合併と分割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 10:24 UTC 版)
詳細は「デュポン#事業再編」を参照 2015年12月11日、全額株式交換でデュポンと合併することを発表した。合併により誕生した企業は「ダウ・デュポン」となり、推定価値は1300億ドルとなった。新会社の株式は両社の株主に等しく保有され、両社の本社(ミッドランド、デラウェア)でそれぞれ運営された。ダウ・ケミカルのCEOアンドリュー・N・リバリスは会長に、デュポンCEOのエドワード・D・ブリーンはCEOにそれぞれ就任した。2017年1月まで規制当局の承認を待ち、合併は二度に渡り延期された。 また同時にダウは、ダウコーニングを48億ドルとヘムロック半導体社(Hemlock Semiconductor Corporation)の株式約40 %で合併することを発表した。 しかし合併が完了して二年以内にダウ・デュポンは、農業・化学・特殊化学製品に焦点を当てた三社に分割されることとなった。2019年、ダウ・デュポンは合併を解消し、スピンオフする形でダウ(Dow Inc.)が設立された。 ダウはその時点から上場企業となり、ダウ・ケミカルの直接の親会社となった。
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