国鉄・JRグループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 04:49 UTC 版)
旅客休廃止管轄路線名(正式名称)路線名(通称)区間電化方式複線・単線全線廃止(休止)備考1種2種▽ 国 手宮線 南小樽 - 手宮(貨) 非電化 単線 1985年 旅客営業は1962年廃止。 国 函館本線貨物支線 札幌市場線 桑園 - 札幌市場(貨) 〃 〃 1978年 国 〃 貨物支線 小樽築港 - 浜小樽(貨) 〃 〃 1984年 国 〃 〃 白石 - 東札幌 〃 〃 1986年 東札幌は千歳線、定山渓鉄道との接続駅だった。 国 〃 〃 東札幌 - 月寒 〃 〃 1976年 1973年千歳線から編入。 国 〃 〃 近文 - 旭川大町(貨) 〃 〃 1978年 ▽ 国 〃 南美唄支線 美唄 - 南美唄(貨) 〃 〃 1973年 旅客営業は1971年廃止。 国 室蘭本線貨物支線 貨物支線 室蘭 - 西室蘭(貨) 〃 〃 1985年 貨 根室本線貨物支線 貨物線 釧路 - 浜釧路(貨) 〃 〃 1989年 国 〃 天寧貨物線 東釧路 - 天寧(貨) 〃 〃 1984年 国 〃 貨物線 厚岸 - 浜厚岸(貨) 〃 〃 1982年 国 〃 〃 根室 - 根室港(貨) 〃 〃 1965年 ▽ 北 貨 幌内線貨物支線 貨物支線 三笠 - 幌内 〃 〃 1987年 旅客営業は1972年廃止。(JR移行時に第1種鉄道事業はJR北海道に継承されたが、旅客列車の設定はされなかった。) ▽ 国 八戸線貨物支線 本八戸 - 湊(貨) 〃 〃 1985年 旅客営業は1974年廃止。 国 東北本線貨物支線 貨物支線 浪打 - 堤川 〃 〃 1946年 国 〃 仙台市場線 宮城野 - 仙台市場(貨) 〃 〃 1974年 国 気仙沼線貨物支線 南気仙沼 - 気仙沼港(貨) 〃 〃 1979年 ▽ 貨 塩釜線 陸前山王 - 塩釜埠頭 〃 〃 1997年 旅客営業は1956年廃止。 国 〃 塩釜港 - 塩釜魚市場 〃 〃 1978年 国 石巻線 女川 - 女川港(貨) 〃 〃 1980年 国 信越本線貨物支線 万代貨物線 新潟 - 万代(貨) 〃 〃 1965年 ▽ 国 〃 貨物支線 沼垂(貨) - 新潟港(貨) 〃 〃 1986年 旅客列車はボートトレインが乗り入れ。戦争激化のため休止。 ▽ 貨 〃 沼垂貨物線 上沼垂(信) - 沼垂(貨) 〃 〃 2010年 旅客列車は1958年(昭和33年)まで運行。 ◆ 貨 〃 焼島貨物線 焼島(貨) - 東新潟港(貨) 〃 〃 2002年 国 〃 貨物支線 直江津 - 直江津港(貨) 〃 〃 1959年 国 東北本線貨物支線 須賀貨物線 王子 - 須賀(貨) 〃 〃 1971年 貨 〃 北王子線 田端操車場 - 北王子(貨) 〃 〃 2014年 国 総武本線貨物支線 貨物支線 銚子 - 新生(貨) 〃 〃 1978年 国 武蔵野線貨物支線 下河原線 北府中 - 下河原(貨) 直流1500V 〃 1976年 1973年に中央本線から編入。 国 青梅線貨物支線 貨物支線 立川 - 上古新田荷扱所 非電化 〃 1935年 国 〃 〃 福生 - 福生河原(貨) 〃 〃 1959年 国 五日市線貨物支線 貨物支線 武蔵田中(旧線) - 拝島多摩川(貨) 非電化 〃 1944年 ▽ ◆ 東 貨 東海道本線貨物支線 東海道貨物線(大汐線) 浜松町 - 東京貨物(タ) 〃 〃 1998年 旅客列車は浜松町発着の「カートレイン」のみ運行 東 貨 〃 〃 品川 - 浜松町 〃 〃 1996年 ▽ 国 〃 〃 品川 - 汐留(貨) - 東京貨物(タ) 〃 〃 1986年 品川 - 汐留間は日本の鉄道発祥の区間。旅客営業は1914年に一旦廃止、その後1985年から「カートレイン」のみであるが汐留駅廃止まで営業していた。 国 〃 貨物支線(東京市場線) 汐留(貨) - 東京市場(貨) 非電化 単線 1984年 国 〃 貨物支線(芝浦線) 汐留(貨) - 芝浦(貨) 〃 〃 1985年 国 〃 貨物支線 川崎 - 小田(操) - 浜川崎 ? ? 1973年 国 〃 〃 東神奈川 - 海神奈川(貨) 非電化 単線 1959年 国 南武線貨物支線 貨物支線 向河原 - 新鶴見(操) 〃 〃 1973年 国 〃 〃 矢向 - 川崎河岸(貨) 非電化 単線 1972年 国 鶴見線貨物支線 貨物支線 浅野 - 鶴見川口(貨) 非電化 〃 1982年 国 〃 〃 安善 - 浜安善(貨) 〃 〃 1986年 安善駅の構内側線として現存。 ◆ 貨 東海道本線貨物支線 高島線(新興線) 入江(信) - 新興(貨) 〃 〃 2002年 国 〃 高島線(瑞穂線) 東高島(貨) - 瑞穂(貨) 〃 〃 1958年 旧千若(信)経由 国 〃 高島線(横浜市場線) 東高島(貨) - 横浜市場(貨) 〃 〃 1982年 旧千若(信)経由 国 〃 高島線(表高島線) 高島(貨) - 表高島(貨) 〃 〃 1982年 国 〃 高島線(横浜臨港線) 高島(貨) - 東横浜(貨) - 横浜港(貨) 〃 〃 1987年 国 〃 高島線(山下埠頭線) 横浜港 - 山下埠頭(貨) 〃 〃 1987年 国 〃 高島線(東高島線) 東神奈川 - 東高島(貨) 〃 〃 1959年 国 〃 高島線(保土ケ谷線) 高島(貨) - 保土ケ谷 ? 〃 1929年 国 東海道本線貨物支線 貨物支線(平塚支線) 平塚 - 平塚荷扱所 〃 〃 1924年 国 〃 貨物支線(沼津港支線) 沼津 - 沼津港 〃 〃 1974年 国 〃 貨物支線 熱田 - 千種 〃 〃 1930年 古渡(信)経由 国 〃 名古屋港線(東港線) 名古屋港(貨) - 堀川口(貨) 非電化 単線 1980年 国 〃 〃 八幡(信) - 白鳥(貨)・名古屋市場(貨) 〃 〃 1982年 名古屋市場駅は1978年廃止。 国 関西本線貨物支線 貨物支線 四日市 - 四日市港(貨) 〃 〃 1985年 四日市駅の構内側線として現存。 国 北陸本線貨物支線 貨物支線 東富山・富山(操) - 蓮町 〃 〃 1986年 東富山 - 富山(操)は北陸本線(本線)との重複区間。 ▽ 貨 新湊線 高岡(貨) - 新湊(貨) 〃 〃 2002年 旅客列車は1951年まで運行。路線の廃止ではなく、駅移転の扱い。 国 七尾線貨物支線 七尾港線 七尾 - 七尾港(貨) 〃 〃 1984年 国 北陸本線貨物支線 敦賀港線 敦賀港(貨) - 敦賀新港(貨) 〃 〃 1986年 ▽ 国 舞鶴線貨物支線 舞鶴港線(海舞鶴線) 西舞鶴 - 舞鶴港(貨) 〃 〃 1985年 大正時代に一時期旅客列車を運転。 国 〃 貨物支線 東舞鶴 - 東舞鶴港(貨) 〃 〃 1941年 国 東海道本線貨物支線 貨物支線(旧大津線) 膳所 - 浜大津(貨) 〃 〃 1969年 京阪石山坂本線と共用(三線軌条)。 国 〃 貨物支線(京都市場線) 梅小路 - 京都市場(貨) 〃 〃 1984年 ▽ 西 〃 貨物支線(山陰連絡線) 丹波口 - 京都(貨) 直流1500V 〃 2016年 旅客列車は「ホリデー号」など臨時列車のみ。 国 片町線貨物支線 淀川貨物線 巽(信)・鴫野 - 淀川(貨) 〃 〃 1982年 淀川電車区の出入庫のため、路線自体は1985年まで存続。 国 〃 〃 京橋 - 淀川(貨) 〃 〃 1961年 淀川電車区の出入庫のため、路線自体は1985年まで存続。 国 梅田貨物線 梅田コンテナターミナル線 梅田(貨) - 梅田南(貨) 非電化 〃 1982年 国 桜島線貨物支線 北港貨物線 安治川口 - 大阪北港(貨) 〃 〃 1986年 国 〃 桜島埠頭線 桜島(旧) - 桜島埠頭(貨) 〃 〃 1986年 関西フレートサービス(株)に運行委託。 国 大阪環状線貨物支線 大阪市場線 野田 - 大阪市場(貨) 〃 〃 1985年 1984年より野田駅の構内側線扱い。 国 〃 大阪臨港線(浪速貨物線) 境川(信) - 浪速(貨)・大阪港(貨) 〃 〃 2006年 浪速(貨) - 大阪港(貨)方面は1986年廃止。2004年全線休止。浪速駅以遠については浪速鉄道産業(株)に運行委託。 国 〃 東港貨物線 浪速(貨) - 大阪東港(貨) 〃 〃 1986年 浪速鉄道産業(株)に運行委託。 国 関西本線貨物支線 貨物支線 百済(貨) - 百済市場(貨) 〃 〃 1984年 ▽ 西 貨 〃 阪和貨物線 竜華(操) - 杉本町 直流1500V 〃 2009年 旅客列車は臨時列車のみ運転。末期は錆取り列車のみ運転。 国 和歌山線貨物支線 川端貨物線 大和二見 - 川端(貨) 非電化 〃 1982年 国 紀勢本線貨物支線 貨物支線 新宮 - 熊野地(貨) 〃 〃 1982年 国 〃 〃 紀伊由良 - 由良内(貨) 〃 〃 1968年 国 東海道本線貨物支線 貨物支線(尼崎市場線) 尼崎 - 尼崎市場(貨) 〃 〃 1980年 ▽ 国 福知山線貨物支線 尼崎港線 尼崎 - 尼崎港(貨) 〃 〃 1984年 1981年までは旅客列車を運行。旅客廃止後、貨物線に格下げ。尼崎駅起点だが実質は塚口駅より分岐。 ▽ 貨 東海道本線貨物支線 神戸臨港線 東灘(信) - 神戸港(貨) 直流1500V 〃 2003年 旅客列車は1940年まで運行(ポートトレインのみ)。 国 〃 〃 神戸港(貨) - 摩耶埠頭(貨) 非電化 〃 1986年 灘浜埠頭(信)経由(場内でスイッチバック)。 国 〃 湊川貨物線 神戸港(貨) - 湊川(貨) 〃 〃 1985年 1988年頃まで高浜埠頭まで専用線として存続。 国 山陽本線貨物支線 兵庫臨港線 兵庫 - 新川(貨)・神戸市場(貨) 〃 〃 1984年 国 〃 〃 新川(貨) - 兵庫港(貨) 〃 〃 1984年 ▽ 国 高砂線貨物支線 高砂 - 高砂港(貨) 〃 〃 1984年 旅客営業は1921年まで、以後1985年の高砂線廃止まで旅客営業は高砂駅まで。 国 山陽本線貨物支線 貨物支線 姫路 - 姫路市場(貨) 〃 〃 1979年 国 山陰本線貨物支線 貨物支線 東松江 - 馬潟港(貨) 〃 〃 1975年 国 〃 浜田港線 西浜田 - 浜田港(貨) 〃 〃 1982年 国 山陽本線貨物支線 貨物支線 下関 - 下関港(貨) 〃 〃 1942年 貨 鹿児島本線貨物支線 貨物支線 門司港 - 外浜(貨) 〃 〃 2008年 2009年に平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線として復活(旅客営業のみ)。 ◇ 貨 鹿児島本線貨物支線 鹿児島港線 鹿児島 - 鹿児島港(貨) 〃 〃 1984年 ◇ 貨 日豊本線貨物支線 苅田港線 小波瀬西工大前 - 苅田港(貨) 〃 〃 2005年 国 〃 大分港臨港線 西大分 - 大分港(貨) 〃 〃 1984年 国 志布志線貨物支線 貨物支線 油津 - 元油津(貨) 〃 〃 1960年 凡例 ?印…詳細不明 【旅客欄】▽印…全区間で旅客列車の運行があった路線 ▼印…一部区間で旅客列車の運行があった路線(いずれも団体列車は除く) 無印…団体列車を除き旅客列車の運行実績はなし。 【休廃止欄】◇印…休止路線であるが施設等は完全に残っているため復活は可能。 ◆印…休止路線であるが部分的または全区間にわたり施設が撤去されていたり、軌道敷上に他の構造物が建てられていたりしているため復活は不可能、事実上の廃止路線。 無印…廃止路線 【管轄欄】 1種…第1種鉄道事業者 2種…第2種鉄道事業者国印…日本国有鉄道(国鉄) 北印…北海道旅客鉄道(JR北海道) 東印…東日本旅客鉄道(JR東日本) 海印…東海旅客鉄道(JR東海) 西印…西日本旅客鉄道(JR西日本) 四印…四国旅客鉄道(JR四国) 九印…九州旅客鉄道(JR九州) 貨印…日本貨物鉄道(JR貨物)
※この「国鉄・JRグループ」の解説は、「貨物線」の解説の一部です。
「国鉄・JRグループ」を含む「貨物線」の記事については、「貨物線」の概要を参照ください。
国鉄・JRグループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 03:25 UTC 版)
日本国有鉄道(国鉄)時代より、特急・急行列車用と普通列車(快速列車を含む)用の2種類にまず分かれる。これを、旅客営業規則では、前者を特別車両券(A)、後者を特別車両券(B)としている。 それぞれさらに指定席グリーン券と自由席グリーン券に分かれる。なお、指定席・自由席の種類によらず、料金は同額である。指定席グリーン券では、別途座席指定料金を支払わなくてよいが、グリーン車で着席せずに車室内やデッキに立って乗車している場合もグリーン券が必要となる。 基本的には、「特別座席」であるグリーン席着席サービスに対する対価であるため、利用時1個列車につき1枚が必要となる。しかし、たとえば、一部の新幹線やJR東日本首都圏の乗り継ぎ制度があるなど、例外的な規定がある。 料金に大人・小児の区別はなく同額であるが、下記にある通り、モノクラス制が導入された当初は、グリーン券は完全に乗車券と同じ性格であり、小児運賃の設定もあり、途中下車も可能であった[要出典]。
※この「国鉄・JRグループ」の解説は、「グリーン券」の解説の一部です。
「国鉄・JRグループ」を含む「グリーン券」の記事については、「グリーン券」の概要を参照ください。
- 国鉄・JRグループのページへのリンク