ギタースタイル
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フェルナンデス、グレコのギターを愛用し、バンド時代後期には「ROLLY」の文字を象ったギターがトレードマークだった。しかし、バンド時代を通じ、ライブやレコーディングでは音質を含む演奏性からグレコ製のギターを使用することが多かった。 ジョニー・ウィンターのライブアルバムでの演奏を聴いて以来、「すごいギタリストはワンパターンだ」という信条を持つようになった。聴いた瞬間にその人物だとわかるような演奏をすることが理想だという。その他、エース・フレーリー、ウリ・ジョン・ロート、ブライアン・メイ、石間秀樹、山本恭司、寺内タケシなどからの影響を公言している。 エレキギター の「笑うギター」という技を持つ。これは、ギターが笑っているかのようにキュルキュルと音をたてるものである。30年間誰にも教えたことがない秘密の技らしく、GyaOの番組『GyaO FUJIYAMA』出演時には背を向けて演奏した。 笑うギター 高槻の松田茂樹氏が発明した「笑うギター」は決して他人には見られてはいけない秘密の技でギター奏法の七不思議の一つとされる。現在は「笑うギター2」「笑うギター3」「六弦グィングィン奏法」に進化しているらしい。また『TVチャンピオン』(テレビ東京)の「芸能人ギター選手権」出場時には、アコースティック・ギターで「荒城の月」を弾いて優勝した。 このほか、横山ホットブラザーズの持ちネタ「おーまーえーはーアーホーかー」をギターで再現・披露したこともある。 「ワンステージワンギター」がポリシー。求めている音が1つであるため、ギターが変わるとその事ばかりが気になってしまうからとのこと。 使用機材GIBSON Les Paul Deluxe 2015 Pelham Blue Metalic Top(G-FORCE)
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ギタースタイル
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「アイジ#使用機材」および「潤#使用機材」も参照 PIERROTのギターについてアイジは「これと言ってリードとかサイドとかいう役割分担をしてるわけじゃなくて、二人で一つのギターという感覚なんです。」と述べている。初期から中期にかけては、基本的に潤がギターシンセでメインフレーズを弾くなどリードをとり、アイジがバッキング及びギターソロを担当することが多かった。また、効果音・ミキシングでの調整・ステレオサウンドを駆使し、RチャンネルのアイジギターとLチャンネルの潤ギターの掛け合い、ハモリ、その他あらゆる手法を使って立体的なサウンドを構築する事で奥ゆきを持たせて歌詞の作り出す世界を引き立てている。後期になっていくつれ、サウンドの贅肉をそぎ落とす方向に進み、立体的なサウンドからシンプルで重層的なサウンドへと変化していった。また、潤がギターシンセを用いずにギターソロを担当した楽曲は「Upper flower」の一曲のみである。
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ギタースタイル
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「Die (ミュージシャン)」の記事における「ギタースタイル」の解説
ライブでは、上手(かみて)ポジションに立つ。DIR EN GREY内では特に決めてはいないが、リードギター担当である。しかし、曲によっては薫と逆になっている場合もある。 ギタープレイの特徴としては、バンド初期から一貫してカッティング奏法を多用している。 テンションコードを好み、自身が作曲する曲やフレージングに多く取り入れられている。 薫とは対照的に、左腕はほとんど伸びきった状態で、右手は肘から腕を動かすダイナミックな演奏スタイルである。 テクニカルなプレイも多いため、ライブでは薫、Toshiya程は頭を振らない。しかし、そのようなプレイが無いときには、やはりヘッドバンギングを行う。 ストラップを極端に長くしているためか、ライブ中にストラップが外れたこともある。ちなみに、最近ではストラップも赤く、そのストラップの長さは160cmとかなり長め。
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ギタースタイル
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非常に独創的なフレージングやコード感を持つギタリストであり、バンドの移り変わりの激しい音楽性をあくまで自己流に創造する。不協和音の多用やノイジーなアドリブなどがプレイ上の特徴である。テクノ、ニューウェイヴからの影響が強いため、雑誌のインタビューなどでも「キーボードやシンセサイザーのような感覚で弾いている」と度々語っている。「シンセサイザーが欲しかったけど、高校生には値段が高すぎたのでしぶしぶギターにした」ともネタにしている。 ステージではギター以外にテルミンも使用しており、曲によってはギターシンセサイザーも演奏する。 インタビュー等で「変な音を出す」ことに対してのこだわりを多く語っているが、ギターしか使用しない理由については「ギターの形をした楽器しか弾けないから」「(ギターっぽくない音も)結局はギターでないと出せない音だから」と語っている。一方で、自身のこだわりについては「最終的にはギタープレイ云々よりも曲」だと語っている。 オーソドックスなロックに惹かれなかったことから「憧れたギタリストは?と聞かれてもピンとこない」と語っているが、唯一影響を受けたプレーヤーとして布袋寅泰の名前を挙げている。布袋からは「ソロを弾かなくても格好良いギタープレイ」「ギターではないようなサウンドをギターで奏でる」といったスタイルの影響を受けている。 レフティ・ギターだが利き腕は右。本人曰く「初めて持った時に左のほうがしっくりきたから」であり「祖父や父親など左利きが多い家系だからその影響かも」と語っている。 TVの音楽番組において、ギターソロの部分でチューニングを始める、両手を上げる、ギターに弦を張らずに出る、星野と共に生シタールを適当に弾く、ギターソロの部分で携帯電話を出していじり始める、などのパフォーマンスを行うことがある。これは「『カラオケなのに生演奏っぽく演出する』のを嫌っていたから」という噂があったが、今井本人は2010年8月27日のブログでこの件について触れ、機材トラブルへの考慮から、カラオケ演奏が自分や星野の希望によるものであったと明らかにした上で、「(あのような行動をしたのは)面白いから」、「TVでのカラオケ演奏。嫌いじゃないです。俺は、楽しんでます。」とこの説を否定している。 hideは今井について「狂ってるとか正しいとかいう次元を超えた、不思議な音程感を持ったプレイヤー」と評している。
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ギタースタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:48 UTC 版)
前述のような音楽趣向からビートへの拘りは非常に強く、様々な場面で口にしている。また自身のことを「僕はビート・ギタリスト」だと語っている。布袋のギタースタイルの象徴の一つとして『BAD FEELING』のリフに代表される独特のカッティングが挙げられるが、これもビートへの拘りとファンクからの影響を強く受けていることが背景にある。 ピックはオニギリ型のハードタイプを愛用。ピックと爪を同時に弦に当てながら弾く(ピッキング・ハーモニクス)ため、独特のサウンドを奏でる。一度のライブで爪がかなり消耗することから、ツアー中はコーティングを欠かさず行っている。また「ギターは左手以上に右手が大事」としており、「同じフレーズでもピッキング・ハーモニクスを利かせるなど、右手の使い方次第でサウンドに個性を出すことが出来る」と語っている。 左手に関しては、パンクやニューウェイヴからの影響でアマチュア時代からストラップを長くして腰の位置で弾くなど、テクニックよりもオリジナリティーを重視してきた結果、未だに小指はうまく使えないという。一方で5弦6弦を親指で押さえるといったスタイルを多用している。 布袋の手は長身ながら小さく柔らかいため、この点と前述のピッキング・ハーモニクスや5弦6弦を親指で押さえるというスタイルが『BAD FEELING』や『2人のAnother Twilight』など独特のカッティングを駆使したいわゆる「手癖フレーズ」を生み出すのに功を奏したと評している。マーティ・フリードマンは自身の著書にて、ギターの音を聞いただけで誰が弾いているか分かる日本の個性派ギタリストとしてChar、松本孝弘と共に布袋の名を挙げている。 バッキングの際はブリッジミュートを駆使してリズムを際立たせるプレイをすることが多く、ハードロックなどの歪み系のサウンドは出すことは少ない。「こう見えて几帳面な性格なので、ギターもリズムをきっちり刻むスタイルの方がしっくり来た」とたびたび発言しており、「のっぺりと歪んだギターはあまり好みじゃなく、そういった音楽はあまり聴いてこなかった」とも述べている。前述のようにギターを弾く際のピッキングのアタック感やリズム感を意識している発言も多く、様々なミュージシャンから「布袋のギターはコンピューターのような正確さだ」と評されており、スティーヴ エトウは「迷った時には彼のギターを聴けば確実」と語っている。 このようにリズムへの拘りは強いが、歌メロディーに踏襲したリードギターも大きな特徴である。ロック・ミュージックのギターソロやフレーズにおいて使用頻度が高いペンタトニック・スケールが布袋のギターソロ等ではほとんど使用されておらず、いわゆるドレミと同じ西洋七音階にて構成されている。特にBOØWY時代は「音階は音が離れていないほうが耳馴染みがいい」、「ギターソロは驚かせるものではなく、聴き手をほっとさせたい」、「アドリブっぽくならないように」と、本人曰く“簡単だけど耳に残るフレーズ”を徹底的に追求した。同時にギターソロに関してはテクニックよりも感情移入主義であるとしており、「(自分は)作曲者としてはBOØWYの『MARIONETTE』やCOMPLEXの『BE MY BABY』など、基本的にメロディが湧いてくるタイプ。ギター弾きっていうのは無限のメロディを持っていなかったら成り立たないし、優れたアドリブを弾けるには優れたメロディーメイカーじゃないと不可能。最終的には解釈もコード進行も関係ないし、全部気持ちの豊かさから来るもの」と語っている。 アマチュア時代は毎日クラフトワークを聴きながら楽曲のループに合わせてギターフレーズを考えていたという時期も存在し、理想のギタリスト像について「マーク・ボランのようなグラムな衣装で、黒人のようなファンキーなカッティングを、クラフトワークのビートをバックに踊りながら弾くギタリストという何とも奇妙なものだった」と語っている。 BOØWY時代はコーラス、アナログ・ディレイ、ハーモナイザーをはじめ自らを「エフェクターの鬼」と称するほど多種多様のエフェクターを用いていたが、「(BOØWY時代は)4人バンドでコード楽器は俺しかいなかったから、広げたり飛ばしたりをやらないとすごくモノクロなロックンロールになってしまうのも手伝って、結構使ってた。BOØWYをやめた時にもうエフェクターを使う必然性はないなって」という言葉が示す通り、ソロ以降その数は減少している。しかしソロ・キャリアでもデジタル要素の強い作品をリリースするなど使用率は決して低くはなく、特にディレイは現在までマストアイテムとして定着している。 TAKUYA、SUGIZOなど布袋からの影響を公言しているプロのギタリストも数多い。今井寿は「影響を受けた唯一のギタリスト」として布袋を挙げており、「ギターサウンドだけど、エレクトロ感、テクノ感がある」「ソロを弾かなくても格好いいギタープレイ」「乱暴な言い方で言えば、自分でコードを作っちゃう感じのパンクな姿勢」と述べ、総じて「洗練されたB級感」と評している。共演歴もあるブライアン・セッツァーは、「彼は古いサウンドをモダンにしてしまう才能がある」と評している。 プレイのみに留まらず、独特のステージアクションも布袋の象徴として挙げられることは多い。ギターを始めた当初からステージで演奏することを考慮し、自宅でも立って弾いていたという。BOØWYがブレイクする以前は新宿のツバキハウスや六本木のクライマックスなどのディスコへも盛んに足を運んでおり、「ギターをかき鳴らすアクションでジャンプしながら踊っていた。間違いなく自分のステージアクションの原型は、ツバキハウスとクライマックスのダンスフロアで出来上がったと断言できる」とのことである。
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ギタースタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 09:46 UTC 版)
「ウィルコ・ジョンソン」の記事における「ギタースタイル」の解説
ラジオでジョニー・キッド&ザ・パイレーツの「アイル・ネバー・ゲット・オーバー・ユー」を耳にしたのをきっかけに、ギタリストのミック・グリーンに傾倒する。ピックを使わず、シャープなカッティングでリズムギターとリードギターを同時に弾きだす独特の奏法は、ミックのそれを継承している。ピックを使わなかった理由については、左利きである彼はピックを上手く扱えず、素手で弾くようになったとのこと。2007年にイギリスの音楽雑誌『MOJO』が編集した『オールタイム・ベスト・ブルース・ギタリスト・トップテン』で第8位に選ばれている。英国のミュージシャンには大なり少なり、彼の影響を受けていたり、彼を崇拝するミュージシャンが多数存在する。
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ギタースタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 17:07 UTC 版)
現在はメインギターとして自身のシグネイチャーモデル6弦ギター「ESP Micawber」を使用。低音を重視した音作りでダウンチューニングをすることも多い。 人と違う事がしたいとバッキング中心のギターでギターソロは弾かない主義であったが、2008年頃よりギターソロも弾くようになった。ソロを弾くようになったきっかけとして、2006年頃から「ギターに対し作曲道具や音を鳴らすものとしてではなくプレイヤーとしての熱い気持ちが芽生え、自分の音だと分かってもらえるようなギタリストになりたいから」とのこと。
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