機動戦士ガンダムF91の登場人物 機動戦士ガンダムF91の登場人物の概要

機動戦士ガンダムF91の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 23:18 UTC 版)

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機動戦士ガンダムF91 > 機動戦士ガンダムF91の登場人物

また、特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。

民間人

以下の人物の詳細は各項目を参照。


アーサー・ユング

Arthur Jung[1]

- 松野太紀

フロンティア総合学園機械科の黒人の生徒で、シーブック・アノーの友人。16歳[1]ロイとファミリー・ネームが同じであるが、小説版では血縁であることを否定している。

明るい性格で、仲間内ではムードメーカー的な存在だったようである。クロスボーン・バンガード(C・V)襲撃当日に行われていた学園祭では、シシカバブーの露店「マハラジャ」を切り盛りする。

C・Vの襲撃に対し、避難中に敵との徹底抗戦を訴えるロイ・ユングの呼び掛けに応じて、友人のサム・エルグジョージ・アズマと共に戦闘に参加する。アーサーの乗り込んだガンタンクR-44は整備不良のままC・Vの迎撃に向かうが、デナン・ゲーの攻撃により主砲弾が誘爆。車上にいたために爆風で吹き飛ばされ、建物の壁に激突して命を落とす。小説版では砲塔がえぐれるほどの爆発に巻き込まれ、四散している。

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クリス

Chris[2]

声 - 遠藤章史

ロイ戦争博物館の学芸員。30歳。ガンタンクR-44の操縦を行った3人の中では唯一爆発に巻き込まれて死んでいない人物である。ガンタンクが破壊されるとコクピットから逃げ、その後の消息は不明である。

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コチュン・ハイン

Kochun Hein[2]

声 - 吉田古奈美

シーブック達に保護された避難民の赤ん坊。1歳[1]。母親は逃避の最中にGキャノンがばらまいた薬莢が頭部に直撃し死亡。ロイ戦争博物館に向かう途中のセシリーに拾われ、以降はドロシーたちが面倒を見る。

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サム・エルグ

Sam Ehrug[1]

声 - 高戸靖広

フロンティア総合学園電子科の生徒で、シーブック・アノーの友人。16歳[1]。少し口うるさいが、積極的で行動力も持ち合わせている。F91での出撃をためらうシーブックに対し自分が出撃すると言ったり、スペース・アークの対空砲火担当を志願したりと好戦的な一面を見せる。

漫画『機動戦士ガンダムF91プリクエル』によれば、軽音部でバンドを組んでおり、ドラムを担当している。シーブックは「上手だと思う」と評価しているが、本人曰く「遊び」であり、ミュージシャンを目指すつもりはない。

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ジョージ・アズマ

Georgi Azuma[1]

声 - 西村智博

フロンティア総合学園普通科の生徒で、シーブック・アノーの友人。17歳[1]。おとなしい性格だが、行動力には見るべきものがある。スペース・アークの船内作業の手伝いをしながら、仲間達とともにフロンティア・サイドを脱出する。

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ドロシー・ムーア

Drosie Mua[1]

声 - 折笠愛

フロンティア総合学園普通科の生徒で、シーブック・アノーの友人。16歳[1]。父親は連邦軍の情報局員(小説版によれば、ムーア情報局情報2課勤務。また、このため父に反抗的になっている)。見た目こそ派手なギャルではあるが、温厚で世話好きな性格。難民としてスペース・アークに乗り込んだ子供の世話をしながら、フロンティア・サイドを脱出する。

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ドワイト・カムリ

Dwight Camury[1]

声 - 子安武人

フロンティア総合学園の生徒会長で、シーブック・アノーの友人。18歳[1]。駐留軍の[3]副司令官(小説版によれば階級は代将)の息子。避難民グループの中で最年長であるためリーダーとして活躍しなければならないという自覚を持っているが、育ちの良さからかいまいち芯が弱く、一時はガンダムF91を土産にしてのコスモ・バビロニアへの投降をシーブックに提案する。スペース・アークのパイロットとして目覚ましい働きを見せ始めるシーブックの陰に隠れることになるが、物語終盤ではスペースボートに乗り組んだ年下の子供たちを守る役割を見事に果たしている。

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ベルトー・ロドリゲス

Bertuo Rodriguez[1]

声 - 伊倉一恵

リィズ・アノーのクラスメイト[4]でボーイフレンド[1]。11歳[1]。避難民としてスペース・アークに保護される。活発な少年で、スペース・アークにおいても率先して作業を手伝う。反面性格の悪い所もあり、ミゲン・マウジンの食事を横取りしたり、誤って甲板に大量の銃弾をばら撒いてしまいコズモとビルギットが転んだ際に、その場から逃げだそうとしたりしている。

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ミゲン・マウジン

Migen Maujin[1]

声 - 神代知衣[1]

シーブック達に保護された避難民の少年。6歳[1]。泣き虫な性格で、同じ避難民であるリア・マリーバに宥められることが多い。

声優はエンディング・クレジットや公開当時の書籍にも記載されていなかったが、公式サイトで確認できる。

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リア・マリーバ

Leah Mariba[1] / Leah Maríba[5]

声 - 小林優子

シーブック達に保護された避難民の少女。5歳[1]。勝気な性格のようで、幼いながら食事の準備をしたり、泣きじゃくるミゲン・マウジンを宥めたりと様々な手伝いをする。

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リィズ・アノー

Rees Arno[1]

声 - 池本小百合

シーブックの妹で、フロンティアIVの小学校に通う5年生。10歳という幼い少女だが[1]、苦境にも負けない芯の強さを持っている。特技はあやとりで、この特技がF91起動の重要な鍵となる。なお、もっと目を大きくして愛らしさを強調することも安彦良和は考えたのだが、富野由悠季がそれを嫌ったこと、そしてふたりとも美少女マニアのアイドルになることを何よりも嫌ったことから、ごく控え目に描かれることになった。

モニカと同様に『機動戦士クロスボーン・ガンダム』でも消息や生死については触れられていない。

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レズリー・アノー

Leslie Arno[1]

声 - 寺島幹夫

シーブック・アノーの父。47歳[1]。金属工学の権威であるが、研究が軍事転用されることを嫌って辞職し、フロンティアIV建設工事の労働者(溶接工)として生活する。口数は少ないが家族を深く愛する人物で、仕事に夢中で家庭をおろそかにする妻モニカについても「彼女の仕事も愛している」と理解を示す。

劇中冒頭で、コロニー外壁での作業中にC・VのMSの侵入を目撃し、同僚とともに退避する。ノーマルスーツのままエレバイク[6]に乗ってコロニー内を走行中にガンタンクを見つけ、シーブックたちと合流。スペース・ボートでの脱出の際に手動でハッチを開けるが、逃げ遅れた子供を発見し港に残る。小説版では、サムのスペース・ボートの操縦が不慣れなために、船外にいたレズリーだけが取り残される。

その後、C・Vへの抵抗運動に参加。小説版によれば、会社命令でコロニーの修理に駆り出された際にC・Vの内通者と接触し、カロッゾがフロンティアIで大量殺戮をおこなう予定であることを知ったためである。式典でカロッゾを狙撃したのも仲間であり、狙撃には反対するが、一部の過激派が大衆の前で殺すことによる宣伝効果を狙ったとされる。式典会場付近にいたのは、狙撃が成功か否かを見届けるためである。そこでC・Vに追われるシーブックを見つけ、ワゴン車に乗せ逃走するが、アンナマリー小隊のエビル・Sによって車を破壊され重傷を負う。その後、ガンダムF91のコックピット内で息を引き取る。小説版では、シーブックや同志の青年とともにスペース・ボートで脱出するが敵MSに見つかり、爆薬で抵抗を試みるもコックピットにビーム・ライフルの直撃を受け、そのビーム粒子で体に無数の穴が開き死亡する。

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ローバー

Rohbár[5] / Rohbar[2]

声 - 田口昂

ロイ戦争博物館の学芸員。52歳。ロイ・ユングクリスと共にガンタンクR-44で出撃するも、ロイ同様誘爆に巻き込まれて死亡する。遺体はその後サム、ドワイト、セシリーによって路上に投げ捨てられている。小説版では、砲塔がえぐれるほどの爆発に巻き込まれ、直下の砲座に座っていたため上半身を粉砕される。残った下半身はシーブックとジョージによって排除される。

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ロイ・ユング

Roy Jung[1]

声 - 大木民夫

フロンティアIVのロイ戦争博物館の館長で、通称「将軍」(一説によると連邦軍退役軍人)。60歳[1]。ソ連軍風の戦車帽を被っている。

近隣でも変人であると評判の偏執的な武器マニアで、刀剣といった旧世紀の武器から公国軍モビルスーツのレプリカ等、多種多様の武器を収集し、さらにその一部を整備して稼動可能な状態にしている(ただし、本人にMS操縦技能はない)。学芸員であるクリスローバーと共に、ガンタンクR-44でクロスボーン・バンガードに戦いを挑む。

「フロンティア4を護らんと博物館が金を受け取る場所が無くなる」と延べ、クロスボーン・バンガードに制圧された議事堂を奪還すべく発進したロイ達は、戦火に逃げ惑うシーブック達学生にも戦いを強要する。それが冷静さを欠いたアーサー達には正論に聞こえたのか、ロイと行動を共にする事になってしまう。しかし、最新鋭モビルスーツを操るクロスボーン・バンガードに、旧型で勝てるはずもなく、上空を警戒していたデナン・ゲービームサーベルをキャノン砲に受け誘爆。ロイは命を落とす。

小説版では、ローバーの戦死後にガンタンクを放棄してクリスとともに博物館に逃げ帰る。

漫画『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』では、宇宙世紀0105年のサイド3「一年戦争展」に出席している。同展の展示内容が彼の主観ではあまりにお粗末であるからという理由で、兵器関係のオブザーバーを買って出ており、自身の所有するコレクションを貸し出している(ジオン系の展示物に至ってはその数4分の1に及ぶ)[7]。また、地球にあるジュードー・コバヤシ(ハヤト・コバヤシ)の博物館へも赴いていたようであり、そこに展示してあるコクピットがコア・ブロックのままであるガンキャノンと比較して、今回の一年戦争展で展示してあるガンキャノンはコクピット部分をジェガン全天周囲モニター・リニアシートに変更していたことを不満に思う。この子供騙しな展示ではいずれミリタリーマニア共に付け込まれる恐れがあると、出席者のカイ・シデンに苦言を呈している。サイド4での開発計画「NEWコロニー建造計画」における各所の仲介者を担っているとされる。

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レジスタンス

エルム夫人

Elm[2]

声 - 峰あつ子

レジスタンスに参加する中年の女性。35歳。気丈な性格で、コズモ・エーゲスと並ぶレジスタンスの中心人物だったようである。

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コズモ・エーゲス

Cosmo Eigesse[1]

声 - 渡部猛

地球連邦軍の元大佐で、C・Vの襲撃に抵抗するレジスタンスの中心人物。58歳[1]フロンティアIV駐留の連邦軍部隊の壊滅後に連邦軍残存部隊や民間人を寄せ集めて、レジスタンスを結成する。

自ら武器を手に取って戦いながら陣頭指揮に立つなど勇猛果敢だが、性格は自己中心的で傲慢。人の意見を全く聞かず、ただ感情的に怒鳴り散らす姿は決してリーダーに向いているとはいえない。彼の元に集まった抵抗派の面々もそれは理解していたようで、陰では「コズミック(言うことだけ大きい、大風呂敷の意)」と呼んでその我儘な言動を揶揄しており、シーブックに至っては「ジジイ」と陰口を叩いている。

統制は取れていないものの、連邦軍の練習艦スペース・アークや新鋭モビルスーツ・ガンダムF91を保有することになったレジスタンスは、一時的にクロスボーン・バンガードの部隊を撤退させる事に成功する。スペース・アークの出航後、コズモの部隊はコロニー防衛のために別行動をとるが、カロッゾ・ロナが発動させた無人兵器バグの襲撃を受ける。バグを「たかがコマ」と比喩しバズーカで応戦するも敵わず、地形ごと肉体をチェーンソーで切り裂かれ戦死。報告によればコズモ隊は全滅したという。

漫画版では彼がスペース・アークの艦長になっており(レアリーが登場しないため)、そのため死亡もしない。また、フロンティアIVから子供だけで脱出してきたシーブック達を気遣ったりするなど比較的まともな人間として描かれている。

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ミンミ・エディット

Minmi Editoh[1]

声 - 千原江理子

元は看護学校の生徒だった少女で、レジスタンス内で負傷者の治療を担当する。18歳[1]。勝気で乱暴な所があり、弾薬を甲板にばら撒いた際に逃げようとするベルトー・ロドリゲスを容赦なく叱りつけるなど、曲がった事には子供相手でも厳しく当たるが、根は優しい。看護士という役割に強い自負を持っているのか、MSを撃墜されコックピットから飛び出した所を銃撃されて負傷したクロスボーン・バンガードのパイロットを救うために積極的に飛び出している。その後の生死は不明。

なお完全版では、一緒にいる子供の口を塞いで息を止め、バグをやり過ごしているシーンが描かれている。

キャラクターデザイン担当の安彦良和の、お気に入りのキャラクターのひとり[8]

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注釈

  1. ^ 小説版では、店名がナディアの兄嫁と同名なのは偶然で、シオが修行した店の商品のブランド名に因むとされる。実際には、シオの初期設定での名前が「テス・フェアチャイルド」であった名残であり、「テス」が女性名であったために変更された[11]
  2. ^ 小説版によれば、イヤリングから発振するレーザー・パルスを、障害物がない場合に受信できる機械を所持している。
  3. ^ 宇宙世紀年表ではハウゼリーの暗殺を0118年としているが、小説版ではナディア(およびベラ)のロナ家出奔直後になっている。アニメ本編(0123年)でカロッゾがベラとの再会を「10年ぶり」と言っていることから、計算上0113年となる。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj 公式サイト 2011.
  2. ^ a b c d e f オフィシャルエディション 1991, p. 87-91.
  3. ^ NT100% 1991, p. 65.
  4. ^ NT100% 1991, p. 64.
  5. ^ a b c d e パーフェクトファイル 1991, p. 96-105.
  6. ^ NT100% 1991, p. 57.
  7. ^ 『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのメモリーより』2巻148ページより
  8. ^ パーフェクトファイル 1991, p. 70-81.
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s EB CV建国戦争編 1991, p. 57.
  10. ^ ボンボン増刊Vガンダム 1993, p. 129.
  11. ^ a b c F91オフィシャルエディション 1991, p. 48-58.
  12. ^ a b NT100%F91 1991, p. 90.
  13. ^ a b EB CV建国戦争編 1991, p. 53.
  14. ^ a b EB CV建国戦争編 1991, p. 55.
  15. ^ オタクの遺伝子 2005, p. 125.
  16. ^ a b NT100%F91 1991, p. 63.
  17. ^ a b c NT100%F91 1991, p. 71.
  18. ^ a b NT100%F91 1991, p. 51.


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