小学生向け
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小学生向け(Elementary)のモンテッソーリ教室は、通常は複数の学年を混ぜた「6~9歳クラス」と「9~12歳クラス」とするが、「6~12歳クラス」とする場合もある。レッスンは通常、子どもたちの小グループに対して示された後、子どもたちは個人的な反応と興味の赴くところに従って、自分で自立的な作業を自由に行い、習った内容を再確認する。 モンテッソーリ教育者は、生物学、歴史学から神学に至るまで、幅広い科目を調べる学際的なレッスンを行う。これを「大レッスン」と呼ぶ。このような大レッスンは通常学期の初め頃に与えられ、年間を通して学ぶ上での基盤とする。 大レッスンはインスピレーションを提供し、新しい調査分野への扉を開くものである。 小学生向けモンテッソーリの平和教育カリキュラムは、世界と生命についての大きなイメージを与える五大レッスンから始まる。これらは児童たちの想像力に点火する教育的ストーリーである。五大レッスンとは「宇宙と地球のはじまり」、「地球に生命が生まれた」、「地球に人間が生まれた」、「文字はどのように始まったか」、「数はどのように始まったか」である。これらのレッスンを駆け足で終わらせるのではなく、その途中途中で調べもののための時間を与えることが重要である。できる限り、学年の最初の方でこのレッスンを共有することも重要である。 レッスンは言語、算数、歴史、科学、芸術、その他を含む。児童主導で教室外の資料探しをすることは教育に不可欠のものである。 モンテッソーリは「宇宙教育」(cosmic education)という用語を使用して、提示するレッスンの範囲は宇宙的・普遍的なところまで広がっていくこと、また教育とは壮大な宇宙の中にある相互依存的な仕掛けの中で人間が果たす役割を子供たちが理解するのに役立つはずであるという考え方の両方を示す。
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小学生向け
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以下の7誌に幼児向けの『学習幼稚園』を併せた8誌で(小学館の)学年別学習雑誌と総称される。 1941年(昭和16年)より一時期は『國民(コクミン、こくみん)○年生』に改称され、1942年(昭和17年)には戦時統制により『良い子の友』と『少國民の友』の2誌に統合されている。戦後の1946年(昭和21年)より『小学○年生』の6誌で復刊。 対象・誌名創刊休刊備考小学一年生 1925年 『セウガク一年生』として創刊 小学二年生 1925年 2016年 『セウガク二年生』として創刊 小学三年生 1924年 2012年 『せうがく三年生』として創刊 小学四年生 1923年 2012年 小学五年生 1922年 2010年 後継誌は『GAKUMANplus』 小学六年生 1922年 2010年 後継誌は『GAKUMANplus』 小学8年生 2017年 2016年にプレ創刊
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