第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/18 05:05 UTC 版)
「ベール=ゼファー」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
「合わせ鏡の神子」の一件でルー=サイファーが敗北・失脚したことで、裏界第1位となったベルではあったが、その頃から他の魔王たちの疑念を抱く行動が目立つようになる。「ラ・アルメイアの幻砦」において守護者エルオースの復活に加担し、結果、第八世界や冥界、闇界に封印されていた冥魔が活性化、第八世界に新たな脅威を招いたことや、冥刻王メイオルティス(後述)の魔剣「アルティシモ」の破片の所在を知っていながら、その情報を秘匿していたことなどである。これらの行動や、ルーがラビリンスシティにおける自らの権力を保全する措置を事前に講じていたことから、ベルは裏界帝国の権力を掌握出来なかった。『ナイトウィザード The 2nd Edition ソースブック ファー・ジ・アース』によれば、ベルには冥界や闇界に何らかの秘密を隠している事を示唆する記述がある。 状況が一変するのはメイオルティスが第八世界に侵攻してからである。ベルに固執するこのかつての古代神は、「第八世界を破壊し、そこに囚われているベルを解放する」と公言してはばからない。だがベルの方はメイオを蛇蝎のごとく嫌っており、メイオ駆逐のためにルーや赤羽くれはら表界のウィザードとも手を組むようになる。試作型箒「ヴァルキューレ・シリーズ」を巡る冥魔と表界のウィザードの攻防戦は、ここから派生したものである。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「ベール=ゼファー」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「ベール=ゼファー」の記事については、「ベール=ゼファー」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 05:29 UTC 版)
「月は無慈悲な夜の女王 (TRPGリプレイ)」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
『月は無慈悲な夜の女王』は、『ナイトウィザード The 2nd Edition』と『セブン=フォートレス メビウス』を連結する事件「第二次古代神戦争」の一環である。『ナイトウィザード』の時間軸上では200X+1年4月の出来事とされる。 リプレイ本編では一切語られていないが、今回の事件は魔王リオン=グンタによる陰謀という裏設定がある(『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』掲載シナリオ「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」)。リオン=グンタの最終目的は、月を用いて世界結界を破壊する事にあった。そのためには月の守護者という「システム」を、その存在理由たる冥魔ハーティ=マナガルムごと除去する事が必要だったのだ。ゴルスの行動を放置していたのも、神宮寺百合子にウィザードとしての力を与えたのも、全ては月の守護者除去の布石に過ぎなかった。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「月は無慈悲な夜の女王 (TRPGリプレイ)」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「月は無慈悲な夜の女王 (TRPGリプレイ)」の記事については、「月は無慈悲な夜の女王 (TRPGリプレイ)」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/21 04:02 UTC 版)
「星を継ぐ者 (TRPGリプレイ)」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
『星を継ぐ者』そのものは、『ナイトウィザード The 2nd Edition』と『セブン=フォートレス メビウス』を連結する事件「第二次古代神戦争」には直接関係していない。しかし、このボイスドラマ版「新訳・星を継ぐ物~篝~」にはシークレット・エンディングが存在し、そこでの出来事は、ファンブック『ブルーム・メイデン』掲載の年表では正史とされている。 魔王ディングレイの野望を阻止して表界から消滅した結城マサトは、狭界の一つ「ラビリンスシティ」に転生した。200X+2年の1月、復活して間もない魔王ルー=サイファーはここでマサトと接触、落とし子となるよう求めたが断られている。この出来事は、前述の年表では冥刻王メイオルティスの第八世界襲来(ボイスドラマ「蘇りし友、来たり」)の後とされる。既にラビリンスシティには冥魔迎撃のため表界のウィザードたちが入植しており(「聖なる夜に小さな願いを」及びソースブック『ファー・ジ・アース』)、彼らの中にはマサトを目撃した者もいるという。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「星を継ぐ者 (TRPGリプレイ)」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「星を継ぐ者 (TRPGリプレイ)」の記事については、「星を継ぐ者 (TRPGリプレイ)」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:25 UTC 版)
主八界のそれぞれの世界は別々に歴史を歩んでいき、近年まではそれぞれの世界の住人が交流することはほとんどなかった。しかし、第一世界ラース=フェリアで起こった「ラース戦役」をきっかけに、複数の世界の勢力が互いに争うようになってくる。これは冥界に封じられし魔王「神王エルオース」が裏で糸を引いていたものであり、その最終目的はエルオースの人間界への復活であった。この野望は水際で防がれたものの、事件の影響で冥界と人間界の間の次元的な境界が弱まってしまい、主八界の全ての世界に対して同時多発的に冥魔の軍勢が攻め寄せるという大事態が発生してしまった。 今や、人間界に住む者たちはその世界の壁を越えて協力し、襲いくる冥魔の軍勢と戦っている。この多元宇宙を巻き込む戦いを、かつての古代神戦争になぞらえて、第二次古代神戦争と呼ぶ。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「主八界」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「主八界」の記事については、「主八界」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/15 13:53 UTC 版)
マジカル・ウォーフェア終結前後の時期、第一世界ラース=フェリアが侵魔とは異なる敵「冥魔」によって事実上陥落するという事件が起きる。アンゼロットはこれに対処するため、灯をはじめとする有力なウィザードに招集をかけ、第一世界の救援に投入せんとした。しかし冥魔陣営の攻撃は激しく、その中で灯は柊蓮司と共に、冥刻王メイオルティスが第八世界に向う姿を目撃する。第八世界の危機を感じ取った柊の指示もあり、灯は第一世界への遠征を断念し、単身降下した柊を除く他のウィザードと共に第八世界に撤退した(『シェローティアの空砦』)。 第八世界に戻った灯は、絶滅社のエージェントとして活動を再開したが、その年の暮れ、マユリと共に命の見舞いに訪れた矢先、メイオルティスと手を結び命の肉体を乗っ取ったアスモデートに刺され、重傷を負ってしまう。マユリたちの奮闘によってアスモデートは再び倒されたが、その直前、アンゼロット宮殿から強奪した「柱」を使って狭界の中立地帯「ラビリンスシティ」の世界結界に穴を空け、メイオルティス侵寇のきっかけを作ってしまった。病み上がりの身をおして再び前線に立った灯は、命や赤羽くれは、ベール=ゼファー、ルー=サイファーらと共にメイオルティスの前に立ちはだかり、これを撃退することに成功した(『聖なる夜に小さな願いを』及びボイスドラマ『蘇りし友、来たり』)。 メイオルティスとの一戦から程なく、灯は命と共に輝明学園秋葉原校高等部を卒業。ウィザードとしての活動のかたわら、命が世界魔術協会の援助で開業した喫茶店「天使の種籾」を手伝っている(ボイスドラマ『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』)。その高い戦闘力は健在で、『シュヴェルトライテの槍』ではサクラ=ヴァンシュタインを一度は一蹴している。 『蘇りし友、来たり』以降はくれはの命で行動する場面が見られるようになったが、輝明学園卒業直前の時期という設定の小説『世界の危機の中心で愛を食べる』では絶滅社に引き続き籍を置いている事が明示され、『ふたつの終わり、ひとつの始まり』でも命と共に絶滅社側に加勢し、ローマ聖王庁側についたマユリと戦っている。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「緋室灯」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「緋室灯」の記事については、「緋室灯」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 03:09 UTC 版)
「ナイトウィザード」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
マジカル・ウォーフェアの進行中、第八世界ファー・ジ・アースと同じ主八界の一つである第一世界ラース=フェリアにおいて、ラ・アルメイア地方の指導者「幻導王」フィルナ=メイの側近エレナの策謀により、冥界に堕ちた古代ラース=フェリアの守護者エルオースが不完全ながら復活。冥界に封じられていた古代神やその眷属である冥魔がエルオースの力によって解放され、ラース=フェリア全体が冥界に堕ちかかる事態が発生した(『セブン=フォートレス V3』リプレイ『ラ・アルメイアの幻砦』)。これに対し、ファー・ジ・アースを管理する幻夢神の2つの現し身の一方ザ・ゲイザーは幻夢神を覚醒させて対処しようとしたが、もう一方の現し身TISと対立し、ファー・ジ・アース表界の存続を望むウィザードたちによって滅ぼされた(TVアニメ『ナイトウィザード The Animation』及び小説『柊蓮司と宝玉の少女』)。この結果、その力を弱めながらも人間界と冥界の壁となっていた幻夢界は完全に機能を停止し、古代神や冥魔はラース=フェリア以外の世界にも侵略を開始した。これが「第二次古代神戦争」である。 第二次古代神戦争勃発後のファー・ジ・アースは、守護者アンゼロットが出身世界である第三世界エル=ネイシアを古代神の侵攻から守るべく遠征に出、柊蓮司もラース=フェリア救済に赴くなどその余波を受けていた(『セブン=フォートレス メビウス』リプレイ『シェローティアの空砦』第1巻)が、古代神の一柱である冥刻王メイオルティスが裏界の魔王アスモデートを利用してファー・ジ・アースに現出を果たした事(ファンブック『オペレーション・ケイオス』)で、否応なく第二次古代神戦争に巻き込まれる事になる。『ナイトウィザード』において幻夢神や冥魔が絡むリプレイやシナリオは、すなわち(ファー・ジ・アースにおける)第二次古代神戦争に属するとされる物語群である。 『ナイトウィザード The 2nd Edition』は、主八界の他の世界における第二次古代神戦争を扱う『セブン=フォートレス メビウス』とルールを共通させており、両者を連携させることで異世界を舞台にした冒険も可能になっている。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「ナイトウィザード」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「ナイトウィザード」の記事については、「ナイトウィザード」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 21:35 UTC 版)
「聖なる夜に小さな願いを」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
『聖なる夜に小さな願いを』は、『ナイトウィザード The 2nd Edition』と『セブン=フォートレス メビウス』を連結する事件「第二次古代神戦争」の一環である。 『聖なる夜に小さな願いを』は200X+1年12月の出来事である。魔王アスモデートを復活させたのは冥刻王メイオルティスであった。復活を果たしたアスモデートは因縁のある真行寺命の肉体を乗っ取り、アンゼロット宮殿に封じられていた自身の武器「六柱」を奪回して、そのうちの一つを狭界の一つ「ラビリンスシティ」の「嘆きの海」に打ち込んだ。この結果ラビリンスシティの世界結界に亀裂が生じ、メイオルティスの第八世界ファー・ジ・アースへの現出を可能にした(ボイスドラマ『蘇りし友、来たり』)。皮肉にもアスモデートの行動は命にウィザードとしての力を取り戻させる結果をも招き、以後命は赤羽くれはの片腕として、緋室灯とともに冥魔に対峙する事となる。 灯は第一世界ラース・フェリアへの遠征を断念して(『シェローティアの空砦』第1話)第八世界に帰還したばかりであった。彼女は遠征途上で柊蓮司とともにメイオルティスを目撃しており、柊の指示で第八世界に帰っていた。 冥刻王メイオルティスの第八世界出現は、主八界の他世界で展開されていた第二次古代神戦争が、本格的に第八世界表裏に拡大した事を意味する。既にラビリンスシティには、この時ある事を予期したルー=サイファーの意向を受けた魔王エイミーの働きかけで表界のウィザードたちが入植していた(ソースブック「ファー・ジ・アース」)が、この事件以降、ルー=サイファーやベール=ゼファーといった裏界の有力な魔王は表界のウィザードとの連携に向かう。一方敗れたアスモデートは、冥魔寄りの立場に立つ魔王アー=マイ=モニカの陣営に加わる事となる。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「聖なる夜に小さな願いを」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「聖なる夜に小さな願いを」の記事については、「聖なる夜に小さな願いを」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/01 06:10 UTC 版)
「モノクロームの境界」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
『モノクロームの境界』は、『ナイトウィザード The 2nd Edition』と『セブン=フォートレス メビウス』を連結する事件「第二次古代神戦争」の一環である。 第一話「モノクロームの境界」は200X+1年5月、第二話「赤き薔薇の女王」は200X+2年2月の出来事である。この間、第八世界ファー・ジ・アースには守護者アンゼロットの第三世界エル・ネイシア遠征(『セブン=フォートレス メビウス』リプレイ『シェローティアの空砦』)、“金色の魔王”ルー=サイファーの復活と冥刻王メイオルティスの襲来(リプレイ『聖なる夜に小さな願いを』及びボイスドラマ『蘇りし友、来たり』)という重大事件が相次いで発生している。 芳緒家に伝わっていた4本の刀と、吸血鬼結社オーファルコートの首領「ハートのクイーン」の正体は、第一次古代神戦争にて失われたとされていたメイオルティスの魔剣「アルティシモ」であった。この事実を知った魔王ベール=ゼファーは、いずれ復活するであろうルー=サイファーを牽制するためにアルティシモの破片全てを収集すべく動いていた。しかし、同じオーファルコートの首領「ダイヤのキング」グラント・チェンバレンが「ハートのクイーン」を倒した事で事態は一変する。 アルティシモには、冥魔以外が使うと使用者の体を乗っ取る能力がある。グラントを支配したアルティシモは、芳緒家の刀の回収に動いていた魔王オリビエ=アークスを消滅させたが、これによってアルティシモが表界のウィザードの手にある事と、ベール=ゼファーがそれを秘匿していた事実が裏界の魔王に露見してしまい、第八世界表裏の関係は一時冷却化してしまう(これが第二話で、神宮寺百合子が魔王を召喚出来なくなった原因であった)。事件終息後、芳緒武蔵同席のもと、赤羽くれはとルー=サイファーとの間で会談が行われ、「アルティシモの破片である芳緒家の刀4本の内3本はアンゼロット宮殿に封印する。その封印の鍵は裏界側が保有する」事で表裏両界は合意した。 アルティシモの破壊と封印は、本来の所有者であるメイオルティスには知られることなく実行された。アルティシモに代わる「七罪の宝玉」もルー=サイファーに奪回されたメイオルティスが、新たな力の源泉を求めて動くのはもう少し後のことである。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「モノクロームの境界」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「モノクロームの境界」の記事については、「モノクロームの境界」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/01 06:02 UTC 版)
「天の光はすべて星 (TRPGリプレイ)」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
『天の光はすべて星』は、『ナイトウィザード The 2nd Edition』と『セブン=フォートレス メビウス』を連結する事件「第二次古代神戦争」の一環である。ただし、ファンブック『ブルーム・メイデン』に掲載された年表には記載されておらず、この事件がいつ発生したかは定かではない。 これまでの『ナイトウィザード』公式リプレイにおける第二次古代神戦争の基本構図は「冥魔対ウィザード」であった。しかし『天の光はすべて星』において、「ノア」なる人物が第三の勢力として登場する。 ノアの正体は、古くからの幻夢神の眷属である。彼は第一次古代神戦争においてシャイマール(=ルー=サイファー)やベール=ゼファー、メイオルティスら古代神と戦った戦士であり、世界結界の形成者の一人にしてそのコアである。しかしマジカル・ウォーフェアにおいて、第八世界表界のウィザードたちが、幻夢神の半身たるザ・ゲイザーを討ち倒した事で、ノアは、もはや世界結界は不要であり、幻夢神を覚醒させてそのもとに人類(すなわちウィザード)を結集させ、シャイマールら古代神と雌雄を決するべきであると判断した。彼が表界の行く先先でイノセントをウィザードに覚醒させているのは、やがて訪れる幻夢神の半身・TISの目覚めに備え、できるだけ多くの人類に生き残る機会を与えるためである。 しかしノアの行動は、覚醒したばかりの未熟なウィザードが冥魔や侵魔に食い殺されたり、世界結界から切り離されたイノセントが消滅するなどの弊害をも起こしている。絶滅社は、荒砥山市での事件を担当したユイ=ヴァンを専従のスタッフとし、その動向を監視している。こののち、ノアに関する物語はファンブックやソースブックに収録されたシナリオ(『ブルーム・メイデン』の「ブルーム・メイデン」、『ファー・ジ・アース』の「救いと滅びの方舟」)で描かれることになる。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「天の光はすべて星 (TRPGリプレイ)」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「天の光はすべて星 (TRPGリプレイ)」の記事については、「天の光はすべて星 (TRPGリプレイ)」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/01 06:09 UTC 版)
「蒼穹のエンゲージ」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
『蒼穹のエンゲージ』は、『ナイトウィザード The 2nd Edition』と『セブン=フォートレス メビウス』を連結する事件「第二次古代神戦争」の一環である。 『蒼穹のエンゲージ』は200X+2年12月の出来事である。「ヴァルキューレ・シリーズを用いて、神話時代の箒『オーディン・スフィア』に封印された9体の冥魔を孵化させ、魔剣アルティシモや七罪の宝玉に代わる冥刻王メイオルティスの力の源泉とする」というセオキルスの計画の度重なる失敗を横目に、同じ冥刻四天王であるレオガルスは、その狙いをヴァルキューレ・シリーズの1号機「ブリュンヒルデ」に絞った。彼は(セオキルスとはおそらく別ルートで)ヴァルキューレ・シリーズの主任開発者である町方敦史に接触、その精神を誘導してブリュンヒルデの孵化を目論んだのだ。しかしこの計画も失敗に終わり、メイオルティスは侵魔の魔王の中でも流動的なスタンスを取るパール=クールに接触する一方、第三の冥刻四天王・ロナミルスを動かし、ザ・ゲイザーの遺した幻夢神覚醒システムの起動を目論むことになる(ボイスドラマ『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』)。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「蒼穹のエンゲージ」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「蒼穹のエンゲージ」の記事については、「蒼穹のエンゲージ」の概要を参照ください。
第二次古代神戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 05:24 UTC 版)
「グリムゲルデの仮面」の記事における「第二次古代神戦争」の解説
『グリムゲルデの仮面』は、『ナイトウィザード The 2nd Edition』と『セブン=フォートレス メビウス』を連結する事件「第二次古代神戦争」の一環である。 『グリムゲルデの仮面』は200X+2年9月の出来事である。半年前の戦い(小説「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」)で魔王ベール=ゼファーに敗れた冥刻四天王セオキルスではあったが、彼は甘んじて敗北を受け入れたわけではない。事件収束後、セオキルスはベール=ゼファーに爆破処分された神話時代の箒「オーディン・スフィア」の破片を回収し、素性を隠してドイツの箒メーカー・ミーゲに持ち込んだ。当時新型箒の開発に行き詰っていたミーゲはこの破片を使って9本の試作型箒「ヴァルキューレ・シリーズ」を完成させた。 オーディン・スフィアには、神話時代に封じられた9体の冥魔をコアとしているという秘密があった。これを看破していたセオキルスは、ヴァルキューレ・シリーズを冥魔の孵化機として利用しようとしている。作戦成功の暁には、孵化した9体の冥魔は冥刻王メイオルティスに、8ヶ月前の表界での戦い(ボイスドラマ『蘇りし友、来たり』)で魔王ルー=サイファーに奪われた「七罪の宝玉」の代わりとして捧げられるという計画である。だがシリーズの一体「シュヴェルトライテ」は、ロールアウト直後に箒技術者・八坂真二郎によって、八坂の旧友藤乃=赤羽=ヴァンスタインの手に渡った。 『グリムゲルデの仮面』でヴァルキューレ・シリーズの秘密を知った赤羽くれはと世界魔術協会は、この後ミーゲと、ヴァルキューレ・シリーズの主任設計者・町方敦志の摘発に動く(リプレイ「蒼穹のエンゲージ」)。一方セオキルスは、シュヴェルトライテの持ち主となった藤乃の娘・サクラを冥魔として孵化させ、同時にオーディン・スフィア事件(「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」)以来沈黙を守るベール=ゼファーを引きずり出すべく新たな企てを立てる事となる(ボイスドラマ『シュヴェルトライテの槍』)。
※この「第二次古代神戦争」の解説は、「グリムゲルデの仮面」の解説の一部です。
「第二次古代神戦争」を含む「グリムゲルデの仮面」の記事については、「グリムゲルデの仮面」の概要を参照ください。
- 第二次古代神戦争のページへのリンク