航空爆弾とは? わかりやすく解説

航空機搭載爆弾

(航空爆弾 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 03:53 UTC 版)

航空機搭載爆弾(こうくうきとうさいばくだん)は、通常、航空機から想定した軌道を描いて空中から投下されるよう設計された爆弾である。航空爆弾とも表記する。これらは多種多様、複雑な設計の爆弾を含み、遠隔操作や設定に従って自動誘導する誘導爆弾(スマート爆弾)、単に投下されるだけの無誘導爆弾(ダム・ボム)などがある。これらを用いた攻撃は、爆撃や空爆と呼ばれる。

歴史

1849年に、オーストリア帝国が無人気球爆弾を搭載してベニスを攻撃したのが最初の航空機を用いた爆撃であるが、1911年11月1日イタリア軍のジュリオ・ガヴォット中尉が、リビアオスマン帝国軍手榴弾を投下したのが動力を持つ航空機によってなされた最初の爆撃である[1]

第2の爆撃は、メキシコ革命中のマサトランで起こった。ベヌスティアーノ・カランサ将軍は、マサトランを奪取することに気を取られ、複葉機に急ごしらえの爆弾を搭載し、都市のダウンタウンに隣接したを攻撃するよう命令したが、爆弾は都市の通りに着弾し、市民の命を奪った。

気球から爆弾を投下することは、1899年ハーグ平和会議によって非合法化されたが、イタリアは航空機におよばないと主張した(空襲も参照)。

爆撃機への搭載

爆撃機への搭載は、垂直に吊るす方法と水平に吊るす方法がある。落下は止めを外すだけであるが、飛行速度があることから、水平方向に連れ去られることになり、弾道はほぼ放物線をなす。

関連項目

脚注

  1. ^ Grant pp. 59

参考文献

  • Grant, R.G. (2004). Flight - 100 Years of Aviation. Dorling-Kindersley Limited. ISBN 1-4053-0575-4.

航空爆弾

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大日本帝国海軍航空爆弾一覧」の記事における「航空爆弾」の解説

生産され爆弾一部記載開発・試作兵器など敗戦時の資料焼却処分破棄により概要がつかめないものも多数存在する制式名称型式全長重量炸薬重量炸薬種類 材質構造懸吊様式信管説明六番陸用爆弾陸用爆弾 - 63.5kg(38kg) 下瀬火薬後期には九八式爆薬(改一) 鋳鋼 - 九七式二号弾頭発火装置二型 戦争中旧式化した。弾体九九式六番二号爆弾と同様である。1942年昭和17年1月製造中止記載がある。 九七式六番陸用爆弾陸用爆弾 1025mm 60.4kg(23.6kg) 下瀬火薬または九八式爆薬 頭部鋳鋼弾体は約6.3mm厚の継ぎ目無し鋼管溶接または鋲接尾部鋼板製、約200mm長 水平、海軍形式 弾頭信管装着。九七式陸用爆弾信管甲、九七式二号弾頭発火装置 1937年昭和12年採用成形した下瀬火薬小袋分けて填実。九八式爆薬鋳込む鋳填型式の物が九七式六番陸用爆弾改一となった。200mmの鉄筋コンクリート貫通できる。最も多用された60kg級爆弾九九式六番陸用爆弾陸用爆弾 - - - - - - 1939年昭和14年完成。九七式よりも強度向上している。コスト高く大量生産至らず三式六番陸用爆弾一型改一陸用爆弾 - 66.4kg(23.5kg) - 弾頭及び弾体を一体成形 - - 民間工場生産された。強度九九式と同じ。大量生産至らず二式六番陸用爆弾五型陸用爆弾 約1066.8mm 56.5kg(23.5kg) 5発の7kg高性能爆弾内蔵推薬により放出 約1.6mmの鋼製薄殻弾体、ねじれ尾翼つき。尾部412.75mm長 水平、海軍形式七式二号弾頭発火装置一式弾頭発火装置二型 尾翼作用自転し毎分1,000回転達すると推薬爆発し弾子放出実戦投入されたものの効果僅少だった。 二五番陸用爆弾陸用爆弾 1828.8mm 262kg(149kg) 九八式爆薬 鋳鋼弾頭弾体は約6.3mm厚で直径357mm。尾部長さ約927.1mm、溶接または鋲接組立 平、海軍形式七式二号弾頭発火装置一式弾頭発火装置二型,、九九式特殊弾発火装置 1942年昭和17年製造中止1938年設計大戦初期製造中止となったとする資料もある。 九八式二五番陸用爆弾陸用爆弾 約1828.8mm 242.2kg(96.6kg) 下瀬火薬または九八式爆薬 弾頭鋳鋼弾体継ぎ目無し鋼管鋲接または溶接、約12.7mm厚鋼製尾部長さ825.5mm、鋼板平、海軍形式 弾頭と弾底に信管装着。九七式陸用爆弾信管甲・乙、九七式二号弾頭発火装置一式弾頭発火装置二型九九式特殊弾発火装置 ハワイ攻撃から終戦まで使用1937年設計1938年採用。400mmの鉄筋コンクリート貫通する性能がある。イギリス空母ハーミズ攻撃の際に対空攻撃制圧のため投入効果は非常に大きかった三式五番陸用爆弾一型陸用爆弾 - 239.4kg(95.0kg) - 弾頭弾体を一体成形 - 弾頭と弾底に信管装着 1944年昭和19年採用民間通常爆弾生産工場に陸用爆弾生産委託したもの。強度は九八式と同様。大量生産には移行しなかった。 八〇番陸用爆弾陸用爆弾 約2870mm 805.015kg(384.0kg) 九八式爆薬下瀬火薬九一爆薬 鋲接または溶接組立弾頭鋳鋼弾体は約12.7mm厚鋼製尾部1041.4mm長、約3.2mm厚鋼製 平、2基の支持および爆弾固定バンド 弾頭と弾底に信管装着。九二式陸用爆弾信管九六式陸用爆弾信管、九七式陸用爆弾信管甲・乙一五式弾底発火装置一型、九七式二号弾頭発火装置 日本海軍によりミッドウェー海戦時、ミッドウェー島攻撃投入された。1937年設計1938年制式化鉄筋コンクリート400mmを貫通可能と推測される。ただし試製品の実験1939年昭和14年9月から1941年昭和16年5月まで続けられた。1942年昭和17年3月には改一から改四まで整備された。 三番通常爆弾二型通常爆弾 約838.2mm 約31.5kg(15kg) 下瀬火薬 鍛鋼による一体成形尾部長さ336.55mm 平、弾体両側面に支持 九六式爆弾信管、九七式二号弾頭発火装置 涙滴形状戦争初期段階旧式化した。1942年昭和17年)には製造中止後継兵器なし。 六番通常爆弾二型通常爆弾 約1079.5mm 63.298kg(29.960kg) 下瀬火薬 鍛鋼による一体成形尾部長さ約431.8mm 平、弾体両側面に支持 弾頭信管。九七式二号弾頭発火装置 涙滴形状量産1940年または1941年中止されたが、使用継続された。25mm鋼板貫通可能。1924年大正13年)には運用されていた旧型である。量産性がなく強度不足していた。 九九式六番通常爆弾一型通常爆弾 1130mm 62.841kg(30.0kg) 下瀬火薬 頭部流線型尾部円錐状。弾体直径226mm。 - 弾頭信管装着 量産性を追求して設計された。1936年昭和11年12月開発開始1939年昭和14年5月15日実験終了。 二五番通常爆弾通常爆弾 - 257.5kg(111kg) 下瀬火薬推測される - - 二式弾頭発火装置、九七式弾頭発火装置一五式弾底発火装置、九七式甲信管、九七式信管九九式爆弾信管九九式爆弾信管年式採用時期不明。50mm鋼板貫通ができず、新型通常爆弾開発急がれ原因となった1942年昭和17年)頃まで使用した推測される。 二五番通常爆弾二型通常爆弾 約1816.1mm 258.4kg(109.7kg) 下瀬火薬 約15.87mm厚の鍛鋼、一体成形尾部長さ約685.8mm 平、海軍形式七式二号弾頭発火装置一五式弾底発火装置二型 涙滴形状ミッドウェー海戦日本海軍使用。改一では弾体尾部との接続強化している。いずれも50mm鋼板貫通することができなかった。 九九式五番通常爆弾通常爆弾 約1727.2mm 251.1kg(56.5kgから60.5kg) 九一爆薬 鍛鋼による一体成形厚さ19mm尾部711.2mm長、約1.6mm厚鋼製 平、海軍形式七式二号弾頭発火装置一式弾頭発火装置二型九九式五番通常爆弾信管 1938年設計開始1939年採用。50mm鋼板貫通従来の無年式五番通常爆弾装甲貫通能力欠ける点を改善したもの。 五〇番通常爆弾二型通常爆弾 約2286mm 507.3kg(221.0kg) 下瀬火薬 101.6mmから12.7mm厚の鍛鋼製、一体成形尾部長さ約838.2mm 平、2基の支持及び爆弾固定バンド七式二号弾頭発火装置一五式弾底発火装置二型 涙滴形状1930年代開発二型改一では爆薬を九八式爆薬変更。70mm装甲板貫通できない特攻時の標準爆装二式五〇番通常爆弾一型通常爆弾 約1981.2mm 491.0kg(56.3kg) 九一爆薬 弾頭弾体は一体成形、約190.5mmから25.4mm厚の鍛鋼製造尾部長さ1003.3mm、鋼板平、2基の支持及び爆弾固定バンド 弾頭及び弾底に信管装着二式五〇番通常爆弾信管一型九九式五番通常爆弾信管 弾頭肩部から後方へとテーパーをつける形状1942年昭和17年)末に完成100mm鋼板直撃して弾体破壊されないが、炸薬量が少な欠点があった。簡易自爆防止装置を持つ。 八〇番通常爆弾一型通常爆弾 2832.1mm 796kg(393kg) 下瀬火薬ブロック状に鋳込み填実 約19mm厚の鍛鋼、一体成形尾部長さ1244.6mm、約4mm厚の鋼板平、2基の支持および爆弾固定バンド七式二号弾頭発火装置同一型、九九式通常爆弾信管丙、一五式弾底発火装置 一型改一では九八式爆薬成形小袋充填した。改二は下瀬火薬、改三は九一爆薬、改四は九八式爆薬を鋳填。 九九式六番二号爆弾対潜爆弾 1070mm 65.9kg(37.8kg) 九八式爆薬 鋳鋼弾頭、約4.76mm厚鋼管弾体溶接尾部長さ約533.4mm 平、2基の支持および爆弾固定バンド 弾頭信管、九七式二号弾頭発火装置 量産され二号爆弾改一では、頭部跳弾防止整流環をスポット溶接し、弾頭平頭形状与えている。1938年昭和13年3月策定1940年昭和15年1月研究開始1941年昭和16年)末に実験終了予定された。1942年昭和17年)、水圧感応信管不調から火薬燃焼式信管換装潜水艦対す有効距離5m以内一式五番二号爆弾一型対潜爆弾 約1828.8mm 260kg(144kg) 九八式爆薬、鋳填 鋳鋼弾頭、約6.35mm鋼管弾体溶接長さ約546.1mmの尾翼に約381mm長の木製尾翼接続 平、2基の支持及び爆弾固定バンド 弾頭と弾底に信管装着一五通常爆弾信管1.5延期)、一式二号爆弾信管甲改一(遅動3.5-5秒)、乙改一(遅動8-10秒) 二五番陸用爆弾尾部強化。4mm厚の尾翼を8として小型化強度増強木製尾翼延長一型改一は跳弾防止用の整流環を弾頭スポット溶接し、平頭形状与えている。有効半径10m。 九九式八〇番五号爆弾徹甲爆弾 約2425.7mm 796.8kg(22.8kg) 九一爆薬小袋充填したものを弾体に填実 鍛鋼による一体成形弾頭弾頭部厚さ約101.6mm、弾底部厚さ約50.8mm。尾部長さ約1101.7mm 2基の支持及び爆弾固定バンド 弾底信管2個、九九式五号発火装置零式五号爆弾信管 涙滴形状爆弾弾頭周囲風防装着する8箇所のくぼみがある。1941年採用四〇九一式徹甲弾を基に改造したもので、150mm鋼板貫通可能。対戦艦用の徹甲爆弾である。ハワイ作戦時の水平爆撃投入二式八〇番五号爆弾徹甲爆弾 - 811.2kg(34.4kg) 九一爆薬 鍛鋼による一体成形 - 弾底信管2個。弾頭及び弾底とする資料もある九九式五号発火装置九九式八〇番の後継狙い設計された。大規模な生産には至らず1939年設計1942年制式制定高高度から投下し均衡撃速を得て戦艦の上装甲貫通するよう設計されている。空母巡洋艦に対して艦底まで貫通し効果は薄い。4,000mの高度から150mm鋼板貫通する性能を持つ。運用方法炸薬の不足から特攻には使用されなかった。 三式一五〇番五号爆弾徹甲爆弾 - 1498.6kg(496.2kg) 九一爆薬 鍛鋼による一体成形 - 弾底信管2個、九九式五号発火装置 九九式八〇番五号爆弾後継企図していたが、大量生産には移行しなかった。1942年設計開始1944年試験試作大戦末期行われた弾体が250m/sまでの衝撃に耐えたが、300m/s以上になると破壊され、この欠点除去できなかった。1943年昭和18年)に制式化されたものの、1944年昭和19年)に試験を略了し開発中止となった推測される三式五番八号爆弾一型反跳爆弾 約1701.8mm 280kg(120kg) 九七式爆薬 弾頭鋳鋼製、弾体は約12.7mm厚の鋼管溶接尾部は約781mm長 水平、海軍形式七式二号弾頭発火装置 反跳爆撃用。 三式六番二三爆弾一型飛行場使用阻止 約1035mm 62.5kg(23.6kg) 下瀬火薬、九八式爆薬 弾頭鋳鋼製で跳弾防止構造弾体は約6.3mm厚の鋼管溶接または鋲接組立尾部は約470mm長 通常の海軍型弾頭信管九九式特殊発火装置一型二型三型と九二式爆弾信管、改二、改三、改四を組み合わせた 高度4,000mから使用する地面埋没し長延信管により数時間ほど経過した後に爆発する抵抗板を取り付けて落下速度を150m/sに制限したともされる。 四式二五番二九号空対空爆弾 - 250kg(37kg) 鋼製弾子内部黄燐充填 頭部鋼製内部木製ブロック詰めている。 - 三式電気爆弾信管二型 爆撃機編隊使用するため大戦末期開発が行われた。二五番三号爆弾代替する予定であり、炸薬はより多量で、焼夷性弾子少なくなっている。弾子は1,100個、黄燐総重量50kg。炸裂する弾子全周囲に初速450m/sで射出される試験中に終戦迎えた三式五番三一一型空中炸裂 約1574.8mm 190kg(77kg) 九八式爆薬 12.7mm厚の鋼管頭部フランジ付き形状尾部は約812.8mm長 通常の海軍型三式電気発火装置 三式電気発火装置電気光学式センサー使用しており、高度3mから15mで爆弾起爆させる。三式電気発火装置1943年昭和18年11月浅田三郎により発案1944年昭和19年7月実験終了した1945年昭和20年3月から部隊配備された。原理可視光600または1,000サイクル点滅させ、この反射光光電管検知し感度所定強度達すると起爆する昼夜関わらず作動率は90%程度であった欠点は、安全解除後に正面から探照灯の光を浴びると誘爆することである。弾頭には2箇所直径9cmの発光部感光部が設けられた。光は弾頭部フィンにより毎秒15-16回ほど遮光される。1944年昭和19年)末、戦闘812での使用例では反射光感知して誤爆つながったとの戦闘例がある。芙蓉部隊実戦運用では、兵器整備員小型バッテリー常時充電状態に保つことに苦労重ねた三式八〇番三一爆弾一型空中炸裂 約2870mm 676.05kg(392kg) 九八式爆薬ブロック状に鋳込成型 弾頭フランジつきの蛋形状弾体は約14.3mm厚の鋼管製。尾部は1041.4mm長 2基の支持及び爆弾固定バンド 三式電気発火装置三式電気爆弾信管 地面から反射する光線受けて高度7mで三式信管爆弾起爆させた。 五式二五番三三爆弾空中炸裂 - 320kg(110kg) 炸薬および層状破片生成用の鋼製筒を収容弾子1,100個とも 弾頭部は蛋形、垂下信管ホルダー収容 - 電気式垂下信管予備として一五式弾底発火装置二型 1944年昭和19年)末、三式電気発火装置量産困難なために計画された。この爆弾落下速度遅くするため、気圧発火装置で開く4基の落速制限板を用いる。これは高度1,000mで作動する。また銅メッキされた絹糸使用し爆弾本体から弾頭信管部分放出され、20m離れて先行垂下する。垂下信管地面触れると爆弾起爆する試験では作動60%とする資料、または強度安全性作動ともに不良とする資料もある。

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