ゼミナール【(ドイツ)Seminar】
ゼミナール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 16:17 UTC 版)

ゼミナール(独)/セミナー(英)(seminar, 略称:ゼミ)は、以下に示す通り大別される。
意味での分類
演習
演習 - 大学などの高等教育にて行われる授業科目。担当教員の名前を冠して「○○ゼミ」と呼ばれることが多い。
- 一方的に教員の講釈を聞く講義に対して、少人数でテーマに関する報告・議論、講読を行うことを基本としている。
- (教員に指名されて解答する、教員への質疑応答が可能なので) 双方向性・相互啓発性の高い状況において専門的な内容を学び取ることをねらいとする。
- 日本の大学においては、専門分野のゼミナールと一般教養ゼミナールの2種類がある場合が多い。また専門分野においては、作成した論文を卒業論文として扱う場合もある。
- 進行の過程上、合宿の機会を設けて集中型ゼミナールを行う場合もある。
- 理学部、工学部や農学部では「研究室」にあたる。
講座等
- 塾・予備校名
- 講座名
- 学校教育等
- 学校において、本来の授業よりも深く学ぶことを目的としたもの。
- 塾や予備校における、教科・科目別講座の総称(「英語ゼミ」など)。
- 通信教育講座の名称。「○○ゼミ」というふうに呼ばれる(ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」、小学館集英社プロダクション「ドラゼミ」など)。
- 企業等関係
- 学会、研究会などの講演会
- 学校教育等
- 雑誌名
開催形態での分類
- セミナールームや会議室などの会場での開催
- インターネット上での開催(ウェビナー参照)
関連項目
ゼミナール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:28 UTC 版)
少人数教育における特色としては、特に必修のゼミナール制度が挙げられる。このゼミナール制度はベビーブームの時代にも教員一人に対して10人前後の学生という形態を変更しなかった。現在も10人前後でのゼミが行われている。
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「ゼミナール」の例文・使い方・用例・文例
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