細見綾子とは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 作家 > 歌人 > 歌人 > 細見綾子の意味・解説 

細見綾子

細見綾子の俳句

涼しさに心の中を言はれけり
深海のさざえ全身青藻かな
炎天に焔となりて燃え去りし
父が子に鶏見せてゐる母の視野
牡丹のため朝夕を土に佇つ
犬ふぐりはりつきて咲く地べたかな
理髪屋の鏡のみどり梅雨親子
生家なる生れ生れの赤き蛇
白木槿嬰児も空を見ることあり
相会ふも桜の下よ言葉なし
硝子器を清潔にしてさくら時
硝子戸の中の幸福足袋の裏
紙屑を燃やしてゐても年の暮
胸うすき日本の女菖蒲見に
能登麦秋女が運ぶ水美し
菜の花がしあはせさうに黄色して
葉桜の下帰り来て魚に塩
葉櫻や裸身光りて砂利くづす
蕗の葉に蟻ゐることも子の歳月
蕗の薹喰べる空気をよごさずに
蕗の薹見つけし今日はこれでよし
虻飛んで来たるかといふ合歓の花
蟻強し陽も強し何の影もなし
門を出て五十歩月に近づけり
雪合羽汽車に乗る時ひきずれり
雪渓を仰ぐ反り身に支へなし
雪解川烏賊を喰ふ時目にあふれ
青梅の最も青き時の旅
頭涼し麦生ひたすら蝶々ゆき
飯粒を畳に拾ふすでに晩夏
餅花を見上ぐるたびに華やぎて
鶏の骨たゝく炎天の一方澄み
鶏頭を三尺離れもの思ふ
麦秋や農婦胸より汗を出す
 

細見綾子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/11 21:48 UTC 版)

細見 綾子(ほそみ あやこ、1907年3月31日 - 1997年9月6日)は、兵庫県出身の俳人松瀬青々に師事、「倦鳥」を経て「風」同人。夫は沢木欣一


  1. ^ a b c d 丹波市教育委員会公式サイト「細見綾子の世界」
  2. ^ a b c d e f 杉橋陽一 「細見綾子」 『現代俳句大事典』 506-508頁。
  3. ^ 細見綾子と芦田小学校の校歌」『丹波市立 芦田小学校』。
  4. ^ a b 上田日差子 「細見綾子」 『現代俳句ガイドブック』 84頁。


「細見綾子」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「細見綾子」の関連用語

細見綾子のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



細見綾子のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの細見綾子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2019 Weblio RSS