荒城の月とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > > 音楽 > 歌曲 > 荒城の月の意味・解説 

こうじょうのつき〔クワウジヤウのつき〕【荒城の月】

読み方:こうじょうのつき

土井晩翠(どいばんすい)作詞滝廉太郎作曲歌曲明治34年1901)に発表歌詞仙台青葉城趾などから、曲は大分県竹田岡城趾から想を得たといわれる


荒城の月


荒城の月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/02 05:23 UTC 版)

荒城の月』(こうじょうのつき、歴史的仮名遣い:くわうじやうのつき)は、土井晩翠作詞・瀧廉太郎作曲による歌曲。哀調をおびたメロディ歌詞が特徴。七五調の歌詞(今様形式)と西洋音楽のメロディが融合した楽曲。特に、日本で作曲された初めての西洋音楽の歌曲とされ、日本の歴史的に重要な曲である。


注釈

  1. ^ 森によれば、三浦が1918年ニューヨークでコンサートを開いたが、そのために山田に編曲を依頼したという。
  2. ^ 始めにヴォーカルのクラウス・マイネが瀧廉太郎の旋律で1番を歌い上げた後、続いて客席のファンが山田耕筰編曲の旋律で1番を歌っている。

出典

  1. ^ 『山田耕筰作品全集9』所収。以下、楽譜上の旋律の変化の経緯については、外部リンク「池田小百合 なっとく童謡・唱歌」を参照。
  2. ^ a b 海老澤敏『瀧廉太郎』p.218。
  3. ^ セノオ楽譜九十二番(セノオ音楽出版社、国立音楽大学附属図書館所蔵)。
  4. ^ 『山田耕筰の遺産11 器楽曲篇』(日本コロムビアCOCA13181)解説。
  5. ^ 「『赤とんぼ』ベスト1に 後世に残す日本のうた」『読売新聞』1989年10月12日付朝刊、30頁。
  6. ^ 日本の歌百選” (PDF). 文化庁. 2024年3月24日閲覧。
  7. ^ https://twitter.com/tsukimichi_PR/status/1679325022039715842
  8. ^ https://twitter.com/nassy_takanashi/status/1679408021037002753


「荒城の月」の続きの解説一覧

荒城の月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/16 22:36 UTC 版)

春の如く〜It might as well be spring〜」の記事における「荒城の月」の解説

1901年発表旧制中学校唱歌七五調歌詞今様形式)と西洋音楽メロディ融合した楽曲

※この「荒城の月」の解説は、「春の如く〜It might as well be spring〜」の解説の一部です。
「荒城の月」を含む「春の如く〜It might as well be spring〜」の記事については、「春の如く〜It might as well be spring〜」の概要を参照ください。


荒城の月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 02:28 UTC 版)

HITOSI MATUMOTO VISUALBUM」の記事における「荒城の月」の解説

下水道に住む初老夫婦(夫…浜田、妻…松本)は、トイレに来た子供たちをさらい楽団結成させている。そして「みんなが上を見るから妬み・嫉み生まれる。下を見れば皆平等!」「上こそ下界、上こそ肥溜」といったイデオロギー教育施している。しかしそんな夫婦努力むなしく地上では警察子供たちの親による奪還計画進められていた…。

※この「荒城の月」の解説は、「HITOSI MATUMOTO VISUALBUM」の解説の一部です。
「荒城の月」を含む「HITOSI MATUMOTO VISUALBUM」の記事については、「HITOSI MATUMOTO VISUALBUM」の概要を参照ください。


荒城の月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 03:04 UTC 版)

豊後竹田駅」の記事における「荒城の月」の解説

1951年昭和26年)、当時竹田町民から寄贈されレコード使って改札担当する駅員列車の発着時に瀧廉太郎作曲歌曲「荒城の月」を流しており、現在の発車メロディ接近メロディにあたるものとなっていた。当時は同じ瀧作曲「菊」流していた。 そのため、川端康成1953年昭和28年)に発表した波千鳥中に当駅で「荒城の月」の唱歌流れることが登場している。 また、長年にわたり駅で流れてきたことから、地元市民の間では竹田帰ってきたことを感じさせる曲にもなっている。 当初山田耕筰編曲したものが流されていたが、1987年昭和62年秋に当駅で曲を聞いた小沢昭一竹田市長に「廉太郎ゆかりの地には原曲がふさわしい」と要請。これを受けた市は1988年昭和63年瀧廉太郎原曲で、竹田市少年少女合唱団歌ったものを作成、それを駅に依頼して流している。

※この「荒城の月」の解説は、「豊後竹田駅」の解説の一部です。
「荒城の月」を含む「豊後竹田駅」の記事については、「豊後竹田駅」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「荒城の月」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「荒城の月」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



荒城の月と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「荒城の月」の関連用語

荒城の月のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



荒城の月のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの荒城の月 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの春の如く〜It might as well be spring〜 (改訂履歴)、HITOSI MATUMOTO VISUALBUM (改訂履歴)、豊後竹田駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS