まんせいひろう‐しょうこうぐん〔マンセイヒラウシヤウコウグン〕【慢性疲労症候群】
慢性疲労症候群
慢性疲労症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 06:35 UTC 版)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(きんつうせいのうせきずいえん、myalgic encephalomyelitis(略称ME)/まんせいひろうしょうこうぐん、chronic fatigue syndrome(略称CFS))は、免疫系、神経系、内分泌系の多系統の病態が関与する疾患。患者が訴える主な症状は、身体及び思考力両方の激しい疲労と、それに伴い、日常生活が著しく阻害されることである。慢性疲労症候群の診断基準は、慢性疲労をきたす障害や状態、服薬状況などを除外する必要があり、仕事や生活習慣が原因でなく、十分に休養をとっても回復しないことを必要とする。貧血、甲状腺疾患、糖尿病、多発性硬化症などが症状の原因であれば除外される[1]。
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慢性疲労症候群 (CFS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 15:23 UTC 版)
「異種指向性マウス白血病ウイルス関連ウイルス」の記事における「慢性疲労症候群 (CFS)」の解説
2009年度、慢性疲労症候群患者101人のうち3分の2にXMRVのDNAが検出された。健常者においては、わずか4%であった。しかし、その後、他の世界中の20以上の研究機関で、XMRVが検出されなかった。2011年12月、2009年度にXMRVと慢性疲労症候群の関連性を示唆する論文を発表したサイエンス誌は、サンプルあるいはキットのコンタミネーションによる研究所のミスであったと、初期の論文を完全に撤回した。
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