ゼミの活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 15:47 UTC 版)
山脇ゼミは、地域密着・実践・企業や行政と連携したイベント運営の3つの柱からなるプロジェクトが年度単位で同時に複数動き、社会課題に順応したアイデアを生み出しアグレッシブな活動を行う研究室である。 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に合わせ「ダイバーシティ」「インクルージョン」をテーマにした小学生向けのワークショップや外国人と日本人親子の運動会などのイベントの企画と運営を行っている。また、東京都主催の多文化共生プレゼン大会のプログラム構成とプレゼン発表を行い、例年 優秀な成績をおさめている。社会と官民に学生が深くコミットメントし、多様な角度から多文化共生のまちづくりを行っている。 国内外でのフィールドワークでの調査に基づいた行政への政策提言や、国内の大手上場企業のダイバーシティの取り組み事例の研究も幅広く行っている。 アクティブラーニングを取り入れたゼミナール形式が評判で、学生の自主性に基づいた研究テーマの設定とチーム制での共創と協働を基本にした学生主体の活動であるため学生満足度が高く毎年度応募倍率がとても高い人気の研究室である。 毎年夏期には外国のダイバーシテイ事例の調査研究に赴き、2017年度はオランダ政府、2018年度は豪州メルボルン市やヴィクトリア州の多文化大臣 / 財務大臣へのインタビューも行った。 2020年6月には、コロナ禍の在日外国人住民に向けて、いち早く「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)」および「国民健康保険」に関する情報を“やさしい日本語”で表現した解説動画を制作し発信。
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