第三世界エル=ネイシアの守護天使
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 19:07 UTC 版)
「主八界の神々」の記事における「第三世界エル=ネイシアの守護天使」の解説
第三世界エル=ネイシアの守護天使は、この世界の守護者である「星王神エルンシャ」を八大神の一柱である地神が砕き、その欠片から生み出された「聖姫(セント★プリンセス)」と言われる存在である。地神は本来は5の聖姫を生み出しエルンシャに代わり地上を治めさせる予定であった。しかしエルンシャの5の欠片は古代神エルヴィデンスにより半分ずつが奪われ、それらの半分の欠片から古代神の尖兵として洗脳された悪の守護天使「闇姫(シャドウ★プリンセス)」が生まれる。この結果、第三世界で聖姫と闇姫の闘争が起こり、双方相打ちになって眠りにつく。地神は世界のどこかに眠る10の姫を再び回収しエルンシャを復活させて全てをやりなおすため、守護者アンゼロットと守護者イクスィムに回収を命じた。しかしそれが二人の守護者同士による聖姫争奪戦に発展する。 後に復活した闇姫と聖姫たちが争う「九姫争乱」が起こるが、最終的に聖姫たちが古代神エルヴィデンスと闇姫を打ち倒した。その後は聖姫と闇姫の守護天使としての力は天上界に返されエルンシャは復活を果たした。聖姫たちは一部をのぞき人間に転生し、この世界の下僕たちを統率する聖王として君臨している。しかし、旧聖姫たちは古代神の尖兵である宰相セルヴィ・エンデによって次々と暗殺されている。これは聖姫の魂を一旦冥界に堕とすことで、その魂を邪悪な契約で縛り「冥界の聖姫」として再転生させるためである。こうしていくつかの聖姫が契約に縛られ「ラース戦役」に秘密裏に投入されている(リプレイ『ラ・アルメイアの幻砦』参照)。 なお、「ラース戦役」に端を発しエルンシャが再び砕かれたことによって、聖姫の力を持つ存在が再び生み出されることが予言されている。その聖姫は誰かは設定されていない。なぜならそれは『セブン=フォートレスV3』では「セント★プリンセス」のキャラクタークラスにクラスチェンジしたプレイヤーキャラクターが担当するからである。 旧聖姫、旧闇姫については以下。 聖水姫(セント★アクア) 〈水〉属性の力を持つ守護天使。高い知性と防御力を誇る。古代神に奪われた半身は闇海姫が対応する。九姫争乱後に人間に転生。神姫の力に目覚めるも、自分が何をするべきかをまだ見出していない。 聖地姫(セント★ガイア) 〈地〉属性の力を持つ守護天使。地神が隠し持っていた「エルンシャの6番目の欠片」から生み出された最強の聖姫。半身を古代神に奪われていない。九姫争乱後に人間に転生。神姫の力に目覚め、第二次古代神戦争では再臨した月女王アンゼロットの側近・指揮官として活動している。 聖金姫(セント★ゴールド) 〈金〉属性の力を持つ守護天使。聖姫のリーダーだが傲慢な性格。古代神に奪われた半身は闇皇姫が対応する。人間に転生後、暗殺され、冥界の聖姫として再転生する。ラース戦役の最終決戦でラース=フェリア軍と激闘を繰り広げた。 聖火姫(セント★フレイム) 〈火〉属性の力を持つ守護天使。聖姫最大の攻撃力を誇る武闘派。古代神に奪われた半身は闇天姫が対応する。人間に転生後、暗殺され、冥界の聖姫として再転生する。ラース戦役の最終決戦でラース=フェリア軍と激闘を繰り広げた。 聖木姫(セント★ウッド) 〈木〉属性の力を持つ守護天使。どじでどべでどんくさい。古代神に奪われた半身は闇風姫が対応する。人間に転生後、トレントたちに囲まれて平和に暮らしている。神姫の力を宿しているのだが本人はそのこと自体に気づいていない。 聖土姫(セント★ソイル) 〈土〉の属性を持つ守護天使。古代神に奪われた半身は闇冥姫が対応する。 闇冥姫(シャドウ★プルート) 〈冥〉属性の力を持つ闇の守護天使。人の心を支配する呪詛を吐く魔女。聖土姫と対を成す。九姫争乱後の詳細は不明だが人間に転生後に生存中だと思われる。第二次古代神戦争では、宰相セルヴィの側近に「闇冥姫」を名乗る女官が存在しており関係を疑われている。 闇海姫(シャドウ★ネプチューン) 〈海〉属性の力を持つ闇の守護天使。残虐な性格で血を好む幼女。聖水姫と対を成す。九姫争乱後の詳細は不明だが人間に転生後に生存中だと思われる。 闇風姫(シャドウ★エア) / 聖風姫(セント★エア) 〈風〉属性の力を持つ闇の守護天使。闇姫の中では素直で優しい性格を持ち闘うのを嫌う。聖木姫と対を成す。聖地姫に砕かれた後に聖風姫として生まれ変わる。争乱で力を使い果たして魂が完全消滅したため転生できていない。 闇天姫(シャドウ★ウラヌス) 〈天〉属性の力を持つ闇の守護天使。クールビューティーだが闇風姫に常軌を逸した愛情をもっている。聖火姫と対を成す。九姫争乱の際は古代神を裏切り聖姫側についた。争乱後になぜか人間に転生することができなかった。古代神の陰謀にいち早く気づき世界を護るために尖兵と闘い続けている。第二次古代神戦争時はラース=フェリアを拠点としているようだ 闇皇姫(シャドウ★ネメシス) 〈皇〉属性の力を持つ闇の守護天使。闇姫の中ではリーダー格で古代神の影響をもっとも強く受けている。聖金姫と対を成す。九姫争乱では黒幕であった古代神エルヴィデンスを出し抜きその力を吸収してラスボスとなった。争乱後は完全消滅したと思われていたが、ラース戦役で冥界の闇姫として復活していることが確認されている。
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