曼陀羅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 仏教 > 教義 > 曼陀羅の意味・解説 

まんだら【××荼羅/××陀羅】

読み方:まんだら

《(梵)maṇḍala音写本質有するものの意》仏語密教で、仏の悟り境地である宇宙真理を表す方法として、仏・菩薩(ぼさつ)などを体系的に配列して図示したもの。胎蔵界曼荼羅金剛界曼荼羅四種曼荼羅などがある。転じて浄土の姿を図示したものなどにもいう。


曼陀羅

読み方:マンダラmandara

作者 細見綾子

初出 昭和53年

ジャンル 句集


曼荼羅

(曼陀羅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 00:44 UTC 版)

曼荼羅(マンダラ、梵語मण्डल maṇḍalaチベット語དཀྱིལ་འཁོར་(キンコル, dkyil 'khor))とは、密教の経典に基づいて主尊を中心に諸仏諸尊の集会する楼閣を模式的に示した図像[1]


注釈

  1. ^ 中期密教の『大日経』ではこれら3種類の曼荼羅をおくが、『金剛頂経』や、それを受けた空海の『即身成仏義』はこれに加え羯磨マンダラをおき四種曼荼羅とする[6]

出典

  1. ^ a b c d e f g 田中 2012, p. 185.
  2. ^ a b 田中 2012, p. 178.
  3. ^ 田中 2012, p. 188-189.
  4. ^ a b 田中 2012, p. 188.
  5. ^ 田中 2012, p. 189.
  6. ^ a b 越智 2005, p. 108.
  7. ^ 越智 2005, p. 110.
  8. ^ 越智 2005, pp. 108–109.
  9. ^ シタルほか 1995, pp. 60–63.
  10. ^ ボン教の瞑想ガイド - ちいさな瞑想教室”. 2019年4月8日閲覧。, マンダラ供養台 - ちいさな瞑想教室”. 2019年4月8日閲覧。
  11. ^ a b 越智 2005, p. 112.
  12. ^ 田中 1987, pp. 54–55.
  13. ^ a b c d e f 田中 2012, p. 100.
  14. ^ 田中 2012, p. 102.
  15. ^ 田中 2012, pp. 102–103.
  16. ^ 田中 2012, pp. 178, 180。.
  17. ^ 田中 1987, pp. 67–69, 152-162。.
  18. ^ 田中 1987, p. 72.
  19. ^ a b 田中 1987, p. 93.
  20. ^ 田中 2012, p. 100,103.
  21. ^ a b c d 田中 2012, pp. 100–101, 103.
  22. ^ 田中 2012, pp. 202–203.
  23. ^ シタルほか 1995, pp. 8–11, 53–57.
  24. ^ 参考写真1(文殊師利大乗仏教会「緑多羅四曼荼羅供」)、参考写真2(カワチェン ネットショップ「銅製マンダラ m 1」)、参考写真3(ダライ・ラマ法王庁「インド・フンスールで秘密集会の灌頂」)



「曼陀羅」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



曼陀羅と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「曼陀羅」の関連用語

曼陀羅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



曼陀羅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの曼荼羅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS