テイネポクナモシリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 07:36 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動
![]() |
テイネポクナモシリ(テイネポㇰナモシㇼ)、またはポクナモシリは、アイヌでいう地獄、冥界。語構成は、テイネ(じめじめした)+ポㇰナ(下方の)+モシㇼ(世界)。
死んだ人間が暮らしているとされる[1]。
ポクナモシリに対し、アイヌの生活圏(現世)をアイヌモシリ(アイヌ語仮名表記: アィヌモシㇼ、アイヌ語ラテン文字表記: ainu mosir)、神(カムイ)が住む世界をカムイモシリ(アイヌ語仮名表記: カムィモシㇼ(kamuy mosir)、神の住むところ)、和人が住む本州をシサムモシリ(アイヌ語仮名表記: シサㇺモシㇼ(sisam mosir)、隣人の島)、サモロモシリ(アイヌ語仮名表記: サモㇿモシㇼ(samor mosir)、隣の島)と呼んだ。
脚注
参考文献
関連項目
- テイネポクナモシリのページへのリンク