博物館』東京中央区日本橋、凧の博物館、茂出木雅章、2020年3月6日閲覧。
  11. ^ ハノイ郊外の凧揚げ祭り サイト:ベトナムの声放送局、更新日:2019年4月28日 参照日:2022年6月25日
  12. ^ “明治初期まで「イカ」揚げ 東近江の伝統「大凧」”. 京都新聞. (2013年5月22日). http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130522000023 2013年5月23日閲覧。 [リンク切れ]“おもちゃ屋探偵団/9 たこ”. 毎日小学生新聞. (2014年12月28日). http://mainichi.jp/feature/maisho/news/20141228kei00s00s013000c.html 2015年1月4日閲覧。 
  13. ^ 【わがまち お宝館】世界凧博物館(滋賀・東近江市)琵琶湖の風 大だこ育む『朝日新聞』朝刊2019年1月16日(第2東京面)。
  14. ^ たこ糸で鳥150羽超死ぬ、インドの祭りのたこ合戦で 数百羽けが”. AFP (2020年1月18日). 2020年1月17日閲覧。
  15. ^ マレーシア政府観光局. “m-style マレーシア航空のシンボル ワウって何?”. 2014年9月26日閲覧。
  16. ^ 吉川毅「土佐凧 心の空まで揚がれ◇迫力の絵柄 1軒だけ残った工房守る◇」『日本経済新聞』朝刊2020年2月11日(文化面)2020年2月13日閲覧
  17. ^ 山田雄司『忍者の歴史』角川選書 2016年 ISBN 978-4-04-703580-5 pp.170 - 171.
  18. ^ 燃えるたこで農地狙う パレスチナ抗議デモで新たな作戦”. AFP (2018年6月11日). 2018年6月15日閲覧。


「凧」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:12 UTC 版)

落第忍者乱太郎」の記事における「凧」の解説

通常の凧揚げ用の凧の数倍位の大きさ友人式の凧。空からの偵察空襲忍び込みなどで使用する第1巻登場

※この「凧」の解説は、「落第忍者乱太郎」の解説の一部です。
「凧」を含む「落第忍者乱太郎」の記事については、「落第忍者乱太郎」の概要を参照ください。

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