第二次南北戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 10:09 UTC 版)
あるとき、テラ側の探検計画により、飛行船エンタープライズが苦難を乗り越えて北半球の天羅大陸に至ったことから二つの大陸の状況が一変することになる。はるか古代に二つの大陸で結ばれた不可侵条約を犯したとの理由により、天羅軍がテラ大陸に侵攻を開始したのだ。 南北二つの文化圏同士で起こったこの大戦を「第二次南北戦争」と呼ぶ。 戦争は熾烈を極め、戦争の大勢は兵器レベルにおいて圧倒的に勝る天羅軍の優位によって進められた。追い詰められたテラ軍は天羅軍の本拠地である天羅大陸を大陸間曲射砲で襲撃する最終計画を実行。テラの撃ち出した砲弾は大気圏を抜けた後に天羅大陸に落下する予定であったが、偶然に(もしくは必然によって)衛星軌道上にやってきていた地球からの第三次移民船に着弾。移民船は大爆発を起こした。 その直後、崩壊した移民船の中から出てきた謎の存在が「天使」である。彼ら(彼女ら?)は地上に降り立ち、天羅軍とテラ軍の双方を攻撃しだした。そして、テラ大陸の一部に自らの領地を作り出したのである。天使軍の攻撃は圧倒的で天羅もテラも戦争を継続することは不可能となった。いまや、人類共通にして最大の敵は天使となったのである。
※この「第二次南北戦争」の解説は、「天羅WAR」の解説の一部です。
「第二次南北戦争」を含む「天羅WAR」の記事については、「天羅WAR」の概要を参照ください。
- 第二次南北戦争のページへのリンク