新島八重とは? わかりやすく解説

にいじま‐やえ〔にひじまやへ〕【新島八重】


新島八重

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:24 UTC 版)

新島 八重(にいじま やえ〈やゑ〉、弘化2年11月3日1845年12月1日) - 昭和7年(1932年6月14日)は、江戸時代末期(幕末)から昭和初期の日本教育者茶道家同志社創立者の新島襄の妻として知られる。旧姓山本。一部の手紙などでは「八重子」と署名してあることから、史料によっては新島 八重子と書かれる場合もある。勲等勲六等宝冠章皇族以外の女性としてはじめて政府より受勲した人物である[2]


脚注

  1. ^ 蘇峰は明治44年(1911年)に貴族院議員となるが、議員歳費は封を切らずに八重に贈り、八重が死ぬまでその生活を支えた。

出典

  1. ^ a b c d 新島八重×同志社女子大学
  2. ^ 歴史秘話ヒストリア「明治悪妻伝説 初代“ハンサムウーマン”新島八重の生涯」
  3. ^ 野口信一. “山本八重子と会津の精神風土(平成21年12月12日)、190頁” (PDF). 同志社大学. 2022年3月15日閲覧。
  4. ^ 鈴木(1998年
  5. ^ みんゆうNet 会津の華は凜として - 新島八重の生涯 - - 福島民友新聞社
  6. ^ 山村竜也 (2022年9月24日). “【幕末こぼれ話】綾瀬はるかが演じた会津の女スナイパー・山本八重とは?”. Yahoo! JAPAN. 2022年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月24日閲覧。
  7. ^ 村瀬学 (2013年2月15日). “八重の持っていた「銃」について”. 同志社女子大学. 2022年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月24日閲覧。
  8. ^ あさくらゆう 『川崎尚之助と八重』 知道出版 (2012年)
  9. ^ 新島八重の米沢居住に裏付け 市立図書館で新史料見つかる”. 山形新聞. 2015年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月4日閲覧。
  10. ^ 総合資料館だより』175号、京都府立総合資料館、2013年4月1日、3頁http://www.pref.kyoto.jp/shiryokan/documents/dayori175.pdf 
  11. ^ ボラー(2007年)、41-42頁
  12. ^ 『日本キリスト教歴史大事典』1018頁
  13. ^ a b 歴史秘話ヒストリア「“ハンサムウーマン”がゆく 新島八重 不屈の会津魂」
  14. ^ 『新島襄 人と思想』・晃洋書房」より
  15. ^ a b c 我が交遊録』 - 国立国会図書館デジタルコレクション p326
  16. ^ a b c 新島八重×同志社女子大学 · 新島八重の生涯 · 八重を学ぼう、八重に学ぼう; 第III期 日本のナイチンゲール―会津魂再び|同志社女子大学 本学サイト
  17. ^ a b “叙任及辞令・明治29年12月25日”. 官報 (内閣官報局). (1897年1月4日). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2947335/9 2013年8月11日閲覧。 
  18. ^ 澤村[2013:111]
  19. ^ 同志社大学新島遺品庫 目録番号1991の「門弟許可状」および1992の「池坊門弟席名木札(新島八重名儀)」
  20. ^ 『会津の華は凛として 新島八重の生涯 第53回八重が伝えようとしたもの』福島民友新聞
  21. ^ 「美徳以為飾」をめぐって(改訂版)|表象文化学部|教員による時事コラム|同志社女子大学 本学サイト
  22. ^ 新島八重マスコットキャラクター「八重たん」(福島県観光交流課)


「新島八重」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新島八重」の関連用語

新島八重のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新島八重のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの新島八重 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS