えんぴつとは? わかりやすく解説

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えん‐ぴつ【鉛筆】

読み方:えんぴつ

筆記用具の一。木の軸に、黒鉛粉末粘土混ぜ高熱焼き固めた(しん)を入れたもの。1565年英国考案江戸初期オランダから幕府献上され商品として輸入されたのは明治10年(1877)前後

鉛筆の画像

えんぴつ

作者石田千

収載図書部屋にて
出版社角川書店
刊行年月2007.6


鉛筆

(えんぴつ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 10:07 UTC 版)

鉛筆(えんぴつ)とは、筆記具画材の一種。顔料を細長く固めた(鉛筆芯)を(鉛筆軸)にはさみこんで持ち易くしたものである。


注釈

  1. ^ 大聖寺下屋敷町の久法寺(きゅうほうじ)の墓石の法名は「制鉛院造筆日肇居士」。

出典

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えんぴつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 23:46 UTC 版)

光神話 パルテナの鏡」の記事における「えんぴつ」の解説

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えんぴつ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/28 09:22 UTC 版)

この単語漢字
えん
常用漢字
ひつ > ぴつ
第三学年
音読み 音読み

名詞

(えんぴつ) (助数詞 )

  1. 黒鉛粘土ぜてかためたを、入れた筆記用具黒鉛粘土比率によって、さまざまな硬さ濃さ製品ができる。色鉛筆場合は軸に顔料タルクロウ用いている。

関連語

翻訳


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