加藤知世子とは? わかりやすく解説

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加藤知世子

加藤知世子の俳句

早乙女の唄ひつつ入る深田かな
時雨光生きて湧きつぐ藍の華
石の堅さの藍玉は手にほのぬくし
紅の花枯れし赤さはもうあせず
頬杖ながし青林檎ひとつ置き
 

加藤知世子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 15:04 UTC 版)

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加藤 知世子(かとう ちよこ、1909年11月20日 - 1986年1月3日)は、新潟県出身の俳人。本名チヨセ。旧姓・矢野。東頸城郡安塚(現上越市)生。1929年、加藤楸邨と結婚。1931年、句作をはじめ「若竹」「馬酔木」に投句。1940年、楸邨の「寒雷」創刊とともに参加。1954年、池上不二子、柴田白葉女らと「女性俳句」を創刊、編集に携わる。句集に『冬萌』『朱鷺』『太麻由良』『夢たがへ』『飛燕草』『頬杖』がある。

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