オーバー・コートとは? わかりやすく解説

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オーバーコート【overcoat】

読み方:おーばーこーと

オーバー【一】2」に同じ。


外套

(オーバー・コート から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 13:34 UTC 版)

外套(がいとう)とは防寒防雨のため服上に着用する衣服のこと[1]。多くは衣嚢(ポケット)がついている。外衣雨具としてはやポルトガル由来の合羽など[2]。特に日本へ洋装(洋服)が入ってきたときに英語でいうovercoat(オーバーコート)に「外套」が当てられるようになった[3]。なお、日本語では「オーバー」または「コート」と略すこともある[注釈 1]


注釈

  1. ^ もっとも、日本語で「コート」とは外套のみを意味するのではない。コートの他の用法についてはコート参照。
  2. ^ ただし、脱いだ場合はそこで長居をする意味になるので、訪問先に促される前に脱ぐと図々しい訪問者とされるので注意。
  3. ^ 背広のように刻みが入った襟のこと。

出典

  1. ^ "外套". 小学館「精選版 日本国語大辞典」. コトバンクより2022年5月2日閲覧
  2. ^ 資料館だより Vol.41 No.3 沼津市歴史民俗資料館、2021年3月28日閲覧。
  3. ^ [「モノ・スペシャル 古着屋さん No.8」11頁、2012年、ワールドフォトプレス
  4. ^ a b c d e 文化出版局(編) 1999, p. 13.
  5. ^ a b c d 文化出版局(編) 1999, p. 10.
  6. ^ a b c d e f g 文化出版局(編) 1999, p. 15.
  7. ^ a b c d e f 文化出版局(編) 1999, p. 17.
  8. ^ a b c d 文化出版局(編) 1999, p. 11.
  9. ^ a b c d e f g h i 文化出版局(編) 1999, p. 16.
  10. ^ a b c d e f g h i 文化出版局(編) 1999, p. 12.
  11. ^ a b c d e f g 文化出版局(編) 1999, p. 14.
  12. ^ 田中
  13. ^ 文化出版局(編) 1999, p. 619.


「外套」の続きの解説一覧

オーバーコート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:15 UTC 版)

軍服 (第二次世界大戦の米陸軍)」の記事における「オーバーコート」の解説

ヨーロッパ戦線アメリカ軍最初の冬訪れた時、彼らの基本的な防寒着はM1939オーバーコートだった。このコート茶色っぽいOD色ウール製のコートで、前合わせが4個のボタン2列のダブルブレストであり、喉元まで閉じることができるが、通常は一番上ボタン外して開襟して着用したボタン白頭鷲アメリカ国章デザインされ金色真鍮製だった。将校樹脂または象牙茶色い無地ボタンだった。左右の腰には開口部が縦の切り込みポケットがある。腰の後ろにはハーフベルトがついており、ボタンウエスト回り調整できた。 1942年には資源節約のためボタン真鍮からプラスチック変更したM1942オーバーコートが登場する。 オーバーコートは暖かかったものの濡れたり、裾が泥で汚れるとひどく重くなるなど欠点多かった。そのため野戦不向きであり、下記のマッキノウ・コートが1942年から支給されるようになった。 M1939オーバーコート(中央)(ルクセンブルク・クレルヴォーのバルジの戦い博物館展示物) M1939オーバーコートを着て雪中行軍する米兵中央)(1945年1月14日、ルクセンブルク・ウィルツ(ルクセンブルク語版)) オーバーコート(左)とM1943フィールドジャケット(右)(1944年12月19日ベルギー・バストーニュ。第28歩兵師団英語版)第110歩兵連隊英語版)の米兵たち)

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オーバーコート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 18:44 UTC 版)

軍服 (ドイツ国防軍海軍)」の記事における「オーバーコート」の解説

ドイツ海軍のオーバーコートには、ウール製、革製、レインコート存在した。オーバーコートには袖章付いていなかったため、代わりに肩章付けた。またオーバーコートを着用した場合には正剣ベルト使用認められるウール製のオーバーコートは将官場合、下襟がコーンフラワーブルー裏打ちされていて、折り返して着用することが認められている。 海軍のオーバーコート 海軍のオーバーコートを着たエーリヒ・レーダー(右) 陸戦部隊兵卒のオーバーコート。襟を立てて着用

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