第三のビールとは? わかりやすく解説

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第三のビール

読み方:だいさんのビール
別名:第3のビール新ジャンルビール

酒税法ビールにも発泡酒にも分類されないが、麦芽風味泡立ちなどがビール似ており、ビールを飲む感覚飲み味わうことができる酒類総称

第三のビールは、ビール発泡酒とは原料異なる。麦芽以外の原料使用するか、麦芽原料としないアルコール混ぜているものがある。多くいわゆる雑酒もしくは発泡性リキュール分類されるビール風味アルコールとして廉価購入できる点が最大特徴となっている。

第三のビールは2000年代半ば登場し消費者低価格志向応える形で、いわゆるビール市場におけるシェア伸ばしていった。国内大手ビールメーカー4社がそれぞれ第三のビール市場参入している他、韓国企業製造する「プライムドラフト」なども日本国内発売されている。

第三のビール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/29 02:43 UTC 版)

第三のビール(だいさんのビール)とは、ビール発泡酒とは別の原料、製法(後述)で作られた、ビール風味の発泡アルコール飲料の名称。この種の製品を生産するメーカー各社はビールとの誤認を避けるため新ジャンルと称している。

概要

「第三のビール」という用語自体はビール発泡酒に続くことから、新聞社放送局などのマスメディア広告代理店によって作られた用語である[1]。あくまでもビールではないので表現としては不正確であるが、用語として定着している。

特徴としては、酒税法上「ビール」または「発泡酒」に属さない扱いにする[2]ために、

という手法をとっているという点である。前者の場合は法律上その他の醸造酒(発泡性)①[注 1]に、後者の場合はリキュール(発泡性)①に分類されるため、税率が下がる。各メーカーは、おいしさを追求した結果このような手法をとることになったとアピールしている。なお、これまでサントリーとアサヒのみが発売していたリキュール型だが、2007年からキリンとサッポロも参入するのに伴いリキュール型が主要4社全てから出揃うのを受けて、一部マスコミでは区別する意味合いから、リキュール型を「第四のビール[3]と呼称するところも出てきている。

第三のビールにて「生」の定義は、ビールの「生」(生ビール)の定義と同様に『熱処理をしていないもの』が該当する[4]が、ビールの表示に関する公正競争規約の対象ではないため、基本的に「熱処理していない」旨(「非熱処理」等)の表記は行なわれていない。また、リキュール(発泡性)①に分類されている商品は、缶チューハイと同様の規制を受けるため、大手メーカーの商品では「生」の表記は行っていない[注 2]

メーカーはビールではないため「ビール」という名称を使うことはないが、基本的にビールの缶と類似のデザインであり、「泡」や「麦」や「ホップ」などの語や図案を配置したり商品名に用いることで、購入者がビールを想起するように配慮されている。

2017年の酒税法改正により、2020年10月以降第三のビールの税率は段階的に増税(ビールおよび麦芽比率25%以上の発泡酒は減税)され、2026年10月には現在のビール類は全て同一の税率(1リットルあたり155円)になる[5]

2020年10月1日から2023年(令和5年)9月30日までのビール類の税率は次のとおり。金額は1リットルあたり。

第三のビール(その他の発泡性酒類) 108円
発泡酒 麦芽比率50%以上 200円
25%以上50%未満 167.125円
25%未満 134.25円
ビール 200円

2020年9月までは次のとおりであった[6]。金額は1リットルあたり。

第三のビール(その他の発泡性酒類) 80円
発泡酒 麦芽比率50%以上 220円
25%以上50%未満 178.125円
25%未満 134.25円
ビール 220円

歴史

2003年平成15年)の酒税法改正前までは、同法の規定でビールよりも税率が低く抑えられた発泡酒が売れ行きを伸ばしてきていたが、同改正によって発泡酒の税率が引き上げられた。この税率改正に伴う値上げのため、消費者が離れる事を懸念した各ビールメーカーは、より低税率(低価格)になるよう麦芽以外の原料を使用して作った、もしくはビールや発泡酒に別のアルコール飲料を混ぜて作った、ビールや発泡酒と同じような味わいのアルコール飲料の研究・開発に着手した。

そして、2004年(平成16年)2月にサッポロビールが発売した「ドラフトワン」が麦芽以外の原料で作った製品の第一号となった。それに続き2004年3月9日にサントリーからビールと麦焼酎をブレンドした「麦風」が発売された。その後、麦芽以外原料タイプのキリン「のどごし<生>」、アサヒ「アサヒ新生」が発売された。なお、サントリーからは過去に同様の商品(後述)が発売されたことがある。

第三のビールが勢力を伸ばしてくると、かつては安さが一番の特徴であった発泡酒の売上に影響が出てくるようになり、発泡酒のシェアが第三のビールに奪われていく形になった[7]

2006年(平成18年)5月、税収不足に苦慮している国税庁は「第三のビール」に該当する分類について、改正酒税法を施行し、350ml缶で3.8円の増税となった。その反面、ビールに対する減税(同0.7円減)も行われた。また、この改正により指定された原料[6]や従来から存在した製法を用いた第三のビール以外の発泡性のある10度未満の酒類はビールと同額の課税がなされるようになったため[6]、新たな原料や製法を用いた「第三のビール」が誕生する事は現実的に難しくなった。

具体的に、定義表[8]を見ると次のような注釈がある。(カッコ内は該当すると思われる製品)

※2 下記に記載している原料以外を使用し、ホップ又は苦味料を使用している場合はビール並みの酒税となります。

  1. 糖類、ホップ、水及び大豆たんぱく及び酵母エキスを原料として発酵させたもの (→ キリン「のどごし〈生〉)
  2. 糖類、ホップ、水、大豆ペプチド、酵母エキス及びカラメルを原料として発酵させたもの (→ アサヒ「新生」)
  3. 糖類、ホップ、水、エンドウたんぱく及びカラメルを原料として発酵させたもの (→ サッポロ「ドラフトワン」)
  4. 糖類、ホップ、水、エンドウたんぱく、水溶性食物繊維及びカラメルを原料として発酵させたもの → (サッポロ「スリムス」)
  5. 糖類、ホップ、水、コーンたんぱく分解物、コーン、酵母エキス、醸造アルコール、食物繊維、香味料、くえん酸カリウム及びカラメル (→ サントリー「ジョッキ生」)
  6. 発泡酒にスピリッツ(小麦又は大麦を原料の一部としたアルコール含有物を蒸留したものに限る。)を加えたもの

1〜5が「その他の醸造酒(発泡性)①」の指定であるが、各項目がピンポイントで既存製品に対応する内容である。つまり、原則的にはビール並みの課税となるところを既存製品だけピンポイントで外してあるわけであり、新たな原料でビール風の酒を醸造してもビール並みに課税され、節税は不可能となる。

これまでキリンとサッポロは麦芽以外原料タイプのみの発売であったが、2007年からリキュール型も発売開始し、主要4社全てから両タイプが出揃った。しかしアサヒビールは2009年に麦芽以外原料タイプから撤退している。

2000年代中盤以降に、韓国など日本国外でも第三のビールに該当する商品が誕生しており、価格が日本国内主要4社の商品と比べさらに安くなっていることから、2000年代後半以降輸入が伸び、好評を博している[9]。また、サントリーが大手流通チェーンのプライベートブランドとして、イオンセブン&アイ・ホールディングスへの製品の供給を2009年から行っている[10][11]

サッポロビール「極ZERO」は発売当初、「第三のビール」として発売していたが、国税庁から第三のビールに該当しない可能性を指摘され 2014年(平成26年)5月に販売打切り、同年7月15日より発泡酒として再発売となった[12]

2017年(平成29年)に酒税法が改正され、2026年令和8年)10月1日より第三のビール、発泡酒を含むビール類の税率は最終的に一本化され、それに先立ち2020年(令和2年)10月1日より「第三のビール」が若干増税、および(純粋な)「ビール」が若干減税され、2023年(令和5年)10月1日より「第三のビール」という区分が廃止され、既存製品、およびそれ以降に開発・製造・発売された「第三のビール」は発泡酒に統合され、「発泡酒②」に分類されることとなった[5][13][14]

分類・原料

その他の醸造酒(発泡性)① → 発泡酒②に分類されるもの

麦芽以外の原料を発酵させて作る。
旧法での分類はその他の雑酒②
過去
  • アサヒ新生3(旧名: 新生)(アサヒビール) - 大豆ペプチドを原料とする。
  • うまい生(サッポロビール) - エンドウたんぱく、およびサトウキビ由来の糖類を原料とする。
  • スリムス(サッポロビール) - 「ドラフトワン」と同じ原料だが、アルコール度数が3%、低カロリー。
  • アサヒぐびなま。(アサヒビール) - 大豆ペプチドを原料とする。
  • キレ味<生>(サントリー) - とうもろこしを原料とする。
  • ジョッキ生(サントリー) - とうもろこしを原料とする。(2010年2月2日から2011年2月15日のリニューアルまではジョッキのみごたえ辛口<生>)
  • ジョッキ生8 クリアストロング(サントリー) - とうもろこしを原料とする。その名の通りアルコール度数は8%。
など。

リキュール(発泡性)① → 発泡酒②に分類されるもの

発泡酒に別のアルコール飲料(麦のスピリッツや焼酎)を混ぜる。
  • キリンのどごし ZERO(麒麟麦酒) - 発泡酒(食物繊維、大豆エキス、ワイン由来のポリフェノール等を含む)に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は3.5%以上4.5%未満。
  • 本麒麟(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は6%。仕込み方法には「キリンラガービール」で培ってきたノウハウをそのまま生かした長期熟成製法が用いられている。
  • 麦とホップ(サッポロビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • オフの贅沢(サッポロビール) - 発泡酒に大麦スピリッツ、焙煎麦芽、エンドウたんぱくなどを加えたもの。麦芽使用量は約40%でアルコール度数は4%。
  • GOLD STAR(サッポロビール)- 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。「サッポロ生ビール 黒ラベル」の旨さ長持ち麦芽と、「ヱビスビール」のドイツバイエルン産アロマホップを一部使用し、さらに、双方のブランドの仕込方法であるダブルデコクション法を採用している。
  • 金麦サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。
  • 金麦 糖質75%オフ(サントリー)- アルコール度数は4%以上5%未満。金麦シリーズとしては唯一の糖質を大幅に低減した製品。
  • 金麦 ザ・ラガー(サントリー)- 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は6%。同社のプレミアムビール「ザ・プレミアムモルツ」と同じ製法を用いている。なお、発売当初の商品名は金麦 ゴールド・ラガーだったが2021年の全面改良に伴い、現在の商品名となった。
  • クリアアサヒ(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • クリアアサヒ 糖質0(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は6%。
  • アサヒ極上 キレ味(アサヒビール)- 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • アサヒ ザ・リッチ(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は6%。後述するクリアアサヒ プライムリッチの後継商品。
  • サザンスター(オリオンビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • オリオンリッチ(オリオンビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
過去
  • 麦風(サントリー) - 麦芽100%のオールモルトビールに麦焼酎を加えたもの。
  • ジョッキ淡旨(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。数量限定。
  • スーパーブルー(サントリー) - 発泡酒小麦スピリッツ(発売初期は麦焼酎)を加えたもの。
  • 頂(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は一連のビールテイストアルコール飲料としてはまったく前例を見ない8%というかなり高いアルコール度数(俗にいうストロングタイプのビールテイストアルコール飲料)を持っていた故に、発売開始から数か月後に販売不振となり発売から1年程度でそのまま終売となった。
  • マグナムドライ 本辛口(サントリー)- 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は6%。かつては発泡酒として発売されていた。販売不振のため、ほぼ同期に発売された同社の金麦 ゴールド・ラガー(後の金麦 ザ・ラガー)の増産に注力する理由のため、発売から1年余りでそのまま終売となった。
  • リラックス(旧称: 7つのホップ リラックス)(サントリー) - 発泡酒に小麦スピリッツを加えたもの。糖質ゼロで且つプリン体を低減した商品。
  • アサヒオリオンリッチ(アサヒビール) - 前述「オリオンリッチ」のOEM版で、沖縄県外地域限定・期間限定の商品として販売。
  • アサヒあじわい(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • アサヒ麦搾り(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • アサヒ極旨(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • アサヒストロングオフ(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は7%と高め。
  • クリアアサヒ プライムリッチ(アサヒビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は6%。
  • アサヒオフ(アサヒビール) - 発泡酒(食物繊維、大豆ペプチド、アミノ酸グルタミン由来)等を含む)に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は3.5%以上4.5%未満(発売当初での場合。のちに4%以上5%未満→3%以上4%未満に変更)。「リキュール(発泡性)①」としては初めてプリン体を低減した製品。2024年2月20日の全面改良に伴い、リキュール(発泡性)①(→発泡酒②)から発泡酒に仕様変更された。
  • ダブルドライ(サッポロビール) - 辛口系発泡酒に辛口系大麦スピリッツを加えたもの。
  • 冷製SAPPORO(サッポロビール) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • サッポロ本格辛口(サッポロビール)- 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。炭酸の刺激成分を大幅に強化している。
  • キリンスパークリングホップ(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • キリン良質素材(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • キリンストロングセブン(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。その名の通りアルコール度数は7%。
  • キリンコクの時間(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • キリンホップの真実(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • キリン サウザン(麒麟麦酒) - 発泡酒(硫酸マグネシウム・硫酸カルシウム・塩化カルシウム等を含む)に大麦スピリッツを加えたもの。マグネシウムカルシウム含有。
  • キリン本格〈辛口麦〉(麒麟麦酒) - 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。
  • キリンのどごし ストロング(麒麟麦酒)- 発泡酒に大麦スピリッツを加えたもの。アルコール度数は7%。
など。

脚注

注釈

  1. ^ 2006年改正以前の酒税法では「その他の雑酒②」=清酒から粉末酒までのいずれにも該当しない酒類の内、その他の雑酒(1)(具体的には灰持酒など)に該当しない酒類。別の言い方をすれば「分類不能の酒類」。
  2. ^ 根拠のない表示に関しては認められないが、完全に禁止されているわけではないため、韓国などから輸入されている商品では、「非熱処理」と併記した上で「生」表記を行っている商品も存在している。

出典

  1. ^ お酒のはなし第9号 4ページ
  2. ^ 「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」って何が違うの?”. キリン. 2020年6月10日閲覧。
  3. ^ 第4のビール 増税論争も YOMIURI ONLINE 2007年6月4日[リンク切れ]
  4. ^ エキサイトニュース2006年6月7日掲載 そもそも生ビールの「生」って何?より
  5. ^ a b 酒税法等の改正のあらまし(平成29年4月)”. 国税庁. 2020年6月10日閲覧。
  6. ^ a b c 酒税率一覧表 (PDF) より
  7. ^ 競争激化するビール類市場 NEEDS(日本経済新聞デジタルメディア)2007年05月16日より[リンク切れ]
  8. ^ ビール・発泡酒・その他の醸造酒(発泡性)①、リキュール(発泡性)①定義一覧表[リンク切れ]
  9. ^ 韓国産格安「第3のビール」1缶88円で人気 J-CASTニュース 2009年6月25日
  10. ^ サントリー、第三のビールPB供給 7&iとイオンに 日経WOMAN・NIKKEI NET 2009年6月30日[リンク切れ]
  11. ^ 「100円ビール」の衝撃 キリンとアサヒ「PB出すことない」 J-CASTニュース 2009年6月30日
  12. ^ 第三のビール、販売打ち切り=サッポロ「極ZERO」-酒税116億円追加納付も時事ドットコム 2014年6月4日[リンク切れ]
  13. ^ Chapter3 消費課税---平成29年度税制改正 : 財務省”. www.mof.go.jp. 2020年6月10日閲覧。
  14. ^ 「酒類の品目等の表示義務」改正に伴う新ジャンル商品の品目及び税率適用区分の表示の変更について - ビール酒造組合 2023年9月29日
  15. ^ [1][リンク切れ]
  16. ^ [2]

関連項目


第三のビール(過去)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:35 UTC 版)

サントリー」の記事における「第三のビール(過去)」の解説

麦風(ばくふう)(麦芽100%ビール麦焼酎割ったビール風味アルコール飲料小売価格既存発泡酒小売価格とほとんど変わらなかったため1年足らず販売終了ちなみにこれの源流にあたるのが後述の「ビーハイ」である) キレ味 生(ビール風味アルコール飲料。主原料麦芽を含む麦(大麦小麦)の代わりにとうもろこし用いる。後発の「ジョッキ 生」シリーズに取って代わられた) ジョッキみごたえ辛口 生(2010年2月2日リニューアル時にジョッキ 生 から名称変更するも、結局2011年2月15日リニューアルで名称を戻す) ジョッキ 生8(エイト)クリアストロング 「ジョッキ 生」シリーズ限定商品ジョッキ生の通年販売品は、現在の爽快辛口含め、すべてその他の醸造酒だが、限定商品はすべてリキュール)「ジョッキ 黒」(黒ビールタイプ) 「ジョッキ 淡旨(あわうま)」(小麦麦芽使用) 「ジョッキ 夏辛(なつから)」(ビターホップ使用辛口タイプ) 「ジョッキ 濃旨(こいうま)」(ロースト麦芽使用) 「ジョッキ 春旨(はるうま)」(カスケードホップ使用) 「ジョッキ 芳醇ほうじゅん)」(ロースト麦芽入り) 「ジョッキ 爽潤(そうじゅん)」(カスケードホップ使用) 「冬道楽」(2008年11月11日 - 冬季限定)(発泡酒時代同名商品まろやかさ特徴としていたが、こちらは糖質オフですっきり味だった) スーパーブルー スーパーブルーダイナミック - イオングループ限定発売 スーパーブルーエクストラクリア- 2011年発売近畿限定テスト販売韓国OBビール製造。 ザ・ストレート- 2009年4月発売アルコール度数6%で、しっかりした飲みごたえとぐっと来る喉越し実現していた。 トップバリュ 麦の薫り - イオングループ限定発売2009年12月 生産終了リラックス - 2010年3月発売糖質ゼロ・プリン体70%カット発泡酒ベース当社リキュール発泡性)(1)」比)しつつ、7種類ホップ使用し香り豊かなコク特徴2010年8月11日リニューアルし、商品名を「7種のホップ リラックス」に変更2011年3月製造終了。 ストーンズバー〈ローリングホップ〉2012年平成24年6月19日発売リキュール発泡性)(1)。アルコール分4%。ローリング・ストーンズとのタイアップ商品で、爽やかな柑橘系香り特徴ホップ使用し苦味抑えたすっきりとした味わい仕上げた料飲店向けに350ml瓶も発売されたが、売り上げ目標半分とどまり2012年9月製造終了。 絹の贅沢2010年平成22年4月20日限定発売2011年平成23年9月13日通年発売リキュール発泡性)(1)。アルコール分5%(限定発売時は6%)。アロマホップ100%で、磨き麦(麦の殻を取り除いたものを磨き上げた精白大麦)を副原料一部使用し熟成期間基準を3割(限定発売時は5割)長く設定することで、絹のように滑らかな味わいと、アロマホップの華やかな香り実現したなめらかな絹をイメージした白をベースカラーに、金色麦の穂を描くことで、上品で豊かな味わい表現し2012年3月6日リニューアルでは、まゆ玉モチーフにした輪を施し、いっそう上質感のあるデザイン変更した京都ビール工場製造通年販売化後は利根川ビール工場でも製造)。2011年4月5日より、通年商品として内容量を330mlから350mlに変更し発売開始する予定であったが、東日本大震災の影響により発売日4月26日繰り下げた上で数量限定品としての発売となったその後生産体制整ったとして同年9月13日に500ml缶を追加して通年発売2012年3月6日リニューアル(アロマホップの配合バランス見直すことで、いっそう華やかな香り実現)より再び内容量を330mlに変更したロング缶は500mlのまま変更なし)が、その後売り上げ減少し2013年2月製造終了CARAMEL BROWNカラメル ブラウン2012年平成24年11月27日発売数量限定品リキュール発泡性)(1)。アルコール分5%。欧州カラメル麦芽一部使用することにより実現した甘やか香り豊かなコクに、北米産ビターホップ100%使用によるほろ苦さ調和した上質な味わい特長グラン ドライ2013年平成25年3月26日発売リキュール発泡性)(1)。アルコール分5%。炭酸ガス圧を当社ビール史上高レベル高めとともに濃色麦芽一部使用し高温仕込むことで、強い刺激飲みごたえを、ホップ香り苦味絶妙なバランス効かせることで、キレのよい後口実現したドライタイプの商品。マグナムドライの実質的な後継製品であった

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「第三のビール(過去)」を含む「サントリー」の記事については、「サントリー」の概要を参照ください。

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