ジェット‐ストリーム【jet stream】
読み方:じぇっとすとりーむ
JET STREAM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 03:46 UTC 版)
『JET STREAM』(ジェット・ストリーム)は、1967年7月4日(3日の深夜)から放送されているエフエム東京(TOKYO FM)制作の音楽番組。現在(2023年度)は、TOKYO FMおよび、同局が幹事局を務めるJFNの加盟全局(38局)で放送枠を月 - 金曜日の24:00 - 24:55(火 - 土曜日の0:00 - 0:55)に設定している。
注釈
- ^ 9月から2022年12月の毎週金曜日にかけては、サウンドグラフィティの開始を0:30頃に変更、終了後は「MY JETSTREAM」へつながり、エンディングに進む。
- ^ 受賞者には、日本航空から東京(羽田/成田) - ホノルル線の往復航空券を贈呈。
- ^ JALが当番組と同様に一貫してスポンサーに付いていた日本テレビのゴルフ中継番組。
- ^ 現在、番組におけるスポンサー読みは「日本航空、JAL」である。
- ^ 2020年5月現在、航空会社が一社提供するラジオ番組に、J-WAVEで放送されているANA提供の『WORLD AIR CURRENT』(トーク番組)がある。
- ^ 2010年(平成22年)6月の水・金・土曜の未明(火・木・金曜深夜)に限り、イオンとの2社提供(JALマイレージバンクにイオンとの提携で「JMB WAON」カードを発行していることによる)2011年(平成23年)1月 - 4月にかけては、日本医師会とSONOKOとの3社提供、2012年(平成24年)10月から2018年(平成30年)3月まではセイコーとの2社提供、(セイコーのラジオ版CMは4種類あり、放送日毎に交代で流している。2012年10月から2013年3月放送分までは、男女版と女性2人版を隔週で交互に、2013年4月1日深夜の放送分から6月上旬までは女性1人版を隔週毎に流していた。2014年10月現在は4種類とも女性1人版に統一された)、2018年12月4日(3日深夜)から2020年3月頃までの火・木・土曜の未明(月・水・金曜深夜)は、ヤナセとの2社提供、2020年3月31日(30日深夜)から2021年10月頃までは日本大学との2社提供、2023年4月19日(18日深夜)からの水曜の未明(火曜深夜)はヤクルトとの2社提供となる2024年1月2日(3日深夜)はJALが日本航空516便衝突炎上事故を受け、CMを完全に自粛して、ACジャパンに差し替えたため、ヤクルトのみとなった。
- ^ 2023年4月19日から2社提供をしていたヤクルトは引き続き提供。
- ^ 『パ・リーグ応援宣言!ホークス中継』・『東京シティ競馬中継』などのスポーツ中継や特別番組が編成された場合は休止。
- ^ 自身の推薦曲を流すコーナーで、1990年から「ステイ・ゴールド」と改題
- ^ 2022年4月より、「JET STREAM」放送開始55周年記念特集を実施する関係で、毎週金曜日ではなく第4週の1週間通しで流す形になっている。
- ^ a b かつては独立放送局。
- ^ JFNを2010年4月30日付けで除名され、また同年5月31日をもってJFNからの番組供給が停止される予定だったが、9月まで供給延長が決まり、続行されることになった。更に、9月28日に供給延長が再び決まり、11月4日の新規加盟まで続行された。なお、2010年9月30日までの社名は「株式会社Kiss-FM KOBE」であった。
- ^ 前身のAM放送極東放送時代からエフエム東京の番組を一部ネットしていたが、この番組はエフエム沖縄への改組まではネットしていなかった[23]。
- ^ この日が日本航空123便墜落事故発生日にあたるため。なお、事故発生当日の放送(翌13日未明分)は、番組内容を急遽変更して「JFN報道特別番組」に近い体制を取り、事故の詳細や乗員・乗客の全氏名などを伝え続けた。
- ^ しかし、2015年3月24日放送分に関しては、同日発生した他社の航空機事故を受け、2社とも完全自粛しACジャパンのCMで対応した。
- ^ クリス・ペプラーはTOKYO FMのライバル局であるJ-WAVEで長年番組を担当しており、TFMに出演した経験はない。
出典
- ^ a b c d e f g h i 後藤が『民放くらぶ』の第109号(2015年9月号)の連載企画「みんなで語ろう民放史」へ寄稿した回顧録を参照
- ^ a b c 『JET STREAM』50th anniversary(2017年作成)
- ^ 放送ライブラリーに所蔵されている番組の検索データベースを参照
- ^ “4月よりTOKYO FM(JFN38局)人気番組「JET STREAM」 金曜日放送回のエンディングテーマを担当!!”. 名渡山遼 official website (2019年4月4日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “日航、「ジェット・ストリーム」をイオンと共同提供”. 日本経済新聞. (2010年6月6日) 2012年11月16日閲覧。
- ^ “FM最長寿番組「ジェットストリーム」 JALが「1社単独提供」断念”. J-CAST. (2010年6月5日) 2012年11月16日閲覧。
- ^ 工藤博司 (2024年1月29日). “羽田事故後に自粛したJALのCMが復活 ラジオのスポンサー番組で放送、広報「総合的に判断し再開」”. J-CASTニュース. 2024年1月29日閲覧。
- ^ a b “人気長寿FM「JET STREAM」初のテレビ番組に!MX2で初代機長・城達也氏ナレーション+映像美”. スポーツニッポン (2021年10月18日). 2021年10月18日閲覧。
- ^ 「深夜放送120+1番組徹底取材」『ラジオライフ』第2巻第2号、三才ブックス、1981年3月1日、108頁。
- ^ 田中穂蓄 (2008年9月28日). “私のラジオデイズ48”. J-WAVEニュースルームblog. J-WAVE. 2021年6月16日閲覧。
- ^ a b 『『JET STREAM』放送50周年記念~50周年の感謝を込めて…早朝5時からも!『JET STREAM<再放送>』を期間限定で放送開始!』(プレスリリース)TOKYO FM、2017年9月22日 。2020年3月28日閲覧。
- ^ a b c “福山雅治、6代目「機長」に…憧れラジオ番組「JET STREAM」新パーソナリティー就任”. スポーツニッポン. (2020年3月28日) 2020年3月28日閲覧。
- ^ “JET STREAM- TOKYO FM 80.0MHz - 福山雅治”. www.tfm.co.jp. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “見えてくるラジオCMキャンペーン 毎週月曜~金曜 24:51-24:54 - TOKYO FM 80.0MHz”. TOKYO FM. 2014年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月28日閲覧。
- ^ INFORMATION - エフエムサウンズ
- ^ “熊本地震に伴う番組内容の変更について”. Information. TOKYO FM (2016年4月14日). 2020年3月28日閲覧。
- ^ “松任谷由実 『JET STREAM』50周年記念企画で選曲を担当”. HMV&BOOKS online (株式会社ローソンエンタテインメント). (2017年3月29日) 2020年3月28日閲覧。
- ^ 『~FM史上最長!放送開始50周年~『JET STREAM』 記念イベント&特別番組の公開生放送!7月2日(日)TOKYO MIDTOWNに機長大沢たかお登場!石井竜也、古澤巌、溝口肇による生演奏!』(プレスリリース)TOKYO FM、2017年6月16日 。2020年3月28日閲覧。
- ^ 『『JET STREAM』放送開始記念日に2時間のスペシャルフライト 7月3日(月)23:00~24:55特別番組『JET STREAM-50th Anniversary Special-』』(プレスリリース)TOKYO FM、2017年6月16日 。2020年3月28日閲覧。
- ^ 中日新聞縮刷版1977年5月号とFMレコパル西版1977.5.2~5.15号 193ページ。
- ^ 京都新聞縮刷版1974年4月号より。
- ^ FMレコパル西版1977.5.2~5.15号 177ページ。
- ^ 沖縄タイムス縮刷版1984年8月号より。
- ^ “ジェットストリーム CD全10巻”. ユーキャン通販ショップ. 2021年10月18日閲覧。
- ^ 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、100頁。NDLJP:12276264/51。
ジェット気流
(Jetstream から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 02:02 UTC 版)
ジェット気流(ジェットきりゅう、英語: jet stream)とは、対流圏上層に位置する強い偏西風の流れ。
- ^ “航空豆知識「行きと帰りでなぜ飛行時間が違うのか」”. 日本航空. 日本航空月刊誌『Agora』. 2016年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ Winchester, Simon (2010年4月15日). “A Tale of Two Volcanos”. New York Times
- ^ Bishop, S.E. (1885年1月29日). “Krakatoa”. Nature: 31, 288 - 289. doi:10.1038/031288b0 .
- ^ John M. Lewis. Oishi's Observation: Viewed in the Context of Jet Stream Discovery. Retrieved on 2008-05-08. [リンク切れ]
- ^ “OOISHI'S OBSERVATION”. アメリカ気象学会. doi:10.1175/BAMS-84-3-357. 2022年10月23日閲覧。
- ^ Martin Brenner. Pilot Balloon Resources. Retrieved on 2008-05-13.
- ^ Acepilots.com. Wiley Post. Retrieved on 2008-05-08.
- ^ Arbeiten zur allgemeinen Klimatologie By Hermann Flohn p. 47
- ^ テケネス『鳥と飛行機 どこがちがうか』pp. 66 - 67
- ^ “季節予報研修テキスト 第25巻(平成24年度) 第6章:季節予報用語集” (PDF). 気象庁. p. 331. 2022年10月23日閲覧。
- 1 ジェット気流とは
- 2 ジェット気流の概要
- 3 発見の歴史
- 4 寒帯ジェット気流
- 5 関連項目
JET STREAM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 23:48 UTC 版)
城の『JET STREAM』への熱意は、本人にとって「生きがい」と呼べるほど並々ならぬものであった。収録の際は「夜間飛行のお供をするパイロット」という舞台設定に入り込むため、必ずスーツを着用、スタジオの照明を暗くして収録するなど、番組に対して真摯なプロ意識を持っていたという。また、食道癌発症後、他の番組は手術時までにほとんど降板したが、『JET STREAM』だけはしばらく続けていた。 『JET STREAM』の放送が始まってからは、機長としてのイメージを壊さないように顔出しでのテレビ出演はほとんど断っていた。例外はあるものの、1990年5月11日放送の『徹子の部屋』、1972年放送のNHKドラマ『タイム・トラベラー』など、数えるほどである。 『JET STREAM』は海外旅行を題材にした番組だったが、城自身は担当期間中海外旅行には一度も行っていなかった。そのためか、番組降板の際「これから旅に出ようかな」と周囲に語っていたが、直後に体調が悪化し再入院となったため実現しなかった。 『JET STREAM』降板後も仕事への熱意は持ち続けており、死去する直前には「3月にはアニメの仕事があるので行かなくちゃ」と妻に語っていた。このオファーは城の入院を知った俳協が事前にキャンセルしており、その事は城本人にも伝わってはいたが、城は最期まで「(病気は)治るから大丈夫だ」と言っていたという。
※この「JET STREAM」の解説は、「城達也」の解説の一部です。
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