バモス
「バモス」とは・「バモス」の意味
「バモス」とは、「さあ行こう」「頑張れ」「いいぞ」「行ける」「行け」といった意味の外来語である。「バモス」の由来はスペイン語の「vamos」、ポルトガル語の「vamos」から来ている。「行く」という意味の動詞「ir」の一人称複数形が「vamos」である。したがって通常の意味は「私達が行く」という意味になる。サッカーやテニスの観客が使う「バモス」は、「頑張れ」「いいぞ」といった励ましの意味で使われている。英語の「come on」と同じニュアンスである。また勧誘の意味でも「バモス」は使われている。冒頭に「バモス」を付けることで、英語の「shall we」と同じになる。さらにスマートフォンゲーム「クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)」の有名ゲームプレイヤー「ライキジョーンズ」が、自身の動画内で頻繁に「バモス」を使うことで知られている。そのためクラロワ界隈では、ユーザーが良く「バモス」を使う。「バモス」の活用形
「バモス」の原型である「行く」という意味のスペイン語「ir」の活用形は、以下の通りである。・一人称単数:voy(ボイ)
・二人称単数:vas(バス)
・三人称単数:va(バ)
・一人称単数:vamos(バモス)
・二人称単数:vais(バイス)
・三人称単数:van(バン)
・現在分詞:yendo(イエンド)
・過去分詞:ido(イド)
「バモス」の類義語
「バモス」の類義語として「イダレ」が挙げられる。「イダレ」はスペイン語「y dale」から来ている。「イダレ」も「バモス」同様、スポーツ観戦時の応援の言葉として使われている。「イダレ」は「行け」「やってしまえ」という意味で、「バモス」よりも強い表現である。「バモス(自動車)」とは
「バモス(自動車)」とは、「本田技研工業」が製造していた軽トラック・軽自動車のことである。初代は1970年から製造された「バモスホンダ」で、オープンカー型の軽トラックであった。2代目は1999年から製造された「ホンダ・バモス」で、セミキャブオーバー型のワンボックスカーである。「ストリート」の後継車としてロングセラーを記録したが、2018年に生産を終了している。また「ホンダ・バモス」をハイルーフ仕様にした「ホンダ・バモスホビオ」も製造していた。「バモス(鉄道車両)」とは
「バモス(鉄道車両)」とは、ドイツの鉄道車両メーカー「ハイターブリック(HeiterBlick)」が製造する路面電車のブランドを指す。2011年からドイツの「ビーレフェルト・シュタットバーン」に、16編成が投入されている。「バモス」の設計は高く評価され、2012年には「iFデザイン賞」を受賞した。新しい「バモス」の車体が、他のドイツの地方自治体に順次投入される予定である。「バモス(広報誌)」とは
「バモス(広報誌)」とは、群馬県高崎市が発行している男女共同参画広報紙である。毎年3月に発行し、市内の全家庭に配布している。内容は男女共同参画の理解を深めるものとなっており、高崎市のホームページからダウンロードもできる。「バモス」の熟語・言い回し
nos vamosとは
「私たちは帰ります」「また会おうね」といった意味のスペイン語である。「nos vamos(ノスバモス)」はスペイン語の再帰動詞「irse」の三人称複数形となる。別れの時に次会うことを予定している場合に、「nos vamos」を使う。単に別れの挨拶を言う場合には「adios(アディオス)」を用いる。
「バモス」の使い方・例文
「バモス」を用いた例文は以下の通りである。・そこだ行け!バモス、バモス!
・大田くん、バモス!
・落ち込んでるね。バモス!
・チームを応援したいときに、バモスと叫びましょう。
・クラロワのユーザーはよくバモスと叫んでいる。
・バモス、そろそろ映画館に行きませんか?
・初めて父が買った自動車はホンダ・バモスで、長年愛用していた。
・ハイターブリックは新しいバモスの製造を予定している。
・高崎市が発行するバモスを毎年読んでいるおかげで、男女共同参画の理解がとても深まった。
・次会えるのは来週かな。それではノスバモス!
バモス
「バモス」とは、行け・行こうを意味する表現である。英語表現である「let’s go」などと同様の意味合いを持っている。
「バモス」の基本的な意味
「バモス」は、行け・行こうという意味になる言葉であり、英語表記では「vamos」となる。英語圏では「let’s go」や「「come on」と同様の意味で使用されている。またバモスは「頑張れ」、「やった」といった意味合いも含まれている言葉である。そのため、野球やサッカーなどスポーツ観戦のシーンでファンが選手を励ましたり応援する時に使われる事も多い。尚、バモスは疑問形として使う事もでき、英訳すると「そろそろ行きましょうか」となる「Shall we go?」と同じ意味として使用する事が可能である。「バモス」の語源・由来
バモスはスペイン語やポルトガル語に由来している言葉であり、エリアによっては「バモス」の「ス」が抜けた形で「バモ」と発音する事もある。スペイン語やポルトガル語は動詞の形が主語によって変わるという特徴があり、バモスは「私たち」が主語である場合に使用される「行く」という意味を持つ動詞である。バモスはスペイン語やポルトガル語が公用語となっている国だけではなく、アメリカやイギリスなど英語が公用語となっている国ではスラング的な意味合いで使用されている。理由としては、アメリカやイギリスといった英語圏にヒスパニック系移民が多く暮らしているという背景があると言える。「バモス(ホンダ)」とは
「バモス(ホンダ)」とは、自動車メーカー「ホンダ」が1970年に製造・販売した軽自動車である。初代モデルは1973年に一度生産を終了したものの、1999年に「ストリート」の後継車として2代目となる新型バモスが登場する事となる。優れた燃費性能やバッテリー性能があると言われているため、中古車市場でも見かける事が多く、カスタムされたバモスの中古車を販売している店舗も少なくない。尚、正式名称は初代と2代目で異なっており、初代は「バモスホンダ」、2代目は「ホンダ バモス」である。バモスはリアシートが畳めるようになっており、それによって広々とした荷室が確保できるようになっている。一方、バモスに関しては特別仕様車もあり、2007年発売の「トラベルドッグバージョン」や2010年に発売された「スペシャル」などがある。「バモスホビオ(ホンダ)」とは
「バモスホビオ(ホンダ)」とは2003年にホンダから発売されたワンボックスタイプの軽自動車である。同社から既に発売されていた「バモス」の派生車種であり、高い車高と広々とした荷室が特徴となっている。「ユーティリティナット」や「アタッチメントフック」などが付いており、様々なカーゴアレンジが可能である。2015年に発売されたモデルには5ドアタイプで4人乗りのグレードが追加されており、ワイパブルマットなどが標準で装備されてる他、フルオープン式のウインドウが採用されている。尚、バモスホビオはマイナーチェンジを繰り返した後、2018年にバモスと共に生産及び販売を終えている。「バモス」の使い方・例文
「バモス」という言葉は日常生活において、人を誘う時に使うケースもある。バモスは気軽なニュアンスがある言葉であり、気軽に相手を誘いたい場合には、便利な表現であると言える。またバモスは「~するつもり」という意味合いも持っており、未来形として使用する事ができる。同様の意味を持つ英語表現としては「be going to~」がある。バモスは「行く」という意味を持つ動詞であるが、未来形として使用する場合は「行く」という意味は含まず、「Vamos a ~」と使う事で「~するつもり」となる。バモス(vamos)を使った主な例文としては「Vamos, to the restaurant!(レストランに行こうよ!」、「okay, vamos!(よし、じゃあ行きましょう!)」、「Well, Vamos?(じゃあそろそろ行きますか?)」、「Vamos!Finish your homework(早く宿題を終わらせろ!)」などが挙げられる。バモス
バモス
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バモス
バモスは、スペイン語で、さあ、行こう、という意味。新しい楽しさをもたらすクルマでありたいという願いを込めた。1999年6月デビュー。ホンダでは新しい軽規格にミートした商用バン、アクティを同時期に発売したが、これと基本部分を共用する乗用セミキャブオーバー型のクルマ。660cc・自然吸気の3気筒・46psエンジンを、リヤアクスル直前に置くミッドシップレイアウト車で、駆動方式は後2輪タイプと4WDがあった。リヤサスペンションの形式はド・ディオン式。燃費に悪影響が少ない電動パワーステアリングを採用。 2000年2月、ターボモデルを追加した。インタークーラー付きで64ps(47kw)/6000rpmの最高出力を発生。駆動方式はFRまたはリアルタイム4WDがあった。ATは自然吸気型も含めて4速に進化した。
2001年9月、新デザインのグリルやバンパーを付けて外観一新、フルフォールダウン機構付きリヤシートを採用して使い勝手を向上させるなどの改良を行った。同時にローダウンスポーツサスペンションと13インチアルミホイールをセットにしたSパッケージをオプション設定した。
2003年4月、ホビオという新グレードを追加すると同時に、通常モデルも質感向上と装備の充実をはかった。ホビオは通常モデルより105mm高いハイルーフ仕様で、広いカーゴルームが特色。室内には自分でカーゴアレンジができる6mmのボルトが取り付け可能なユーティリティナット、アタッチメントフック類を壁面や床面に標準装備する。4ナンバーの“プロ”というタイプもリリース。
なお、ホンダには71~73年(デビューは70年11月)に軽トラックとして販売したバモスというクルマがあった。オープンタイプのボディに幌を着せ、「作業車に、プレイカーに、アイデアひとって楽しくたくましく働くトラック」といっていた。新バモスは軽1ボックスだが、旧車と通ずるものがある。
ホンダ・バモス
(バモス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 06:08 UTC 版)
バモス(VAMOS)は、本田技研工業が製造・販売していた軽自動車である。
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