ベクタープロモーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 16:00 UTC 版)
「マクロスFの登場人物」の記事における「ベクタープロモーション」の解説
エルモ・クリダニク 声 - 大川透 弱小芸能プロダクション「ベクタープロモーション」を経営するゼントラーディ人。外見は怪しいが歌への愛はひときわ強く、街中で偶然耳にしたランカの歌に感銘を受け、スカウトする。 クランたちと同じ親地球派ゼントラーディの末裔で、歌や文化による平和の実現を唱える。名刺に書かれたメールアドレスは「minmay」。 ランカを二人三脚で支えるが、政府命令でグレイスにマネージャー権を奪われ、酒浸りの日々を送る。のちに表舞台に復帰したシェリルのマネージメントを行う。 テレビ版小説 - エルモ本人と断定する記述はないが、第一次星間大戦において歌姫を守ったという父をもち、「クリダニクの一門」に連なるゼントラーディ人が統合軍の太陽系外縁艦隊所属の中佐という立場にありながら、歌の可能性に魅せられて軍を去るという場面が描かれている。その後の場面で、海兵の特殊部隊をたやすく片付けるエルモの姿が描かれ、シェリルが奇跡の復活を遂げた際には、父の決断が正しかったことを確信する場面がある。 劇場版 - ランカをスカウトするまでの経緯はテレビ版とほぼ同じ。『サヨナラノツバサ』では人気アイドルとなったランカを抱える存在となり、物語後半はシェルター内でマネージャーのナナセと行動をともにする。 徳川 喜一郎(とくがわ きいちろう) 声 - 稲田徹 / 歌 - 大坂元俊介 ベクタープロモーション所属のゼントラーディ巨人演歌歌手。持ち歌は「宇宙兄弟船」。ゼントラーディモール・フォルモなどでの営業のほか、ランカやエルモを励ます姿が描かれている。 テレビ版小説 - エルモの実力を知っており、バジュラ第二形態の大量発生後、エルモとともに行動し、傷心で行方をくらましたランカを捜索する警察官を縛り上げる。 劇場版 - 『イツワリノウタヒメ』で「開拓重機」のCMに出演し、「だるまゼミナール」のCM撮影風景にも登場する。
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