七自由科

実用日本語表現辞典

自由七科

読み方：じゆうななか
別表記：自由7科、七自由科、リベラルアーツ

西洋中世で重視された、教養を身につけるための7つの学問。文法学、論理学、修辞学、ならびに、幾何学、数論、天文学、音楽。欧米では教養を重んじる少人数制の大学を「リベラルアーツ・カレッジ」と呼ぶ。

（2011年1月26日更新）

デジタル大辞泉

しち‐じゆうか〔‐ジイウクワ〕【七自由科】

読み方：しちじゆうか

ギリシャ・ローマ時代からルネサンス期にかけて一般教養の基本となった7科。文法・修辞・弁証法の3学と、算術・幾何・天文学・音楽の4科からなる。自由科。自由七科。リベラルアーツ。

ウィキペディア

リベラル・アーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/11 09:42 UTC 版)

リベラル・アーツ（英語: liberal arts、 ラテン語: artēs līberālēs）は、『大学事典』で自由な知的探究のためのディシプリンの総称とされている。（「ディシプリン」は規律・統制・学科などを指す。）　リベラル・アーツは「自由学芸」や「教養諸学」とも呼ばれており、学術論文では自由人の諸技術とも表記される。