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飴山實

飴山實の俳句

あをあをとこの世の雨のははきぐさ
うつくしきあぎととあへり能登時雨
かなかなのどこかで地獄草子かな
けふはけふの山川をゆく虫時雨
この峡の水を醸して桃の花
余り苗平家の墓に供へけり
光琳忌きららかに紙魚走りけり
冬海の近くの溝を米の粒
夕空を花のながるる葬りかな
大いなる鐘にゆきあふ朧かな
大雨のあと浜木綿に次の花
妻いねて壁も柱も月の中
小鳥死に枯野よく透く籠のこる
年酒して獅子身中の虫酔はす
手にのせて火だねのごとし一位の実
拾はれぬ骨まだ熱し麦の秋
放浪や肘へ氷菓の汁垂れて
早鞆の風に口あけ燕の子
春浅き海へ落すや風呂の水
昨日まで卯の花くだし鞍馬川
昼の酒濁世の蛙聞きながら
残生やひと日は花を鋤きこんで
比良ばかり雪をのせたり初諸子
水の香の早乙女といますれちがふ
目をあぐるたびに岩見の花辛夷
禅堂へ入らむ蟹の高歩き
空蟬の阿鼻叫喚や厳島
花掃いて流れにすすぐ竹箒
花筏やぶつて鳰の顔のぞく
草市の残りのものに雨の粒
釘箱から夕がほの種出してくる
 

飴山實

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/19 01:43 UTC 版)

飴山 實(あめやま みのる、1926年昭和元年)12月29日 - 2000年平成12年)3月16日)は、俳人化学者山口大学名誉教授(農芸化学)。




  1. ^ a b c d 岩井英雄 「飴山實」 『現代俳句大事典』普及版、三省堂、2008年、23-24頁。
  2. ^ 飴山實 編 『芝不器男句集 麦車』編者略歴、ふらんす堂、1992年。
  3. ^ 堀之内長一 「飴山實」 『現代の俳人101』 新書館、2004年、134-135頁。


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