プログラム構成
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1回のプログラムでは、2005年のリリース以降、おおむね次のような構成で実施される。新リリースから間もない時期はそのリリースナンバーの曲を全曲通して行われることが多いが、その時期を過ぎて、次のリリース発表の直前まではバックナンバーを集めた構成で実施されることもある。 ウォームアップアイソレーション カーディオ1 - ヒップホップ、ラテンなど リカヴァリー - カーディオ1で上がった心拍数を一時落とす目的。 カーディオ2 - ハウスなど グルーヴ・ダウン - 心拍数を平常時に近い状態まで戻す目的。「クール・ダウン」と呼称するインストラクターもいる。
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プログラム構成
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「サントリー1万人の第九」の記事における「プログラム構成」の解説
プログラムは2部構成になっており、現在は概ね以下のような構成方となっている。 第1部:ゲスト出演者によるリサイタルなど《演目により合唱団の演奏(バックコーラス)参加も有り》 第2部:「第九」演奏(第38・39回は第4楽章のみ)、『蛍の光』斉唱 前半の第1部では呼び物にできる演目が組まれるが、これは当初の企画・立案段階において、イヴェントとして何か呼び物となるものが必要、と舞台演出スタッフから提案されたことによる。 山本直純が指揮を務めていた頃には、第1部において、作曲家でもある山本自身が書いた合唱曲の新曲を発表することもあった。一例として、第2回公演(1984年)で発表され、第3・4・12各回公演でも演奏された『友よ、大阪の夜明けを見よう』(藤本義一作詞)が存在する。この作品は、第1回公演後に翌年以降の継続が決まった際、何か新しいものをと模索していたときに、大阪の歌を創ろうという声が主催者内部から上がったことがきっかけとなって誕生したものである。 これに対し、佐渡裕が指揮を務めるようになってからは、初めて佐渡がタクトを執った第17回公演(1999年)を除いて、毎年著名なアーティストを1人(又は1組)ずつ招き、そのアーティストのレパートリーを中心に第1部を構成するようになってきている(山本指揮だった頃にも、公演回により、海外の合唱団などをゲストに招いて同様のことを行ったことがある)。 一方、後半の第2部では本興行のメインとして位置づけられているベートーヴェン「第九」演奏を中心に組まれている。過去の殆どの公演回に於いてはこの「第九」演奏と興行全体のフィナーレとしての『蛍の光』斉唱のみで構成されていたが、稀にこれら以外の演目が追加で組まれることもある。 2013年(平成25年)開催の第31回公演からは、「第九」を演奏する前に、著名人(主に俳優)1名が「よろこびのうた」(シラーの詩作品『歓喜に寄せて』の日本語訳)を感情豊かに朗読する趣向が盛り込まれていた。2018年(平成30年)開催の第36回公演までの朗読者には、「朗読を終えるとフィナーレまでステージに姿を現さず、コメントも一切披露させない」という趣向を施していた。佐渡によれば「さまざまなジャンルの人に朗読を体験して欲しい」とのことで、2019年(令和元年)開催の第37回公演では、第1部から霜降り明星の一員としてゲストで登場していた粗品が、お笑い芸人としては初めて「よろこびのうた」を朗読。前回までのスタイルを踏襲した朗読の合間に、十八番のフリップ芸を応用した「スクリーン芸」を通じて、シラーやベートーベンが作品に込めたメッセージを解説する異色の構成で場内の喝采を浴びた。 なお、2020年(令和2年)開催の第38回公演では、粗品が佐渡からの指名によって総合司会に抜擢された。ただし、前述した事情から演奏の時間を例年の半分(約70分間)へ短縮することに伴って、例年の公演では全4楽章を演奏する「第九」を、合唱を伴う第4楽章に集約。全4幕(第1幕「Freude<歓喜>を探し求める旅の序章」・第2幕「あふれ出す“音色”」・第3幕「生きる“勇気”」・第4幕「~奇跡の第4楽章~」)の構成に改めた。以上の構成は大阪城ホールでの有料興行を前提に置いていた が、興行の中止に伴って実施されるインターネット上の無料ライブ配信にも引き継がれた。実際に大阪城ホールから出演したのは133人(佐渡、粗品、進行担当の毎日放送アナウンサー・野嶋紗己子、演奏ゲストの反田恭平、ソリスト4人、オーケストラ奏者85人、ひょうごプロデュースオペラ合唱団員40人) で、当初は『歓喜に寄せて』の朗読も割愛する予定だった。しかし、本番ではステージ後方の大型スクリーンに詩の字幕を過去の公演・ニュース映像と合わせて流した後に、粗品が終盤のフレーズを絶叫することによって第4楽章の演奏へ入っていた。 観客の入場を再開した2021年(令和3年)の第39回公演では、粗品が2年連続で総合司会を務めた。ただし、朗読の演出は盛り込まれず、粗品は進行に専念。また、前年に続いて「第九」の演奏を第4楽章のみにとどめたほか、2019年までの有料興行で第2部の最後に実施されてきた「蛍の光」の演奏と合唱が見送られた。
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