冥土とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 仏教 > 教義 > 冥土の意味・解説 

めい‐ど【冥土/冥途】

読み方:めいど

仏語死者霊魂の行く世界あの世地獄餓鬼畜生三悪道をいう。冥界黄泉。よみじ。

[補説] 書名別項。→冥途


冥土

読み方:メイド(meido)

死者の魂が迷い行くという世界


めいど 【冥土】

黄泉

冥土

作者内田百閒

収載図書編年体大正文学全集 第10巻(大正10年)
出版社ゆまに書房
刊行年月2002.3


冥土

読み方:めいど

  1. 東京の不良少年の間にて亀井戸私娼街のことをいふ。かめいどの略。〔犯罪語〕
  2. 〔不〕亀井戸の略、東京の不良者間にて使ふ言葉亀戸私娼街のことである。新宿を「ジク」といふ。
  3. 東京の不良少年の間にて亀井戸私娼街のことをいふ。かめいどの略。
  4. 不良少年の間で亀井戸私娼窟のことをいふ。
  5. 隠語亀戸私娼窟
  6. 東京府下にある亀井戸私娼窟をいふ。〔東京不良
  7. 東京不良仲間亀井戸私娼街のことをいう。〔一般犯罪
  8. 東京亀井戸にある赤線区域のこと。〔東京

分類 不、不良少年不良少年語、東京、東京不良犯罪語/東京の不良少年犯罪東京不良


冥土

読み方:めいど

  1. 死んで往く世界のことをいふ。冥々として闇いから。一般に用ふ。〔僧侶語〕

分類 僧侶

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

冥界

(冥土 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 16:27 UTC 版)

ヤン・ブリューゲル (子)の絵画『Juno in the Underworld』(1626 - 1630年)

冥界(めいかい/みょうかい[1])は、様々な宗教的伝統や神話において死後に行くとされる世界のこと。冥府(めいふ)、冥土(めいど)、あの世(あのよ)などともいう。

冥界の概念はほぼすべての文明に見られ、人類の歴史と同じくらい古いともいわれる[2]。多くの神話には死者のが自ら冥界へ旅立つという概念が取り入れられ、死者はといった障害物を越えて冥界へ辿り着く必要があるとされている[3]。一部の地域では、亡くなった人物が冥界をより良く移動するために服装や装備を整えるという文化がある[4]

冥界の種類

脚注

  1. ^ コトバンク-冥界
  2. ^ Isabelle Loring Wallace, Jennie Hirsh, Contemporary Art and Classical Myth (2011), p. 295.
  3. ^ Evans Lansing Smith, The Descent to the Underworld in Literature, Painting, and Film, 1895–1950 (2001), p. 257.
  4. ^ Jon Mills, Underworlds: Philosophies of the Unconscious from Psychoanalysis to Metaphysics (2014), p. 1.
  5. ^ a b ポクナモシリ(あの世) 特急列車車内誌『THE JR Hokkaido』 2017年8月号 提供サイト:公益財団法人 アイヌ民族文化財団
  6. ^ 中川裕 『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』 集英社新書 2019年 pp.39 - 40. p.42.

冥土

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 08:05 UTC 版)

サモンナイトシリーズ」の記事における「冥土」の解説

『5』にて登場する狂界戦争犠牲者界の狭間人々の魂が堕落して凝り固まった存在あらゆる種族取り込み同族させようとしており、冥土に完全に汚染され存在から攻撃受けたり倒した際に飛び散る破片浴びると汚染され存在同じようになってしまう。

※この「冥土」の解説は、「サモンナイトシリーズ」の解説の一部です。
「冥土」を含む「サモンナイトシリーズ」の記事については、「サモンナイトシリーズ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「冥土」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

冥土

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:33 UTC 版)

別表記

名詞

 めいど

  1. 仏教死者霊魂が行世界あの世

発音(?)

め↗ーど

「冥土」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



冥土と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「冥土」の関連用語





5
冥界 デジタル大辞泉
92% |||||

6
十王の庁 デジタル大辞泉
92% |||||

7
冥府 デジタル大辞泉
76% |||||

8
幽冥 デジタル大辞泉
76% |||||

9
幽冥界 デジタル大辞泉
76% |||||

10
幽界 デジタル大辞泉
76% |||||

冥土のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



冥土のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの冥界 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのサモンナイトシリーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの冥土 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS