風 (雑誌)
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「風」(かぜ)と題する雑誌には以下のものがある。
- 渡辺白泉が1937年に創刊した俳句同人誌。創刊の翌年「句と評論」と合併して「広場」となった。
- 沢木欣一が1946年に創刊した俳句雑誌。以下で詳述。
「風」(かぜ)は、俳誌。1946年5月、金沢市より沢木欣一の発行で創刊。編集同人に中西舗土、黒田桜の園、原子公平など。創刊号で俳句における文芸性の確立を目指すとし、人間性の回復、新しい叙情の解放、時代と生活のいつわらざる表現などを目標に掲げた[1]。3号から沢木欣一、中西舗土、黒田桜の園の共選となり、1951年3月より沢木の主宰誌となる[2]。俳論なども多く載せ、1954年ころから盛んに議論された社会性俳句の推進において中心的役割を担った[3]。1956年に発行所が東京都武蔵野市に移行。1965年より「俳句の固有性・独立性の確立」を主張し実作重視となる。沢木の死去により、2002年3月号(通巻631号)をもって終刊[1]。
主な参加者
括弧内は各自の主宰誌。退会者なども含む。
出典
「風 (雑誌)」の例文・使い方・用例・文例
- 風が弱まった
- 彼女は風邪で学校を休んだ
- 雨に激しい風が加わった
- 船はいかりを下ろして風の影響を受けないようにした
- 夜になって強い風が出てきた
- ひどい風邪
- 風でスカートが膨んだ
- 私は突風で体のバランスをくずした
- 風船をふくらませる
- 風船が破裂した
- さわやかなそよ風
- 戸が風でバタンと閉まった
- 風で雪が塀際に積み重なった
- カモメは微風に羽をばたつかせながら鳴いている
- もう少し風が出れば彼らより先にゴールできる
- 強風に木々はたわんだ
- 一陣の冷たい風
- 風が強く吹いた
- 風が南から吹いている
- 風が野原を吹き抜けた
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