山川雄巳とは? わかりやすく解説

山川雄巳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/04 03:40 UTC 版)

山川 雄巳(やまかわ かつみ、1932年7月9日 - 2002年11月24日)は、日本政治学者

徳島市生まれ。1951年京都大学工学部に入学するが、1954年法学部転部。1960年関西大学法学部助手・助教授・教授を歴任。1981年10月から1982年9月まで法学部長および、1993年10月から1994年9月まで大学院部長を務めた。

1975年から1977年まで、日本平和学会副理事長のほか、日本政治学会、日本選挙学会理事などを歴任。日本公共政策学会の創立発起人の一人で、1996年6月、初代事務局長に就任。1998年6月には、二代目会長に就任。

著書

単著

  • 『政治体系理論』(有信堂、1968年)
  • 『アメリカ政治学研究』(世界思想社、1977年)
  • 『政策過程論』(蒼林社、1980年)
  • 『政治学概論』(有斐閣ブックス)(有斐閣、1986年/第2版, 1994年)
  • 『政策とリーダーシップ』(関西大学出版部、1993年)
  • 『シリーズ21世紀の政治学 数理と政治』(新評論、1998年)

共著

  • 三宅一郎)『アメリカのデモクラシー――その栄光と苦悩』(有斐閣[有斐閣選書]、1982年)

訳書

  • カール・レーヴェンシュタイン『現代憲法論』(有信堂、1967年、阿部照哉と共訳)
  • デイヴィッド・イーストン『政治体系――政治学の状態への探求』(ぺりかん社, 1976年)
  • カール・レーヴェンシュタイン『現代憲法論――政治権力と統治過程 新訂版』(有信堂、1986年、阿部照哉と共訳)
  • デイヴィッド・イーストン『政治構造の分析』(ミネルヴァ書房、1998年3月)




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