三省堂 大辞林 |
ほととぎす 【〈杜鵑〉/〈時鳥〉/〈子規〉/〈不如帰〉/〈杜宇〉/〈蜀魂〉/〈田鵑〉】
(1)ホトトギス目ホトトギス科の鳥。全長約30センチメートル。尾羽が長い。背面は灰褐色。腹面は白色で黒い横斑がある。ウグイスなどの巣にチョコレート色の卵を産み、抱卵と子育てを仮親に託す。鳴き声は鋭く、「テッペンカケタカ」などと聞こえる。夏鳥として渡来し、山林で繁殖して東南アジアに渡る。古来、文学や伝説に多く登場し、卯月(うづき)鳥・早苗(さなえ)鳥・あやめ鳥・橘鳥・時つ鳥・いもせ鳥・たま迎え鳥・しでの田長(たおさ)などの異名がある。[季]夏。《―平安城を筋違に/蕪村》
(2)(「時鳥草」「杜鵑草」「油点草」の文字を当てる)ユリ科の多年草。丘陵や低山の湿った場所に生える。高さ約60センチメートル。葉は互生し、狭長楕円形で基部は茎を抱く。秋、葉腋に白色で紫斑がある花を一~三個ずつつける。花被片は六個。和名は花の斑を(1)の胸の斑に見立てたもの。ほととぎすそう。[季]秋。
「―飛幡の浦にしく波のしくしく君を/万葉 3165」
ほととぎす
(2)(「不如帰」と書く)小説。徳富蘆花作。1898年(明治31)~99年「国民新聞」連載。若夫婦の幸福な結婚生活が、明治社会の現実の前にもろくも崩壊していく悲劇を描いた家庭小説。
邦楽古典作品一覧 |
ほととぎす
| 作曲者 | 山田検校 |
| 曲名 | ほととぎす |
| 曲名カナ | ホトトギス |
| 作曲年 | |
| 楽器構成 | 歌、箏、三弦 |
| 楽曲編成 | |
| 演奏時間 | 9分47秒 |
| 楽譜 | |
| 音源 | |
| 委嘱 | |
| 演奏日 | 昭和46年9月8日 |
| 演奏者 | 歌 中能島慶子・杉本喜久井、箏 中能島欣一・川村多美能、三弦 品川正三 |
| 備考 | 作詞者不詳 |
| 作曲者カナ | ヤマダケンギョウ |
| 曲名コード | 49-b2 |
| サウンド | |
| イメージ | 準備中 |
| ∴ | ◎ |
植物図鑑 |
ほととぎす (杜鵑)





●わが国の北海道西南部、それに本州の関東地方以西から四国・九州に分布しています。山地に生え、高さは40~100センチになります。葉は長楕円形から披針形で、基部は茎を抱きます。8月から9月ごろ、葉腋に1~3個の花を咲かせます。花披片は6個あり、内側に紅紫色の斑点、下部には黄色の斑紋があります。古くから栽培されてきました。名前は、花披片の斑点が、鳥の「ほととぎす」の胸の模様に似ることに因みます。
●ユリ科ホトトギス属の多年草で、学名は Tricyrtis hirta。英名は Toad lily。
隠語大辞典 |
ウィキペディア |
ホトトギス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/18 09:49 UTC 版)
(ほととぎす から転送)
ホトトギス(杜鵑、学名 Cuculus poliocephalus)は、カッコウ目・カッコウ科に分類される鳥類の一種。特徴的な鳴き声とウグイスなどに托卵する習性で知られている。(「ホトトギス目ホトトギス科」と書かれることもあるが、カッコウ目カッコウ科と同じものである。)
- 1 ホトトギスとは
- 2 ホトトギスの概要
- 3 参考文献
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出典:Wiktionary |
ほととぎす
出典:『Wiktionary』 (2011/08/26 14:08 UTC 版)
名詞:鳥
ほととぎす 【不如帰, 霍公鳥, 沓手鳥, 子規, 時鳥, 杜宇, 杜鵑, 橘鳥, 田鵑, 蜀魂, 郭公】
翻訳
関連語
名詞:植物
- ユリ科ホトトギス属、またはそれに属する植物の総称。学名は Tricyrtis
- ユリ科ホトトギス属の多年生草本植物の代表的な種。山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する。花は初夏から秋にかけて、雌雄同花で上向きに咲き、花弁は 6枚で直径数cm程度のものが 2〜4日程度咲くことが多い。学名は Tricyrtis hirta (秋の季語)
語源
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
鵊
鶗
ほととぎすと同じ種類の言葉
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- 病牀六尺 (岩波文庫) 正岡 子規 岩波書店
- 歌よみに与ふる書 (岩波文庫) 正岡 子規 岩波書店
- 子規句集 (岩波文庫) 正岡 子規 岩波書店
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