美星学園とは? わかりやすく解説

美星学園(みほしがくえん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 08:27 UTC 版)

新マクロス級超長距離移民船団」の記事における「美星学園(みほしがくえん)」の解説

フロンティア存在する学校法人のひとつ。アルトらが通う高等部のほか、初等部中等部がある。伝統文化継承専門技能者の養成目的に、総合技術科情報科、航宙科、芸能科美術科など全8コース専門学科がある。完全単位制教育機関としてレベル船団内でもトップクラス転入試験実技試される難関となっている。校則比較的緩やかで、髪型制服着方自主留年までもが自由とされている。マクロス模した校舎屋上には航宙科が使用するカタパルト設置されているほか、VF-1A バルキリー実機シンボルとして飾られている。校門モデルは〈カリフォルニア大学バークレー校のサザー・ゲート(Sather Gate)〉。なお、設定においてはTRAITコース(旧芸能コース)や体育コースがある〈堀越高等学校〉をモチーフにしている。

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美星学園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 16:00 UTC 版)

マクロスFの登場人物」の記事における「美星学園」の解説

ミハエル・ブラン (Michael Blanc) 声 - 神谷浩史 愛称ミシェル2042年生まれ17歳。身長180cm。航宙科ナンバー1優等生で、アルト好敵手にして親友同時にS.M.Sスカル小隊所属少尉という、もうひとつの顔を持つ。小隊では長距離狙撃担当し搭乗機スナイパー仕様のVF-25G。コールサインは「スカル2」。パーソナルカラーは青。アルトとはS.M.S宿舎も同部屋となる。 祖父母うちひとりがゾラ人で、種族特有の尖った耳が特徴常人離れした視力持ち矯正用の眼鏡をかけている。女性を見つけると口説ずにはいられない性分年上好みで、何人も女性交際しているが、死と隣り合わせ生きているため本気の恋愛には臆病で、割り切った関係の相手としか付き合わない両親幼少時失い、姉のジェシカ失ってからは天涯孤独の身。S.M.S入隊し、スナイパータイプの機体乗っているのも、姉の死の影響よるもの人生達観しており、アルトS.M.S入隊ランカ歌手志望厳し目を向けその道を進む覚悟を問う場面もある。クラン・クランとは幼馴染で、互いに特別な思い抱いている。自身巨人化する元に戻れないとされている。 アイランド1内で大量発生したバジュラ幼生との交戦中、巨人化の途中で動けないクラン守って致命傷負いながらも戦い抜き最期クランへの秘めた思い告げ外壁破損箇所から宇宙空間吸い出され命を落とすテレビ漫画 - 名前は「ミシェル・ブラン」。死の状況変更されており、ランカの歌でバジュラをおびき寄せフォールド爆弾によって殲滅する作戦において、バジュラ機体破壊され脱出不能になったクラン逃がし、みずからはフォールド爆弾爆発飲まれ消滅するというものになっているテレビ小説 - 多種族・多民族血を引き伝統故郷もたないことから「何者でもない」と自覚しており、姉の死後孤独に耐えるために力と金欲しS.M.Sに入る。それゆえ生まれつき伝統才能持ち合わせ人殺し経験がなく汚れ知らないアルトに対して複雑な感情抱きアルト汚してよいのは自分だけであり、それは自分にしかできないという思いから友人であることを選ぶ。 劇場版 - 立場テレビ版とほぼ同じで、アルトランカ問いただす場面もある。アルカトラズ慰問ライブではクランカナリアミーナとともに「ラブリーボンバー (Lovely Bomber) 」としてFire Bomberふうのステージ衣装着用してギター弾きギター仕込まれ麻酔銃シェリル脱走援護するバジュラ本星戦いでは、危機陥ったクラン救出向かい機体大破させながらも生還しアルトの舞を見届ける制作備考 - 企画当初から存在したキャラクターで、アルト成長するきっかけ作るために途中で死亡することが早い段階決定していたといい、テレビ版では本来は1クール死亡する予定だった。第9話フレンドリー・ファイア」がミハエル焦点当てたエピソードであるのはそのためだが、河想定以上に良いキャラクターとなったため(あるいは、アルトと仲が良くなったため)、2クール目まで生きながらえさせることになったという。その死については「犬死に」と評される向きもあったが、河戦争における死は無駄なものしかなく、戦死を意味のあるものとして美化したくないという思いがあると語っている。「クラン胸の中で死ぬ」という案も存在したシナリオ段階断念され、劇中では生死不明ともとれる描写となっているが、河は『オトナアニメ vol.10』のインタビューで「少なくとも、TVシリーズでは死んでいますね。」と答えている。ただし、史実をもとにした映像という設定から、別メディアで違った結果になっている可能性ありうる示唆していた。劇場版では最後まで生き残るが、これについて河は、中途半端にテレビ版の展開を再現するのは無意味だ判断した結果であると述べている。 ルカ・アンジェローニ (Luca Angeloni) 声 - 福山潤 アルト先輩と慕う航宙科の後輩1年飛び級しているため、学年は同じ)。2043年生まれ15歳身長160cm。ミハエル同じくS.M.Sスカル小隊所属パイロットで、RVF-25搭乗し、おもに後方からの情報支援担当する階級准尉コールサインは「スカル3」。パーソナルカラーは緑。随伴機として専用無人戦闘機ゴースト3機を使用しそれぞれシモンヨハネペテロという名を付けている。 まだ幼さの残る少年で、アルトミハエルというふたりの個性的な先輩振り回される存在だが、コンピュータ軍用電子機器扱いにかけては無二の天才総合機械メーカーL.A.I技研経営一族の子息で、技術開発特別顧問肩書きを持つ。VF-25開発にも関わっており、そのコネクション生かし開発中フォールドブースターなどの最新試作装備S.M.S廻すこともある。自機ゴーストたちだけではなくEXギアにまで名前をつけて可愛がっており、丁寧に磨く。松浦ナナセ思いを寄せているが、気づかれていないランカの歌の効果判明したあとは、接近した三島対し、歌を兵器として利用する策を提案する。さらにナナセ負傷ミハエル戦死きっかけに、手段選ばず非情徹するようになり、ランカを囮にしたり、死に瀕したシェリルの歌を利用する策を立案したりする。S.M.S離反時も新統合軍に残るが、バジュラ本星における決戦で、一度袂を分かったオズマスカル小隊一員認められ笑顔取り戻し、「ユダ・システム」によりゴースト制限解除して小隊援護するテレビ小説 - 騎士家系で、イタリア系血を引いているとの説明がある。 劇場版 - 姉のジュリア後述)が三島婚約している。三島計画反対したことで謀殺されそうになるミハエル救助されアルカトラズシェリル救出作戦では、警備システムL.A.I製であることから、みずから内部潜入しセキュリティ解除担当する制作備考 - アルトミハエルのあいだに立つ3人目として、まず『超時空要塞マクロス』の柿崎速雄のようなキャラクターはないということで、「コンピュータ少年」という「ありがち」な設定となり、江端アルトミハエルとの差別化をはかりキューピーイメージした頬がピンク半ズボンを穿いたデザイン提出したところ、そのインパクト面白いと評価され採用された。劇場版では、決定稿前の段階まで途中で退場する予定だったが、その後アルカトラズにおけるシェリル救出作戦場面でロック解除する役割必要になるため、生き残ることになった松浦 ナナセまつうら ナナセ / Matsuura Nanase) 声 - 桑島法子 アルトたちの級友2043年生まれ16歳身長165cm。美術科所属で、ランカとはアルバイト仲間Gカップバストをもち、眼鏡をかけた姿が特徴おとなしく引っ込み思案な性格だが、ランカのことに対して積極的で大胆な面を見せる。ルカ思いを寄せられているが、まったく気づいていない。 フロンティア政府によってランカ支えプロジェクトチーム発足すると、持ち込んだ衣装デザインをグレイス・オコナーに認められプロジェクト一員加えられる。のちにアイランド1内部大量発生したバジュラ攻撃により重傷負って昏睡状態となるが、戦役終結後意識回復するテレビ小説 - 大量発生したバジュラ攻撃による負傷後、見舞いに来たアルト自身過去を語る場面がある。「平凡なサラリーマン」の父と美人の母との間に生まれ、母には逃げられているが、父は籍を残している。12歳13歳のころに誘拐されたことがあり、その際何をされたかの記憶はないというが、父に自分から誘惑したではないかとなじられて世界呪いその後自分と正反対の、中性的無垢な存在であると自身認めランカ出会い、「理想の女性像」を見出したとされる劇場版 - 前編『イツワリノウタヒメ』には未登場完結編『サヨナラノツバサ』ではベクタープロモーションスタッフで、ランカマネージャースタイリストヘアメイク担当する何でも屋」として登場する劇場版小説 - 上巻『イツワリノウタヒメ』よりベクタープロモーション敏腕マネージャーとして登場しランカ指名されパイロットとしてCM撮影協力するアルトに、ルカ操縦するVE-1から指示を出す。下巻『サヨナラノツバサ』では、シェリル逮捕されたあとの穴をランカ埋め手筈を整える少女漫画版 - テレビ版同様、美星学園の生徒として登場する制作備考 - ルカセットになって生み出されキャラクターで、ランカ対す好意に関しては、自身幼少期よりそのプロポーションゆえに嫌な思いさせられてきたために男性が苦手で、ランカを「自分の中の理想少女像」と見なしているという裏設定があり、劇中に登場する天使のようなランカの絵はその表れとされている。ナナセに関していろいろなエピソードの案があったが、テレビ版では尺の関係で断念された。劇場版前編『イツワリノウタヒメ』には時間都合登場しないことになった。河存在なくなったわけではなく完結編には登場させると述べていた。上述のとおり完結編『サヨナラノツバサ』には立場変えて登場するものの、絵コンテ段階予定されていたマヤン島シーンでの登場カットされた。

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