バレエ関係者とは? わかりやすく解説

バレエ関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/15 18:54 UTC 版)

Do Da Dancin'!」の記事における「バレエ関係者」の解説

桜庭鯛子(さくらば たいこ) 主人公第1巻時点22歳商店街魚屋正」の娘。4歳からクラシックバレエやっている。踊ることが好きだが、母の死以来何処かやる気置いてきてしまった。プリマとしては背が高く大柄客演三上朗倉田真理迎えての『ジゼル』でミルタ演じきり、その後復帰後も体調崩しがちな桐生綾子アンダー代役)として、三上客演迎えた白鳥の湖』のオディール演じきった。 当初バレエ教室幼児クラス先生もやっていたが、稲葉バレエ団退団後、大人クラス担当するうになる三上によって谷川知り合い谷川教室全日本コンクール出場金賞勝ち取りヴェネチア国際コンクール出場を得るも、突如谷川から「もう教える事はない」と言われ教室を出る羽目に。稲葉知人で、リヨンバレエ団率い鳴海にも目をかけられ、「ヴェネチアで金を獲ったら、プリマとして踊る」約束をした。 陰になり日向になり手を貸してくれる三上惹かれてゆき、現在は恋人関係。しかし、ダンサーとして彼に憧れ続けている。ヴェネチア国際編では『白鳥の湖』のアダージオ人間味のある白鳥見せ、金のライオン賞を受賞授賞式にて、サプライズとして三上からエンゲージリング贈られる三上 朗(みかみ あきら) 世界的に有名なバレエダンサー第1巻時点28歳気さくな人柄自分中に持っている稲葉率いバレエ団公演ジゼル』の客演として呼ばれある日心を落ち着かせるためにレッスン室でぐるぐる歩いていたところを子に見つかる。以来子と交友関係持ち黒地白ぶちメス拾った際は「鉄子」と名づけ子に預けている。『ジゼル以降世界各地バレエ団呼ばれ、踊る日々ミルタ演じきった子に惹かれており、彼女にいろいろな提案をする。 過去愛した人がいたが、脳梗塞急逝したため、「なんで気づいてやれなかった」と悔やんでいる。また、パートナーとして共演中だった真理が足を壊した一件無気力になり、心の整理のため舞台をすべてキャンセルし行方くらまして山小屋に住む少年・玄の一家としばらく暮らす。そんなある日カメラマン1人連れて玄の父らと雪山登山をするが、下山中滑落死に掛けた際、子を思い出して何とか生き延びるその後リハビリ目的鳴海バレエ団にいたところ、入団テストを受けに来た子に遭遇。そして稲葉バレエ団開催した真理共同復帰公演である『ドン・キホーテ』で子と初めパートナー組んだその後各地客演するが、ブリュッセルで『ボレロ』を踊った時、子に「踊り深み加わった」と評されるヴェネチア国際コンクール中は子の付き人めいたことをしながら彼女を支え知り合ったバイオリニスト・ニールと交流深める。さらに日本バレエダンサー食べていけないことに疑問抱いていることを子に明かしたヴェネチア滞在中、子の追っかけとなった商社マン鏑木に、度々いいところ妨害されエンゲージリングを贈るタイミング逃している。 倉田真理くらた まり) 有名なプリマ三上との共演経験もある。もともとはジュニア都大優勝技量を持つ体操選手だった。また、ジュニア期のローザンヌコンクールでは稲葉教室にいた子をライバルとして見ており、一時精神的に壊れた子が復活しローザンヌ同期が皆消えてしまった中で同じレベルまで上がってきたことを喜んでいる。 当初イギリスロイヤルバレエ団在籍していたが、ある事故きっかけで膝靭帯壊してしまう。以来1年に及ぶ長いリハビリ経て舞台復帰したが、現在もマッサージ欠かせない。現在は稲葉バレエ団所属当初ロングヘアだったが、リハビリ後はショートヘアに。 全日本コンクール後、子とダブルキャストで『ドン・キホーテ』のヒロイン・キトリとジプシーの女を演ることに。ヴェネチア国際コンクールではイタリア人アントニオペア組み、銀のライオン賞を受賞桐生綾子きりゅう あやこ) 子が所属するバレエ団看板プリマ作品序盤では、足首怪我原因一時バレエから離れていたが、完治したので12月公演から復帰自分歪んだ愛情を向ける母親反目し、「自分価値踊れること」と決めつけ、摂食障害になっていた。アンダーとして関わった子が見せた態度きっかけとなり母親と縁を切った後、子や三上友人関係を築くと共に自立のためスイスバレエ学校留学する。 『ヴェネチア国際編』でバーゼルバレエ団のプリンシパルとして凱旋、『白鳥の湖』を踊る。 市川容子いちかわ ようこ) 東京出身ダンサーさっぱりした性格で、大阪生まれのため関西弁で喋る。札幌シティハーモニーバレエ団の公演白鳥の湖』のオーディション合格者。同じ役になったことから子と知り合うどんな風に踊るか「プラン」を練るのが癖。『白鳥の湖』の後、子によって引き合わされ三上提案乗って子・三上ケンユニット組んでショーをやった。母を癌で亡くし自身乳癌侵されているが、生き抜くことを決意子の全日本コンクール合わせて駆けつけるが、祝勝会まで誤魔化すよう子の父に頼みケンと共に双子抱いて登場子ら驚かせる佐伯さやか(さえき さやか) 初登場第4巻時点18歳札幌シティハーモニーバレエ団のホープコンクール金賞獲った経験もある。まじめで優しい性格だが、母親過保護なせいで、精神的に安定。が、子たち出会ったことで変化見せる。 金城ケン(かねしろ ケン沖縄出身で、日本人アフリカ系アメリカ人クォーター世界的に有名な振付師ニキ助手として活躍していた。ニューヨークで乳癌治療をすると決めた容子と籍を入れ互い支えあう榊 龍一(さかき りゅういち) 世界的に有名なバレエダンサー通称龍一王子」。三上とはやや馬が合わない子とCM共演してから、子に興味を持つその後谷川指示を受け、子のパートナーとして全日本コンクール出場する三上とのダブルキャスト上演された『ドン・キホーテ』でキトリ演じきった子に、半年後の『椿姫』の客演直接頼み込んだその後マネージャー同士打ち合わせ確定)。 今野静香(こんの しずか) 谷川教室住み込み内弟子。王とパートナー組み全日本コンクール出場3位獲得している。 実家医師多く輩出してたらしいが、本人その方面の才能とその気がなかったため、母親から「がっかりさせられた」と言われたことがあり、他人期待裏切らぬよう心を閉ざすように生きてきた。 精神的なストレスにより、腹痛になる事がしばしばある。 コンクール後は、一旦実家戻ったあとレニングラード留学しバレエ教師目指し勉強中。 王 烈ウォン リエ静香全日本コンクールパートナーとして谷川教室合流したダンサー日本台湾ハーフ台北親類聴覚障害を持つ妹を預けている。ストリート踊っている最中通りかかった子と出逢ったが再会時は忘れていた。バイトしながら教室に通う。 コンクール中は静香パートナーとして踊りプロフェッショナル賞受賞するも、再審査では子の意思を受け、パートナーとして『白鳥の湖』のアダージオを踊る。 その後鳴海の策に乗り鳴海バレエ団入団したためヴェネチア国際への出場キャンセル小泉レナこいずみ レナ全日本コンクールでの子のライバルパートナーは兄・ルイ。常に身体の中心音楽感じながら踊るため、「天才」「音楽的なダンサー」と評されるが、実は、世界的なコンダクターだった父親を病で亡くしたショック聴力失っており、常に補聴器を必要とする。そのせいで母親らに甘やかされてきた一面もあるが、再審査の際に補聴器外して踊り現在の実力確認するその後家族から離れてバレエ留学聴覚障害であることをあえて武器にし、パリでのデビュー決まったミハイル・ユージン ロシア人有名なバレエダンサー稲葉鳴海と見に行く予定チケット取っていた「白鳥の湖」のジークフリート王子。現在はパリ住んでいる。三上とも知り合い鳴海勧めで、子のキトリを見に来ており、子の踊り気に入って急に空いてしまったヴェネチア国際パートナー名乗りを上げるアンヌ・ピレッタ プリマ稲葉鳴海が見に行く予定だった「白鳥の湖」の主役三上をして「彼女の白鳥絶品」と言わしめる技量を誇る。 デビュー直後新人の頃に、飛ぶ鳥を落とす勢いだったミハイルパートナー選ばれた経緯があり、彼のパートナーたりえるのは自分だけだと言い切る。しかし、本当に技量を持つダンサー認めており、子が一時的にミハイルパートナーになることを許したオーレリア・アレン 子のヴェネチア国際コンクールでのライバル一人19歳という若さオペラ座エトワールとなった実力者貴族であるアレン家の娘だが、実は幼少期施設から引き取られ養女で、同じ施設からはもう一人、兄となるリシャール引き取られている。バレエ才能認められからはいじめに遭い続け孤立していたため友人もいなかったが、「自分知らない風景見てきた」子のまっすぐさ憧れて心を開き友人となる。ズズ飼っている。 2年前に1型糖尿病発症、踊ることも難しい状態だったが、主催者側との契約女子優勝者となる予定だった。しかし、演技中に体力限界感じ受賞辞した稲葉冴子(いなば さえこ) 子が長年通っているバレエ教室先生バレエ団主宰しており、三上かつては彼女のバレエ団にいた。家庭的なあたたかさを持つ。パトロネスの龍、ホープだった子、プリマ綾子次々失い1度解散危機陥った経営方針転換してなんとか盛り返した三上から子が谷川教室追い出され先生踊れる場所を探していると聞き、かつての償い込め、『ドン・キホーテ』の客演を頼む。『ドン・キ初演後子に直接椿姫』の交渉をしたのに便乗してクリスマスの『くるみ割り人形』の客演頼んだ谷川愛子たにかわ あいこ) 三上教わっているバレエの先生。後に子も彼女の下へ通うことに。実は母親稲葉とは対照的な人物で、不器用なため思い相手にうまく伝えられない鳴海(なるみ) リヨンバレエ団率い男性谷川とは現役時代に度々パートナー組んでいる。全日本コンクールの審査員も務めており、子は彼のおかげでバー審査落とされずに済んだ以来谷川教え子であることもあって子に目をかけ、陰ながら見守り時にはややずるい手段成長促す龍多香子りゅう たかこ) 桐生綾子母親稲葉バレエ団のパトロネスだが、娘にはゆがんだ愛情注いでいる。桐生思って暴挙及んだ子に「バレエ団への援助続けて欲しければ誰にも言わず退団しなさい」と脅迫するマイク大西マイク おおにし) 主に格闘選手見ている、三上トレーナー。後に子も担当する。もともと空手をやっていて、そこから整体骨接ぎボディメイク興味持ったという。三上曰く筋肉オタク」。 金田(かねだ) 一旦フリーになった三上所属することになったダイヤモンド・プロダクションのやり手マネージャー通称金ちゃん"。バレエに関して素人らしいが、ポイント的確に掴んでとりまとめていく。子も担当することに。

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