せんざいわかしゅう〔センザイワカシフ〕【千載和歌集】
千載和歌集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 13:51 UTC 版)
『千載和歌集』(せんざいわかしゅう)は、平安時代末期に編纂された勅撰和歌集。全二十巻。『詞花和歌集』の後、『新古今和歌集』の前に撰集され、勅撰和歌集の第七番目に当たる。略称は『千載集』(せんざいしゅう)。
- ^ 『親宗卿記』文治4年4月22日の条に、「今日入道俊成卿進撰集於院云々。十年来蒙院宣令勅定也。其名千載和歌集云々」(今日俊成卿が後白河院の御所において和歌の集を上進した。これは十年も前から編纂するよう院宣を蒙っていた勅撰集である。その名を千載和歌集と称す)とある。「入道」とは当時すでに俊成は出家し、釈阿と名乗っていたことによる。
- 1 千載和歌集とは
- 2 千載和歌集の概要
- 3 成立
- 4 脚注
千載和歌集と同じ種類の言葉
- 千載和歌集のページへのリンク