合併・RKB毎日放送
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「RKB毎日放送」の記事における「合併・RKB毎日放送」の解説
1958年(昭和33年)8月1日 - 株式会社ラジオ九州と西部毎日テレビジョン放送株式会社が合併しアール・ケー・ビー毎日放送株式会社となる。これに伴い、西部毎日テレビはRKB毎日放送関門テレビジョンとして開局(JOFO-TV 8ch、映像1kW。関門地区第一局)。 1959年(昭和34年)8月1日 - JNN(ジャパンニュースネットワーク)発足、加盟。 9月1日 - 大牟田放送局本免許(JOFE、1560kc、40W)。 1960年(昭和35年)2月1日 - KRT、CBC、ABCと四社連盟を結成。翌3月1日、HBCが加わり五社連盟に。1975年(昭和50年)3月31日、ABCが脱退しMBSが加盟。 1961年(昭和36年) - 創立10周年を記念して、「RKBカークイズ」を実施。 1962年(昭和37年)4月16日 - 九州朝日放送(KBC)と初の共同視聴率調査。 10月1日 - 行橋放送局本免許(1060kc、100W)、小倉放送局(1530kc、1kW)増力。 「北九州5市(小倉市、戸畑市、門司市、八幡市、若松市)合併推進キャンペーン」で日本新聞協会賞「編集部門コンクール最優秀賞」を受賞した(毎日新聞西部本社と共同)。なお北九州市の成立は1963年である。 1963年(昭和38年)5月1日 - TBSがRKBテレビの月平均90時間(ゴールデンタイム中心)を買い取る業務協定を締結。 11月30日 - 西鉄福岡駅コンコースに、ラジオサテライトスタジオ「RKB西鉄ターミナルスタジオ」開設(九州初のラジオサテライトスタジオ)。メインベルト番組「サテライトであいましょう」開始。オリジナルテーマソングは「サテライトでデイト」唄・九重佑三子 1964年(昭和39年)7月9日 - TBSラジオ、毎日放送ラジオ(現・MBSラジオ)と暫定ラジオネットワークを結成。 8月31日 - 久留米TV中継局・大牟田TV中継局本免許(48ch、300W・61ch、100W)これにより筑後地域(久留米・大牟田)、佐賀地域(佐賀)、熊本北西部地域(荒尾・玉名)、大分西部地域(日田)にもエリア拡大した。しかし、当時は、UHF放送を視聴するためには、専用の受信機(外付けのチューナーであるUHFコンバータ)が必要であった。 10月1日 - 日本テレビ系列の番組導入でテレビ全日放送実施。同じ日に福岡証券取引所に株式上場。 1965年(昭和40年)5月2日 - JRN(ジャパンラジオネットワーク)発足、加盟。 1966年(昭和41年)4月3日 - テレビカラー放送開始。 1969年(昭和44年)3月1日 - 以後38年にわたり使用される、手書きの続け字調の旧ロゴ制定。 使用を停止した現在でも、一部のマイクや放送機材、ラジオ・テレビの送信所・中継局の表札でも見かけられる。 4月1日 - 福岡放送(FBS)開局によりRKBテレビから日本テレビ系列番組が姿を消す。 10月6日 - ラジオ大型ローカルワイド番組『歌謡曲ヒット情報』開始(2010年4月2日終了)。 1972年(昭和47年)7月1日 - 福岡放送局ラジオ出力50kW増力。と同時に、現在の和白送信所に移転。電波の伝搬効率を向上させるため、鉄塔とアースを海上の浅瀬に設置している。局舎は鉄塔横の陸上に設置しており、高床式となっている。 1976年(昭和51年)8月16日 - ラジオ終夜放送開始。『いすゞ歌うヘッドライト』、『こずえの深夜営業』(どちらもJRNラインネット)を、ネット開始した。 1978年(昭和53年)11月23日 - 中波ラジオ周波数9kHzステップ変更により、現行周波数へ。 1980年(昭和55年)3月30日 - テレビ音声多重放送開始(九州及び福岡地区ではFBSに次いで2番目)。RKB制作での第一号番組は、『家族そろって歌合戦』であった。 1991年(平成3年)4月1日 - 在福局では初の夕方ワイド番組、『RKBワイド5』が放送開始。 1992年(平成4年)4月1日 - 福岡放送局ラジオでAMステレオ放送開始。 1993年(平成5年)6月 - 福岡テレビ送信所を渡辺通の本社(当時)から現社屋に近接する福岡タワーへ移転。移転後に取り外したスーパーターンスタイルアンテナの一部は、名古屋テレビ塔の展望室に展示されている。 1995年(平成7年)8月 - 福岡で開催された1995年夏季ユニバーシアードの公式テレビ局にNHK福岡放送局と共になり、競技の映像を配信したほか数多くの関連番組等を放送した。 1996年(平成8年)7月1日 - 本社を福岡市中央区渡辺通4-1-10から現在地に移転。移転前日の最後の番組は、テレビは『ありがとう渡辺通』(VTR、出演者:中村基樹、大村由紀子ら、『きょうもやっぱり基樹です』の出演者)。ラジオは『さよなら渡辺通』(生放送。当日は野球中継が延長されたが移転作業の都合上放送終了が延ばせなかったため、番組が予定より30分ほど短縮された)。 移転当日は早朝のテレビ放送開始直後に中村基樹らが出演する生放送の移転特別番組がテレビで放送され、テレビの夕方ワイド番組『今日もやっぱり基樹です』で移転の様子や新社屋の内部が放送された。 1998年(平成10年)2月2日 - 郵便番号7桁化に伴いRKBの私書箱郵便番号を「814-8585」に制定。 2003年(平成15年)6月30日 - 在福局最長のTV大型情報番組『今日感テレビ』開始(以後今日まで枠大を続け、今日では放送時間日本最長のTVローカル情報番組へと成長)。 2004年(平成16年)9月23日 - 渡辺通の旧本社跡地に商業施設BiVi福岡(びび-)オープン(BiVi福岡のビルにはRKBのロゴマークが付いている)。 2006年(平成18年)3月1日 - アナログ・デジタル統合の主調整室(マスター)へ更新(NEC製)。 4月 - 同局のスポーツ記者らが大野城市内のホテルで女性に対して集団強姦やわいせつ目的の容疑で逮捕される。その記者は懲戒解雇処分に。 5月1日 - 福岡地区で地上デジタル放送(ワンセグ含む)の試験放送開始。 7月1日 - 福岡地区で地上デジタル放送開始。 2007年(平成19年)7月1日 - テレビ開局50周年を機に、ロゴを「RKB」(手書きの続け字調)から「+rkb」に変更。色は+がピンクでrkbが黒。RKB部分は小文字。但し、公式文書で使われる略称は大文字のまま。 2008年(平成20年) - テレビ開局50周年。テレビ開局50周年のキャッチコピーは、「テレビご自由年。RKB」。(番宣番組も4月より『ももピッ!』から半年間『テレビご自由年。RKB』に変わった。2015年(平成27年)3月までは、『デジももタイムズ』だったが、同年4月より『みて4 RKB』に変更。) 2009年(平成21年)6月26日 - 登記社名をRKB毎日放送株式会社に変更。 2010年(平成22年)5月30日 - この日を以て福岡本局で実施していたAMステレオ放送を終了。翌5月31日より従前のモノラルに戻す。 7月4日 - アナログTV画面を強制レターボックス化(CM中を除き4:3SD画面時は上下に加え左右にも黒帯が入る額縁画面に)。これに伴い各番組テロップは16:9画面対応に。 2011年(平成23年)7月24日 - この日を以て地上アナログ放送を終了。関門テレビ放送局が総務省の取り決めで本局以外は中継局に降格となるため「JOFO-TV」のテレビコールサイン返上。 11月21日 - 福岡ソフトバンクホークスが日本一を決めた「コナミ日本シリーズ2011・第7戦」(福岡Yahoo! JAPANドーム)の平均視聴率が44.4%、瞬間最高視聴率は秋山幸二監督が胴上げされた瞬間の62.6%(22時07分)を記録した。なお、同じく福岡ソフトバンクホークスが日本一を決めた2014年(平成26年)10月30日の「SMBC日本シリーズ2014・第5戦」(福岡 ヤフオク!ドーム)の平均視聴率が北部九州地区で26.7%、瞬間最高視聴率は秋山監督の優勝インタビューが放送された瞬間の43.9%(22時17分)だった。 2012年(平成24年)8月25日 - 2か月間の長期設備点検のため、土曜・日曜のTBSニュースバードの放送を一時休止した(9月1日から10月27日までは土曜3時14分終了・5時14分開始、日曜は遅くとも3時4分終了となっていた。その後、同年11月3日に土日のニュースバードの放送を再開)。 2015年(平成27年)9月2日 - KBCラジオとともにFM補完中継局の予備免許を受ける。 2016年(平成28年)3月28日 - FM補完中継局の本放送開始。なお、このFM開局を記念し、KBCラジオと共同制作で『熱ラジ!』を2局同時生放送。 4月1日 - 在福局で初、全国でも7番目となる認定放送持株会社体制へ移行。 9月2日 - RKBラジオは、福岡・佐賀・長崎の北部九州および山口各県のコミュニティーFM計11局 と災害時に情報を相互に融通する連絡網となる「北部九州・山口災害情報パートナーシップ」を締結し、この日よりスタート。なお各社は災害時、RKBがまとめた災害の総合的な情報と、各FM局が現地の被害状況を伝える生の声を補完し合うこととしている。 2018年(平成30年)6月18日 - RKBラジオ福岡送信所にトラブルが発生し、午前9時35分ごろからラジオ放送が停波する事態となった(AM1278kHzのみ。ワイドFM・radiko等では聴取可能)。同日午後5時25分ごろに完全復旧。 2020年(令和2年)9月14日 - テレビ放送、主調整室(マスター)設備を更新。(東芝製)メーカーもNEC製から東芝製に変更された。 11月16日 - 創立70周年を迎えるのを機に、タグライン(コーポレート・スローガン)「Be colorful」(ビー カラフル)を制定。同日から番宣番組のタイトルも『Be colorful RKB』に変更される。 2021年(令和3年)6月 - 創立70周年。
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