子宮頸がんワクチン
別名:子宮頸ガンワクチン、子宮頸癌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチン
子宮頸部に発生するがん(子宮頸がん)の予防に効果があるとされるワクチン。
子宮頸がんの大半は、HPV(ヒトパピローマウイルス)と呼ばれるウィルスに感染し続けた結果として生じる。感染症を要因とするため、ワクチンを接種することによる予防も可能となっている。日本国内でも2009年に子宮頸がんワクチンが薬剤として認可され、各地方自治体などで接種事業が行われている。
子宮頸がんワクチンには接種後に副反応が生じる事例も報告されている。厚生労働省は、接種した部位の痛み、腫れ、恐怖や興奮、まれに重度の副反応として呼吸困難や重度のアレルギーなどが生じるケースもあると報告されている。
関連サイト:
子宮頸がん予防ワクチンQ&A - 厚生労働省
ヒトパピローマウイルスワクチン
(子宮頸癌ワクチン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 16:42 UTC 版)
ヒトパピローマウイルスワクチン(HPVワクチン、HPV予防ワクチン)は、特定のヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus:HPV)の感染を予防するワクチンである[3][4]。
- 1 ヒトパピローマウイルスワクチンとは
- 2 ヒトパピローマウイルスワクチンの概要
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